とある猫界隈の闇

2022年01月31日 06時56分00秒 | 巻二 起居注
TNRという考え方に違和感が拭えない。
拭えないけれども、その話は今日の話じゃない。

猫動画の中にも違和感しかないものがある。
たとえばもち○る日記。も○まる日記。
一年前は好んで観てた。いつの日か気がついた。
気持ち悪い字幕はさておいても、金の臭いはいい匂い。その話も今日の話じゃない。


で、本題。


ある街に、猫カフェがありました。
去年の春以降、数回通いました。
店主は、優しい感じの若い男性。猫の知識は多く、彼の元で暮らす20匹以上の猫たちはみんな幸せそうに見えました。

ただ一点、商業施設内なので窓が無い構造であることに、多少の引っ掛かりはありましたが。

その猫カフェが、コロナ禍の営業不振を理由に廃業したのは昨年秋。

飼われていた猫たちは、店主によると引き取り手がいるとのことで、まあ一安心というところ。だったのですが。


閉店から少し経ったある日、たまたま見つけたツイッターアカウント。
あの猫カフェがあった同じ街で、猫との交流スペースを開設準備中とのこと。

よくよく見ると、それはあの猫カフェにいた猫たちの引き取り先だったのです。

ここで感じた違和感。

かの閉店した店主から、この「交流スペース」に関する情報は一切なし。
系列店の猫カフェアカウントも一切触れていない。

同様に、「交流スペース」側から、あの猫カフェに関する具体的な情報も一切なし。

普通に考えれば、お互いツイッターで紹介し合って不思議じゃない。むしろそれが自然。

なるほど、両者は必ずしも良好な関係じゃないんだな、と邪推しました。おそらく間違いない。

その後の「スペース」側のツイートを見ていると、明らかに廃業店主に対するネガティブな言及がたびたび。

曰く、
今までの居場所は窓がなかった、今は外が見える、とか。
廃業により猫たちが放棄されるリスクがあった、とか。
猫カフェでは十分な健康管理がなされていなかった、とか。

刺々しさ全開で、こういう闇な関係性を観察するのが趣味の性格悪い俺はとても興味深く眺めています。
猫たちの名前はちゃんと引き継がれているのがまた、興味深い。


やっぱり、窓が無いことに対する俺の違和感、変じゃ無かったのかな。


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