この撮影地は末期に樹木が伐採されたおかげで撮影出来る様になったと記憶しています。背景に道路が入ってしまい撮影中にはトラックの姿が気になっていましたが画像になるとうほとんど気になりませんでした。 ９８，０３，２２ 南大嶺 ５６６４レ
２０年前の０３月は宇部興産の美祢－宇部港駅の石灰石輸送は宇部興産専用道路による輸送への一本化で０３月いっぱいで石灰石輸送も終焉を迎えると言うので美祢線に出撃しています。
確か前日に新幹線で現地入りしたのですが強風が吹いている訳でもないのに新横浜駅の大阪方で架線に飛来物が絡まり現場が見える新横浜駅で足止めを食らった記憶があります。私が西日本へ新幹線で撮影に行く際には新幹線で輸送障害が発生すると言うジンクスがありこの時も指定席を確保していた”ひかり７号”は１時間程度遅れたと手元の手帳に記録が残っています。何とか小郡（現：新山口）駅に到着し夕方は撮影はせず本山支線まで行ってクモハ４２０００６を１往復乗ってから小郡に戻って駅前のホテルで一泊しました。
ここもマイナーな撮影地でした。末期に鉄ちゃんが押し寄せた時期にもここでは他の鉄ちゃんとは出会う事は皆無でした。 ９８，０３，２２ 湯ノ峠―松ヶ瀬（信） ５６６９レ ＴＭＸ スキャナー ： Ｎｉｋｏｎ ＣＯＯＬＳＣＡＮ ⅣＥＤ
翌日は朝に厚狭駅まで行って寝台列車で降りてきたリーベン車輛Ｋ氏らと共に２日間撮影した記憶があります。この時は連休で小郡や湯田温泉は満室かあるいはかなり値段の張る部屋しかなく美祢線から少し離れていましたが俵山温泉に宿泊しました。当時、デジカメでスナップ写真を撮る癖があれば面白い写真が残っていたのでしょうがアナログ時代でネガカラーでの撮影などめんどくさく記録が残っていないので残念です。確か俵山温泉は混浴と言う情報があり楽しみにしていたものの現実には男女別の温泉でリーベン車輛Ｋ氏と残念がって記憶がわずかにあります。ただ湯治場でもあった同温泉のひなびた雰囲気は今でも記憶の片隅にあります。
帰路は新幹線で大宴会をしながら名古屋でリーベン車輛Ｋ氏が降車するのがなんとも名残惜しかった事は覚えています。あれから２０年。あの当時は被写体に事欠かなかって事を身に染みています。
この撮影地は私がＲＭに撮影地ガイドで書いてしまったためにメジャーデビューしてしまったのですが足場の下には民家があり相当ご迷惑を掛けたのではないかと今も申し訳なく思っています。仲間内に撮影地を教えるのとは訳が違いアホやバカが多数押し寄せて地元の方にご迷惑をお掛けすることになっている事を多くの方から情報をいただきその影響を知ってその後は撮影地ガイドの投稿は極力控える様になりました。 ９８，０３，２２ 四郎ヶ原 ５６７５レ
