自分がすべての面で一番脂の乗っていた時期に必死に撮影したのは、意外にも教祖様ではなく復活シロクニだったと思います。その際に何度も訪れた金五郎山下のこ線橋です。線路際の樹木が伸びて見通しが効かなくなりましたが、ここにいろいろな思い出がある事には変わりはありません。シロクニがダッシュして来た直線をいとも簡単にＤＥＣＭＯは登っていきます。 ２２，１２，１３ ０８：２８頃 蘭島―塩谷 １９２７Ｄ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅢ
１３日は前夜のお酒でなかなか起きれない朝でした。特に呑み会で〝市電は朝０４時に降雪に関わらずササラを運転します。〝との情報をいただき、暖かい部屋で待ってれば新車のササラとは言え雪をそれなりにかき上げるササラが撮れると思ったものの、目が覚めて時計を見ると０５時過ぎ。〝やっちまった！〝感でテンションダダ下がりです。
不貞腐れて二度寝してからまた目が覚めてからのんびりとチェックアウトして宛も無く、とりあえず昔懐かしい山線沿線に向かいました。
札幌は曇りでしたが小樽まで来ると晴れ間もある様になり、懐かしい金五郎山下の跨線橋から上下０１本を撮影してからニセコ方向へ向かう事に。１２月の北海道なのに雪では無く豪雨の中、これまた懐かしい小沢駅で上りデクモを撮影し、倶知安では復活シロクニの時代に大変にお世話になった本間商店に２０年ぶりの訪問。過去に何度か前を通った事があったけど店が閉まってて商売もやっている様子もなく、廃業したのかな？と勝手に思っていたら、今もおばちゃんは元気で商売されてました。
店に入り〝こんにちは！〝と言ったら顔を見る前に〝その声は・・・〝と声を覚えていてくれて本当に嬉しい！
店内には何十年前にプレゼントしたニセコー比羅夫間の写真を今も飾ってくるていて本当に感動！今度、プリントし直して贈らないと！
今回は何も買わなかったけど、次回はジャガイモでも買うかなぁ！
その後は大雪ならぬ大雨が降り続く中、ニセコー真狩村経由で豊浦に出て稀府駅で待機。実はＧＰＶ／ＳＣＷでは午後に噴火湾で一時的に晴れる予報しているので、それに賭ける事にしました。予報通り、晴れ間はやってきましたが貨物列車通過のタイミングとは合わず、残念な結果に。それではと仕方なく今宵の宿の東室蘭ルートインへ向かいました。
雪ではなく大雨の小沢駅です。吹雪なら車から降りて撮影するのですが雨ではどうもテンションが上がらず、運転席の窓から横着撮りでした。このこ線橋も鉄路の輝きを失うと同時に朽ち落ちるのでしょう。 ２２，１２，１３ １０：４１頃 塩谷―蘭島 １９３６Ｄ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅢ
