DVDで観たテンシュテットの「千人」

2007年03月17日 10時09分00秒 | 巻九 マーラーが私に語ること
引き続き、テンシュテットのマーラー映像。
第1番と同梱の「千人の交響曲」。

マーラー:交響曲第8番
クラウス=テンシュテット指揮
ロンドンフィル他


東芝EMI

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正直言って、
マーラーの交響曲の中ではこの「千人」が唯一苦手。
いや、「復活」も少々その気がある。
どちらもあまりに壮大すぎて、
どこをどう聴いていけばいいのか、尻込みしてしまう。
あまりの「キリスト教」的勢いに、
こちらもどう振舞ったらいいのか戸惑うというのもある。
あとは、正直さすがにちょっと長い、という本音も(笑)

今回始めて映像として「千人」を観て、
今さらながらなるほどこんな曲だったのか、という気持ち。
日本語字幕が嬉しい。
オルガンやマンドリンや児童合唱といった、
普段あまり見慣れないものを観る楽しさもある。
ちなみに、画質やカメラワーク?は第1番よりだいぶよかった気が。

テンシュテット様の指揮は、
第1番に較べ激しく動いている印象。
彼が既に病魔に冒されていたことを思うと、
何とも言えない気分になる。
。.゜.(ノд`).゜.。

このDVDが取り上げられてます。↓
ピースうさぎの音楽ブログさん

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