落ち葉空転対策で秋は時刻変更して８０７１レが運転される日があります。上川―遠軽間は約５０分程度遅く、遠軽―北見間では２０～３０分程度遅く運転されています。陽の出がどんどん遅くなるこの時期はこの時変はありがたく感じます。 ２０，１０，１４ ０７：５０頃 瀬戸瀬 ８０７１レ（空転対策の時変） Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
０９月２８日から１０月０４日までフェリー往復で北海道へ撮影旅行をした事はご報告済みですが、その際に会う方々に〝あと一週間くらいすると紅葉が見頃になります。惜しかったですねぇ！〝と声をかけていただきましたが、北海道なんておいそれとは行ける場所ではなく、また来年への課題かな？と思い帰宅した次第。しかし、帰宅後に冷静に考えると勤務は１３日が一交勤務の非番（アケ番）で１４日と１５日は連休と２泊３日で北海道へ行けない事もないに気づいてしまいました。そうなると脳裏にまだまだ色浅かった石北本線の紅葉が頭をよぎります。とりあえず試しにとＪＡＬのダイナミックツアーで予約を試してみるとかなりリーズナブルに行けることが判明。それを見た瞬間、見境がなくなり衝動的に予約を入れてしましました。ただ新型コロナウイルス禍で始まったｇｏｔｏトラベルキャンペーン適用のツアーと思い込んで申し込んだら当該のツアーは非対象との事。実はＪＡＬダイナミックツアーのサイトではｇｏｔｏトラベルキャンペーン対象のツアーは非常に見にくいところにバナーがあり相当に気をつけないとｇｏｔｏトラベルキャンペーンのツアーには辿り着けません。エージェント側の言い分もあるでしょうが旅行者は列車や飛行機を単独で利用するならともかくｇｏｔｏトラベルキャンペーン期間中にツアーを申し込めば全てｇｏｔｏトラベルキャンペーン対象となると思うのは当たり前だと思います。まるでＪＡＬに騙された気分で納得いかずヘルプデスクにメールしたもののやりとりは丁寧ながらもこちらの言い分については聞き入れてもらえず、ラチが開かないので、どちらが引き下がるしかなく、私が不満を持ちながらも了承しする事にした次第です。
【１３日 編】
１３日はアケ番で昼前に帰宅して、同居人と昼食を食べてから旅支度をした、その後が２時間ほど仮眠してから出発しました。平日の午後の出発ですので空港までのアクセスバスも飛行場も、そして飛行機きないのガラガラでした。
羽田空港１７：４０発なのですが搭乗者が全て乗り込んだために１７：３３にはハッチが閉まり１７：５０に離陸。いつもこんなに順調ならストレスもなく旅行が出来ると言うものです。ちなみにＣＡさんに聞いたら搭乗しているのは３３名だとの事でした。
女満別空港には定刻の１９：２０に到着。直ぐにレンタカーを借りて今宵の宿の北見東和ホテルに着。直ぐにシャワーを浴びて近くの近くのローソンでお弁当を買い込んでビールで再道を一人で乾杯しました。
搭乗ゲートまで歩いていると夕日が綺麗な事に気付きました。おりしも２０２０オリンピック塗装機がいたので撮っていると、同じ事を考えた方が集まりだして時ならぬ撮影会状態になってました。後ろを振り向くと警察官もいてまるで私たちを背面監視している様でした。 ↑２０，１０，１３ １６：３６頃 羽田空港国内線第一ターミナル Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ ↓ １６：４０頃 羽田空港関内線ターミナル ｉＰｈｏｎｅ７カメラ機能で撮影
【１４日編】
前日はアケ番でまともに寝てないので疲れているはずなのですが夜中に起きて目がさえてしまい寝付けず０２時頃からウトウトしていましたが０４：３０に合わせたアラームで起きたので少しは寝れたみたいでした。
身支度して０５：００ちょうどに出発。ロケハンしながら留辺蘂経由で瀬戸瀬駅へ向かいました。
北見は晴れていたものの西へ走るとどんどん雲が湧いてきています。何が先行きに不安を感じながらレンタカーを走らせます。約８０分で瀬戸瀬駅に到着。お目当の８０７１レは瀬戸瀬駅を０７：００頃に通過のはずですが時間になってもやった来ません。と、言うことは８０７１レは空転対策の時変で運転されている様です。待つこと５０分。ようやく晴れたところに８０７１時がやって来ました。その後は瀬戸瀬ＩＣから遠軽ＩＣの１区間だけ旭川・紋別道を走ります。まず安国ー生野間で撮影してから先日のフェリー渡道の際に見つけた金華（信）ー西留辺蘂間、さらに留辺蘂ー相内間で８０７１レを撮影。朝の曇空からはだいぶ回復してまずまずの天候で撮影出来てまずは納得です。
その後は１８３系特急と気動車を撮影していましたが過ぎから急に雲が出て来て、時雨にもなり冬が違い事を感じさせられました。
この日はｇｏｔｏトラベルキャンペーンの恩恵を唯一受けるために楽天の予約サイトで御根湯温泉の大江本家と言う普段なら絶対泊まらないだろうと言う旅館に泊まります。
空転対策で８０７１レが時変で運転されると８２Ｄ交換のために留辺蘂が０９：０２－１５と少し停車します。それほど大きい街でもないので道路も市街地を走っても楽々と追い抜きが可能です。国道と線路が併走する区間をロケハンしていると農家の庭先に花が咲いているのを見つけ、主に許可をいただいて庭先で撮影させていただきました。三脚を出して撮影している”これ、少しだけど食べなさい！”ともぎたてのブドウをいただきましたが、もぎたてだけにとても美味しい‼ ２０，１０，１４ ０９：１９頃 留辺蘂―相内 変８０７１レ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
【１５日編】
出発前、週間予報では１４日と１５日は快晴予報でした。しかし４８時間前予報になるとどうも怪しいる予報となり１４日は晴のち曇で１５日は終日曇予報になってしまいました。予報通り１４日は午後から時雨出して気温も急激に下がりあれよあれよと言う間に夜になっていました。
そして１５日も予報通り毒盛（怒曇）です。仕方なく温根湯温泉のホテルを予定通り０６時に出発してみたものの遠軽まで来ても曇空には変わりなく丸瀬布まで来たら雨が降る降り出して来たので撮影意欲を失い今来た道を逆戻りして留辺蘂付近まで戻ってみましたが全く回復する様子もなく、８０７１レの姿を見る事もなく石北本線から離れて少しでも晴れそうな釧網線止別駅付近は移動することにしました。留辺蘂から止別まで少し距離がある印象ですが実際は１００分程度で移動出来るので積雪期間でない限り８０７１レを撮影した後は釧網線へ移動して１０：５７の上り、１１：２２の下りを効率的に撮影が出来るのでお勧めです。
止別駅付近まで来るとかなり青空が出ていて期待を持って撮影地で待ったものの上下とも晴ベースで撮影は叶わず、意気消沈して帰路のために女満別空港へ向かう事にしました。結果的に１５日はカメラを出す事なく終わってしまいました。
止別駅付近から女満別空港までゆっくり走って４０分。女満別市街地の醤油こがしラーメンをいただいてからレンタカーを返却して空港へ。
さすがに平日とは言えｇｏｔｏトラベルキャンペーンの恩恵で空港は老人の団体客でごった返していました。以前は老人は新型コロナウイルス感染リスクが高いからと旅行を控えていましたが、今は感染予防をすれば外出も差し支えないと緩和されたために巷でも高齢者の姿を多く見受ける様になりました。機内荷物検査場は長蛇の列でしたがこちらはかなり早く空港に到着しているので少し落ち着くのを待ってチェックインする事にしました。
今回借りたレンタカーはＪＡＬダイナミックツアーで一日５００円、三日で１，５００円とかなりリーズナブルに借りる事が出来、さらにコンパクトカーで予約したにもかかわらずホンダのハイブリッドカーで燃費も良く、これで二日間天気がよければ申し分なかったと言うところです。 ２０，１０，１４ １２：２７頃 ｉＰｈｏｎｅ７カメラ機能で撮影
