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立体交差化された原宿交差点上り車線。私は左側の側道に入り帰宅します。本線より側道の方が左折と右折の車で混雑していました。
自宅の近くに原宿の交差点(原宿と言っても東京・渋谷区竹下通り近くではなく横浜市にある原宿です。)と言う渋滞の名所がありました…”ありました。”と過去形にしたのはこの交差点が昨日(4日)より上り車線だけではありますが立体交差化され、すくなくともこの交差点での上り線の渋滞はほぼ解消されたと思われるからです。
この交差点は私が子供の頃からの渋滞の名所(?)で、ラッシュ時にはたかだか4キロくらいの距離を1時間掛かることも珍しくありませんでした。私は通常、駅までバイク通勤なのですが、雨の日やアルコールが入ったときなど必ず原宿の交差点を通過する路線バスを使います。しかし早朝や深夜を問わず混雑するこの渋滞にはなはだ閉口していました。
この渋滞の経済損失は年間1億円と言われて、さらに渋滞を避けるために自宅近くの生活道路まで迂回した車が入ってくるようになりました。また渋滞が原因の交通事故も多発し、私が中学生の頃には渋滞の列にノーブレーキの大型トラックが突っ込み乗用車が数台押しつぶされ炎上し、何人かが亡くなった悲惨な事故もありました。
実際に今日、上り線を走って見ましたが平日・休日問わずいつも藤沢・影取付近からの渋滞していましたが、今日は交通量が多いのに快適に走ることが出来ました。
しかし問題も残ります。上り線に限った話ですが原宿の交差点をスムーズに通過できても車列のダムの場所が変わるだけで、原宿の交差点の東京方にある吹上または戸塚警察の交差点が渋滞の頭になることは必至で、逆に上り線の立体交差化で自宅直近のバス停が渋滞のど真ん中になる可能性が多く、もろ手を上げて喜べないのも事実です。なお下り線の立体交差化は平成22年度中だそうです。