
この場所は磐越道からのアクセスも良いので何度か撮影しています。特に田植えシーズンが一番映える場所です。煙はこの手前が一番良く出て身の場所ではスカも何回か食らいましたが景色重視だとここが良い気がします。 07,05,16 根岸―新鶴 試9425レ
今年も今月に只見線のC11の運転が今月の20日と21日に計画され、さらに前段では試運転が16~18日にあるという情報を得ています。復活シロクニ亡き後、現役に一番近い形で運転されているのが只見線のC11で沿線の恵まれた景色も相まって何度出撃しても飽きることはありません。
最初に只見線でC11が復活した頃は水害による不通前でしたので当然ながらC11の運転は会津若松ー只見間でした。それが11年07月の水害で会津川口ー只見間が不通になり今に至っています。あの頃、まさか只見線がこんな大災害に見舞われ長期にわたり一部区間が不通になるとは誰が予想したでしょうか?ただ復旧はかなり困難を極めると思われましたが関係自治体の粘り強い折衝の結果、上下分離方式で現在不通の会津川口ー只見間の復旧に目途が立った事はなんとも嬉しい限りです。運転再開は早くとも20年度になる見通しと報道されていますがまずは廃線にならなかった事を喜ぶべきだと思います。
只見線にC11が復活した初めての年は先代の初代FORSTERが新車搬入された年でした。それも初代FORSTERの初鉄運用が只見線だった訳でそれを思うと只見線のC11の運転もかなりの歴史を持ち始めている事を再認識します。

幼稚園児を除けば現役当時とあまり変わらない雰囲気がたまりません。ただこの当時はタブレット閉塞でしたが今は特殊自動閉塞に変わってしまいタブレットの授受の光景が見れなくなったのは寂しい限りです。 07,05,16 会津板下 試9425レ
只見線もそうですが只見線へ向かう道路もこの10年でだいぶ変わりました。一昔前は東北道から白河ICを降りて国道294号‐国道49号を通るのが一般的でしたが甲子トンネルが完成してからは白河ICから国道289号に出て甲子トンネルを抜け会津下郷から会津高田へ抜けるルートが出来てアクセスが飛躍的に良くなりました。最近は甲子トンネル経由で往復するのが当たり前になっています。この甲子トンネル開通のおかけで時間的な面とともに東北道を郡山経由で磐越道に出て新鶴ICや会津坂下IC経由よりも経済的に楽になった事は言うまでもありません。

もう10年前だとこの子たちは今、中学生か高校生かな?ひょっとすると会津坂下駅構内の跨線橋を渡って通学し我々の姿を見ると〝ちゃんと仕事しろよぉ~!〝と暴言を吐いているひとり鴨もしれません(笑)。 07,05,16 会津板下