
エアーで動くために線路を延長したとは言え、その長さは100メートルにも満たず、走れるとは言い難い状況ですが、やはり屋根の下から出てくる姿は嬉しい限りです。 24,09,17 13:34頃 山北鉄道公園 iPhone14カメラ機能で撮影

火が入っていないとは言え、動く体制になっている蒸気機関車のキャブは見応えがあります。 24,09,17 13:50頃 山北鉄道公園 iPhone14カメラ機能で撮影
D5270号機は午前に一回、午後に二回動くと言うので昼メシを食べてから出撃する事に。国府津から乗換た御殿場線は定尺レール区間もあり、そんな遠出はしてないのに、かなり旅をしている気分で山北駅に到着。ただ暑さは真夏に変わらず汗ダラダラで山北鉄道公園へ!
到着すると程なくD5270号機が動き出したので撮影開始。アングルは限られているので苦労するものの、まずは保存されている屋根のしたから出てくる姿に感動。

↑↓磨き出されたロッドの輝きは見応えがあります。 24,09,17 14:30頃 山北鉄道公園 iPhone14カメラ機能で撮影

最近は鉄道人気で何かイベントがあれば呆れるくらい人がいて嫌気が刺すのが常になっていますが、このD5270号機が動く日はほとんど人の姿もなくゆっくりいられるのがありがたい限りです。なお、この機関車をエアー(圧縮空気)で動く様に改造されてのがかつて国鉄長野工場にお勤めになっていたのが故恒松(旧姓大日方)孝仁さんで、志半ばでお亡くなりになり、その想いを引き継がれたのが奥様で今日もお元気にお仕事されてました。

蒸気ではないもののエアーで動くD5270号機を支えている事に頭が下がる思いです。機関車の周囲にほとんど人の姿は無くて、まったりできるのもありがたい限りです。 24,09,17 14:40頃 山北鉄道公園 iPhone14カメラ機能で撮影