
ネットで見つけた画像ですが、ユーザの気持ちをよく表しているのではないでしょうか?感謝と戸惑いを良く表しています。 ネットフリー画像から
Microsoft Windows(以下Winと省略)XPサポートが過日(4月8日)Xデー(サポート終了日)をとうとう迎えました。土壇場で慌てるのも計画性もなく少しおバカかな?と判断し私は昨年夏頃からいろいろ検討をして対策を進めてきました。
まず最初はこの手の事については長けている那須さん・美抑解さん、また謎さんやマチさんからいろいろアドバイスを受けました。まずOSの特性もわからないのでそこからの手探りでした。最新のWin8はサポートも長く、セキュリティも強固な反面、Win8搭載のPCは比較的高価格の傾向にあります。それに対してWin7は比較的実績もあり動作も安定している上に当初のサポート期間を延長し2020年01月14日までサポートするとすると発表されています。また世界のWINのOSのうちWIN7がぼ半数と言う実績があるとの事。これらの事を総合的に検討しWin7に変更する事にしました。まずはとりあえずOSに慣れるために中古PCをいろいろ物色をはじめました。最初にSofMapで中古のノートPCを購入してWin7の操作に慣れることに徹しました。

これはなかなかお茶らけていますが・・・これは間違いなく日本人の作成だとわかります。 ネットフリー画像から
購入当初はこれが同じWindows?と思うほど使い勝手が異なり面食らいましたが、だんだん慣れてきましたが”まだ!まだ!”と言った感じでWin7が我が家にやって来てから毎日が真剣勝負の格闘です(笑)。今はマイクロソフト社のHPで動画でいろいろサポートしてくれているのではじめてパソコンを手にした頃に比べその労力も減り、その壁は薄くなり苦労軽減されて来てはいますが老朽化した私の思考回路では安全弁が吹いてしまいそうな場面もないわけではなく、試行錯誤が日々続いています。特にメールソフトはOut look ExpressからWindows Live メールになっており、これ永年Out look Expressを使い慣れた身にはなかなか馴染めず今も毎日が゛あれ?゛を連発の試行錯誤と驚きの連続なのは夏から変わりません。
周囲よりも早目にスタートしたつもりですが自分がwin7に慣れる、慣れないとは別次元でWinXPのサポート終了の日を向かえてしまいました。WinXPのパソコンはスキャナー(Nikon COOLSCAN)やEOSー1Vの撮影データ取り込みのソフトウェアはWin7ではインストールは出来るもののデバイスが認識しないために使用出来ず(Canon EOS7のソフトウェアも適合OSでありながらなぜかWin7では不具合が出て使用出来ない状態)、やむなくWinXPは暫くはWin7の傍らで待機となる様です。
ちなみにWinXPのパソコンはMicrosoftの指示通り最後のアップデートを完了後、ネットワークから切り離しをしました。

この3台がWin7対策で中古購入したPCです。これだけ購入すると出費もバカに出来ませんがオークションや楽天優勝セールで比較的安価で購入出来たので助かりました。 14,04,15 スマートフォン T02D
そのWinXPの中で酔った勢いでクリックしてしまいネットで20万円以上出費して購入したパナソニックレッツノートCR-F5はWinXPサポート終了したからとは言って廃棄するには忍びなくアップグレードする事してにソフトをビックカメラにて22,800円で購入しアップグレードすることにしました。このアップグレードもMicrosoft社でサポートされておりアップグレードは難しくはないものの時間が掛かると能書きが書かれているので(更に動画でもサポートしてくれます)勤務が休みの日の前夜から行いましたが、アップグレードには30時間程度掛かりました(もちろんグレードアップをスタートさせダウンロード中はつきっきりではなく、他の用を済ませ、就寝しました)。幸いにもトラブルも発生する事なくPC画面にはアップグレード正常終了り文字があり一安心しましたが、動作確認してみるとどうしてもスピーカーから音が出ません。最初は単純な原因かと思いスピーカーのボリュームがミュートになっていないか調べると、ニュートはONになっていません。ではスピーカーのデバイスの不具合かとデバイスマネージャーを確認するも正常に動作している様です。念のためにスピーカーのデバイスを削除してから再起動して再度インストールしてみましたが音は出ませんでした。それ以前にイヤーホーン(ヘッドフォーン)でも音は出ません。そうであればスピーカーではなくオーディオの不具合と推測されます。メーカーのパナソニックに問合せてみると、非常に冷たく”Win7へのアップグレードは個人の責任でおこなってください。よってこれに関するサポートは行いません”とメールがまるで厄介なクレマーからの質問に対しての解答みたいなコメントが帰ってきてオジャン!(涙)
なお、ネットの知恵袋系のサイトでもまさに私と同じ体験をされた方がいるらしく”CF-R5をWin7にアップグレードしたら音が全く出ない!”と言う項目がありその回答を丹念に読んでみてもまともなサポートはされておらず、このまま音の出ないノートPCと割り切って諦めるしかないかもしれません。
今回のWinXPサポート終了はいままで経験した事のなかった展開で怒りと戸惑い、さらに不安の入り交じる出来事でした。近い将来Win7さえもサポートが終わった時にどんな展開を向かえるのでしょうか?パソコンがライブスタイルに溶け込んでしまった今、来るWin7のXデーがそら恐ろしく感じます。