映画「戦争のはらわた」

2010年08月14日 12時17分41秒 | 巻十五 アニメ・ドラマ・映画
30年近く前の小学生のころ、テレビで観て以来。
1500円という廉価と懐かしさで、ついつい入手。

戦争のはらわた 【ベスト・ライブラリー 1500円:戦争映画&西部劇特集】 [DVD]

ジェネオン・ユニバーサル

このアイテムの詳細を見る


振り返ってみると、小学生当時観た内容は記憶にほとんど残ってない。
99%が初めて観る(ように感じた)シーンだった。
赤軍女性兵の入浴シーンだけだったな。憶えてたのは。
小学生でもエロはエロ。

ストーリー自体はなんてことないモノなので、
単純に戦闘シーンを堪能するのが健全な楽しみ方なのだろう。
全体的にシュールな切り口とか、なんとも思わせぶりなラストについては、
あんまり考えすぎてもしょうがない。

登場人物、特にシュタイナー自身が、
どうやってもドイツ兵に見えないw
もちろん、あれはあれでカッコいいからいいんだが。

PPSh機関銃の使われ方がいい。
あえてこれを主人公に持たせると。

キーゼル大尉が一番魅力的。
一歩引いて斜に構えた感じがたまりません。
ストーリー上は全く重要ではない気がするけど。

今回気づいたのだが、
「ポケットの中の戦争」に出てくるシュタイナーってこのシュタイナーがモデルか?
容姿がそっくりだし、
部下にはニット帽もバンダナもいるし。

最後のブレヒトの警句の字幕。
小学生当時、意味がわからなくて一緒に観ていた母親に意味を訊いたっけ。
今、改めて読んでみて、文章の意味は分かった。
だが、このラストに持ってくる意味はいまいち判らんw

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アイヌモシリまとめ | トップ | 第505重戦車大隊のキングタイ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿