DT200Aの庫 (goo-blg)

土日はシゴハチ三昧の二日間!

 

 先週の19日は煙が流れてしまい再履修しましたが、その想いは果たせました。この撮影地は人気があり、駐車車両が多すぎたようでパトカーが来て移動の指導を受けました。しかしながらパトカーが来たのが列車が来た後でしたので我々は快く警察の指導を受け入れて次の撮影地へ移動しました(笑)。    22,11,26 10:57頃   小山田―土沢   8621レ   (PS コントラスト修正)   Canon EOS1DX MarkⅢ
 
 この週末は26日は釜石線のC58239号を、翌日の27日は秩父鉄道のC58363号機をと、今日本で稼働する2両のC58を撮影する機会がありましたので、ご報告致します。
 ご存じ通りこの時期は陽の出は遅いは、午後なればあっという間に陽没を迎えて、すぐ暗くなってしまいます。よって撮影には不適な時期にも思えますが、考え方次第で終日エロエロ光線で撮影出来ると思えば、出撃しやすくなります。更に早起きしなくても良く、夕方はあっという間に影が伸び、お陰で早く切り上げが出来て帰路に着ける、あるいは宿に入ってゆっくり温泉に入ったり出来ます。その中でも動態保存蒸気機関車運転は日中帯なので夏などの陽の高い季節は撮影し辛く”この季節こそ、保存蒸機撮影!!”と自分に言い聞かせて〝22年・JR東日本・大人の休日クラブパス(大休パス)秋の陣〝と銘打って撮影に出撃する事にしました。
 まずは26日はヘッドマーク無しで運転されている釜石線のC58369号の〝SL銀河〝撮影に出撃することに。
 26日の朝は04:00に起床して朝風呂に入り、東海道線一番列車で東京駅へ。そして〝やまびこ51号〝で新花巻駅に向かいました。
 新幹線車内も降車した新花巻駅も鉄ちゃんが多数見受けられ、その中には顔馴染みの方も多く見受けられ、やはり考える事は一緒の様です(笑)。
 今回のメンバーは夜間軌行様と残席3様と私の3人で、残席3様と夜間軌行様は初対面とのこと。レンタカーは夜間軌行様が手配していただき、私と残席3様が便乗させていただく形で、小山田ー土沢間から撮影を開始。この撮影地では天気に恵まれたものの、天気は11月の東北の天気で、快晴になったと思ったのも束の間、あっという間に雲が出てきて、昼頃になると雲の割合が多くなり追い掛けた岩根橋ー宮守間と昼食を挟んで向かった午後の平倉ー足ヶ瀬の撮影地も晴れカットは望めませんでした。撮影結果は最初の小山田ー土沢間のみ晴でしたが、メインと考えていた小山田ー土沢間のワンカットがバリ晴だったので来た甲斐があったと思うことに。
 余談ながら移動の途中、先週は私ひとりで撮影して、弊ブログでご紹介した綾織ー遠野の撮影地に数台の車が駐車しているのを目撃。先週は私一人だったのに???まさか弊ブログをご覧になって、あれだけの鉄ちゃんが押し寄せたとは信じがたいものがありますが、夜間軌行の曰く〝DT200Aの庫の余波ではないですかぁ?〝との事。〝日本一誤字脱字の多いブログがそんな影響を与えるかなぁ!〝と首を傾げる場面もありました。
 撮影後は釜石線に残る夜間軌行様に岩手上郷駅で私と残席3様を突放していただき、夜間軌行様は釜石へ向かい、私と残席3様は快速〝はまゆり〝に乗り帰宅の途に。
 余談ですが岩手上郷駅では列車が来るまで近くのローソンで腰を下ろし雑談に浸り列車待ちをしているひとときは、ひと昔前の列車往復の歩き鉄に戻った様な錯覚を覚える時間でした。
 新花巻駅から〝はやぶさ110号〝で車内で新花巻駅で買い込んだアルコールで乾杯! 
 帰宅してみれば岩手県の山奥の岩手上郷駅を15:01に乗って20時前には自宅マンションに到着でき、東北新幹線開通前を知っている者にとっては、時間の速さに驚きと感心しかありません。
 

 この撮影地はデビュー前の試運転で訪れた時以来ですので30数年ぶりでしたが、景色は変わりありませんでした。 煙もこれくらい出てれば納得できます。ちなみに煙室扉が白くなっているのは画面の左側に建っている白い住宅が磨かれた煙室扉に写りこんでいるものです。   22,11,27 12:44頃 秩父鉄道武州中川―武州日野   5001レ   (PS コントラスト修正)    Canon EOS1DX MarkⅢ
 
 そして27日は秩父鉄道へ。実は26日に釜石線で撮影している最中も秩父鉄道のC58363号機が後藤工場タイプのデフになり、デフにはJNRマークが付いているという話が話題になっていました。更に土曜日の26日はベッドマークは付くものの、27日はノーマークらしいと言う情報が流れ出来ました。
 実は当初、予定では釜石線を撮影したら東北新幹線を仙台で下車して、駅前のホテルで宿泊し、27日は岩沼の日本製紙岩沼工場の専用線と東北線貨物列車を撮影する腹づもりでしたが、秩父鉄道の話を耳にして急遽、予定を変更してとりあえず26日は帰宅し、仕切り直しをして27日は改めて秩父鉄道へ出撃する事にしました。
 27日の朝は05:30に起床して朝風呂に入り北陸新幹線で熊谷へ(別に新幹線を利用する程、時間が僅少ではないのですが、せっかく大休パスなので新幹線になりました)。
 熊谷で朝食をいただいてから、広瀬川原車両基地へ向かいます。以前にも何度かC58363号機出区前の風景を求めて広瀬川原車両基地を訪れたことがありますが、その経験から言うと、いつもよりもかなり多くの鉄ちゃんが出区前のC58363号機を撮影していました。
 パレオエクスプレスの熊谷駅送り込み回送の回5102レが10時前に広瀬川原を出発してから速足で大麻生駅へ移動。ここで5001レの通過を撮影。通過なので煙は期待してなかったのですが、ほのかにですが白煙を出していたのでまずは満足。その後は続行の寄居行の普通列車に乗り寄居駅で5001レに追い着き、東武東上線のホームから撮影。さらに武州日野駅へ移動。長瀞駅で追い抜いた5001レを待ち受けます。武州日野の撮影地ではではTプロと遭遇。Tプロのご厚意で上りの撮影地である浦山口駅付近まで便乗させてもらえました。
 太陽がだいぶ傾いた頃、上りパレオエクスプレスの5002レが煙を吐いて通過。斜光線の後藤デフが輝き思わずTプロのグータッチ!
 前段で浦山口駅俯瞰撮影地へは下の道から直登して難儀したら、なんのことはない迂回してハイキングコース並みに整備された道がありビックリ!当然帰りは楽な道を選択しました。
 浦山口での撮影後はTプロと別れて秩父鉄道に乗り帰路についたのですが、あまりにも綺麗なエロエロ光線なので、衝動的に小前田駅で下車し、アテも無くふかや花園駅(永田駅)方向に歩くと、陽が当たっている場所を見つけて長瀞駅で追い抜いた5002レを夕陽ギラリで撮影が出来ました。
 さすがにここで撮影は終了。熊谷駅では3分乗換で東海道線直通の沼津行に乗れ、自宅マンションにはなんと19時前に到着。有意義な二日間が終わりました。
 

 この列車撮影の2分後に線路も影になってしまったのでギリギリでしたが、このエロエロ光線はたまりません。旧客なら”大雪くずれ”に見えたかもしれません。     22,11,27 15:48頃 秩父鉄道小前田―ふかや花園(永田) 5002レ  (PS コントラスト修正)   Canon EOS1DX MarkⅢ
 

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