ですが、当日は母も私も所用があるので一足早く今日、母を連れて一緒に昼食をしてきました。どこか美味しいところと探して人形町”よし梅”に行くことにしました。この”よし梅”は建物が情緒があり何度もテレビで見たことがあります。夜は小料理屋としてそこそこの値をするお店ですが、昼間のランチは驚くほどリーズブナルに美味しい料理をいただけます。母も私も刺身定食を頼んだのですが切り身は小さいものの素材は大変良く、一切れひときれに味がありお醤油をつけるのをためらうぐらいの美味しさでした
今時こんな調理場も珍しくなってきました。板さんのきびきびした仕事振りを見ているだけで料理への期待が膨らみます。
母曰く、このお店の前身は芸者さんの置屋だったとの事。この場所は置屋時代は玄関とした使っていたとの事です。今は迷路のように改装してほかに出入り口を作って昔の玄関にはテーブルが置かれていましたが、それがまた情緒を呼びます。なんでも店の奥には置屋時代の小さなの部屋がたくさんあり、そこをそのまま個室として使っているとの事です。
頂いたお刺身定食です。お刺身の味は当然ながら逸品の上にご飯もとても美味しく、お刺身と一緒に頂くと至極の幸せに浸ることが出来ます。ちなみにご飯お代わり自由で１，５００円と本当にお徳でした。
人形町らしいといえばそれまでですが、情緒豊かな店構えに休日には観光客が店の前で記念写真を撮る姿も見受けられます。ちなみに入口は画面の右側で左側は上の写真の場所を外から写している事になります。場所は東京都中央区日本橋人形町1－18－3で土曜・休日はお休みなのが接待中心のお店だということを物語っています。
