DT200Aの庫 (goo-blg)

goto山口線 24日編


 パワーがあり過ぎのD51なので客車5両は軽々と牽引している感がアリアリです。そのため連続投炭もあまりされず煙がどの位吐いてくれるか気が気でないし、逆に楽しみでもありましたが、2日間とも充分煙分補給する事が出来ました。    20,10,24 15:48頃 津和野―船平山 9522レ    Canon EOS1DX MarkⅡ

  懸念していた新型コロナウイルスの感染拡大も小康状態で政府は大打撃を受けた観光業界への支援策としてgotoトラベルキャンペーンを開始しましたが鉄ちゃんにとってはこれほどありがたい施策はなく、恩恵に預かりこのキャンペーンに乗らせていただく事にして、まずは手始めに10月24日~24日の1泊二日で山口線に撮影に行く事にしました。
 当初は懲りもせず石北線臨貨とも思いましたが前回、納得行く撮影が出来たので山口線へ向かう事にしました。

 24日はJAL291便で羽田07:45発 → 山口宇部09:25着でさほど早い出発でもないのでゆっくり起きれば良いものの仕事でなく、さらに鉄ちゃんなので04時には起きてしまいシャワーのつもりがゆっくり風呂にまで入ると言う余裕でした。
 今回は別に大した理由もなく衝動的に羽田空港まで二代目FORESTERで行って空港の駐車場に預ける事にしましたが、実際に二代目FORESTERで羽田空港まで来てみると駅近くに住んでいる私だと別に電車とバス移動で何ら不自由はなく、かえって駐車場の駐車場所を良い位置を確保するために早めに到着を強いられ次回からは何かしらの理由がない限り二代目FORESTERで羽田空港へ行く事はないと思いました。
 チェックインと手荷物検査を済ませて出発ロビーで待っているとは那須さんがやって来ました。実は私が山口線へ撮影に向かう事を何処かで耳にしたらしく期限の切れるマイレージがあるからと日帰りで同行する事になった次第です。


 刻一刻と太陽の色と雲のオレンジ色の輝きが私たちを虜にしてしまうのです。日没の寸前は逆に色が落ちてしまうのでこれくらいの時に列車が来てくれると良いんですが・・・ねぇ?    20,10,24 17:20頃   iphone7カメラ機能で撮影  

 JAL291便は07:45なのに07:35になっても搭乗の案内も無く〝何してるんだろう?〝と思っているましたが出発が遅れ10分遅れで離陸しました。
 山口・宇部空港にも10分遅れで到着。いくら余裕があるからと言って無駄な時間は困ります。預け荷物もすぐに出て来たのでレンタカーの手続きをしているとどうやら私の名前を呼ばれているとの事(私がトイレに行っている間に呼ばれたらしく那須さんから指摘されました)。何だろう・・・とJALのカウンターに戻ると何と私の三脚カバー(アマゾンで購入)と同一の物があり私は他人の三脚を引き取った様です。間違った相手(もちろん大型三脚を持っているので鉄ちゃんと思われます)に詫びて自分の三脚をレンタカーに乗せていざ、山口線へ!
 途中、国道9号の仁保峠が工事で大渋滞。普段は長門峡の撮影地にはゆっくりしても50分前に到着するのに、24日は30分を切ってました。
 9521レ長門峡駅発車はD51のパワーを見せつけられる様で発車したらすぐに加減弁を絞ってしまい煙もスカで欲求不満状態で、その後は地福駅発車も煙が巻いてしまいアウト!〝せっかく山口線まで来てストレスが溜まりそう!なんて思いながらも、気を取り直して津和野の本門前踏切急ぎます。この撮影地はベストポジションは争奪戦で早く行って三脚を立てる必要があります。幸いにも思っていた場所のご確保出来、那須さんと安心して昼食へ向かいました。さすがに観光地の津和野ですから供食設備はかなりありますが駐車場付きのお店は少なく味よりも駐車場が空いているお店を優先して入る事に。
 三脚を置いて来たので鉄ちゃんにしてはゆっくり昼食を済ませ、撮影地に戻ってもまだ時刻まで2時間弱あるので那須さんと久々に昔話などしてまったりして過ごす事が出来ました。
 15時を過ぎると珍味雲が湧き出しハラハラしましたがなんとか通過3分前に雲が切れ9522レを爆煙ドピーカンで撮影が出来、那須さんと固い握手で感動を分かち合いました。
 その後は那須さんを送るために(那須さんは9522レの後続の気動車に乗り、山口からタクシーで山口・宇部空港へ向かうそうです)津和野駅を経由して宇田郷のコンクリート橋(惣郷川橋梁)向かいます。この日の日没は17:42で宇田郷駅発の上り列車の1572Dが発車時刻で空の赤味ごどうなるか全く予想が出来ないのでとりあえず向かう事にしました。
 宇田郷のコンクリート橋には17時過ぎに到着。夕陽は刻々と色を変えそれを見ているだけでハイテンションになっていきます。鉄ちゃんも10名近くいて中には関西から来たと言う白いロングコートを着た鉄ちゃんの現場には不似合いな20歳代の女子鉄もいました。
 肝心の1572Dが来る10分前に最高となり、1572Dが通過した時には空に浮かぶ雲の赤味か消えちょっと不満な出来でしたがシルエットが撮れたので納得する事にしました。
 撮影を終えて撤収していると先程の女子鉄が気になり話しかけると予想通り汽車移動との事。次の列車まで時間があり宇田郷駅の駅舎でまっ暗い中、一人で列車を待っているのも不用心なので〝大きな駅まで送るヨ!〝と言ったものの私をまず疑うだろうから断ってきました。まぁ、しょうがないですね。私も狼に見えるのでしょう?
 今回の宿泊はツアーのオプションで益田に最近出来たルートインホテルを予約しました。ルートインは大浴場が必ずあるので他のホテルチェーンよりポイントは高く感じます。
 ホテルのレストランで軽く呑んで就寝しましたがホテルのレストランながらもgotoトラベルキャンペーンの地域クーポン券(電子版)が使えないとオチもありましたが津和野の爆煙が頭に浮かび、すべてを許せる余裕がありました。


 まぁ・・・こちらの都合の良い時刻に列車が来てくれるはずもなく、日没後に少し色が落ちてから列車がやって来ました。     20,10,24 17:31頃 宇田郷―須佐 1572D  Canon EOS1DX MarkⅡ

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