加古隆「パリは燃えているか」

2005年11月27日 21時27分05秒 | 巻十 クラシック音楽・吹奏楽
今宵のBGM。放送協会「映像の世紀」サントラ盤。
2年前の松江出張のときのヘヴィローテーション。
山陰の空と雪景色が甦るよん。

きょうは
たまには内面世界のことを書こうかなと思った。
いつも以上にたぶんつまらないので
スルー推奨。

ほんとは裏ブログ向きなんだけど
こんなこと考えてるのも確かにイマの自分。
表裏は同一人物。切り離せない。
それが存在証明としてのいつも見ている胡蝶の夢。

今夜は誓って、酒もタバコもなしでPCに向かう。
ほんとに久しぶり。

---------- キリトリ -----------

ゆうべは相変わらず深酒。遅くまでエウレカセブンDVDを観る。
きょうも目覚めにエウレカセブン。
放送終わるとすぐ、仙台へ。
電車内でジャパンカップの予想は終えて
仙台駅で模型誌を買い
まずは髪を切りに。

その店は若いスタッフがいっぱいいて
いつも常連客と馴れ合いトークしてる感じ。
そんな感じが嫌で、いつも話し掛けられないように気をつけてた。
きょうは
自分からねーちゃん(26・メガネっこ)に話し掛ける。
なんなんだろうこの豹変は。
その後はもっぱら聞き役となる。
自分と利害関係や後腐れのない人との会話は
心地よかった、というか
澄んだ空気感みたいな、というか。

最近白髪が増えて抜け毛も酷くて、という話になり
毎日の深酒まで告白してしまう。
あやうくいろんな余計な想いまでぶつけそうになったけど
その前に泣きそうになりそうで、当然止めといた。

「身体気をつけてください♪」みたいなこと
帰り際にメガネさんから声かけられる。
営業トークは百も承知で
なんであんたはそこまでこんな奴に優しく(略

その後、眼科に行く。
右目が出血中。コンタクトレンズはドクターストップ。
日曜だから混んでた。
ここでもスタッフのねーちゃん達は俺に優しい。
目を見て一所懸命説明すると
みんな俺の目を見てにっこり微笑んだ。
営業スマイルは百も承知で、ありがと。

仙台駅の立ち食いそば屋でうどんを食う。
お気に入りスポット。
職場の近くのうどん屋より5倍はうまい。

薬局で目薬を買う。
中央通と一番町をぶらぶらと。
メガネを外し携帯プレーヤーフル回転。
こうすると、
周りの人々やクリスマス装飾が目に入らず
雑踏もあまり耳に忍び込まない。
事実上の独り者にとって、
この季節の街の空気は優しくもひどく残酷だったり。わからんけど。

フォーラスをうろついたりHMVや新星堂を徘徊したり。
理想なら昨日か今日に歩く予定だった場所なんかを
無意識のうちに辿り歩いていた気がする。
妄想なら無口じゃなく巡るはずだった領域を黙々進む。

欲しかった白髪染めがドコにも売ってない。
足が棒のようになる感覚は最近なかったな。

帰りの電車は仙台駅で50分待ち。
一心に「月刊モデルグラフィックス」を読む。
ディオラマ特集。
俺もいつかは造ってみたいな。すんごいやつ。
信者う前にいつかきっと。

そう言えばこのブログで何度か製作記を載せたヘッツァー。
結局なんの言葉ももらえなかった。
過去2年はいつも
こちらは何も言ってないのにいろいろ誉めてもらって
営業トークは百も承知だけど
今回はなんもなし。ハハこんなもんだ。

こんな一日。

画像は、都電荒川線。
thyy(仮名)さんが出張で東京に行き乗ったそうで。
そんなくだらないことやってっと
俺みたいな後ろ向き人生行路に嵌まるぞ(笑)
出張行ってもタダでは帰ってこないのは共通の悪癖なんですが。

そしてあした。
しゅくちょく。お泊り仕事。
あ、ということは酒飲めないんだ。
お~!!!二日連続休肝日とは奇跡的。
そのかわりタバコは吸いまくるんだろうな。

あした。
やはりあした、俺はまたいつものように仕事に行くんだろう。
いつものように。
でも
ちょっとだけいつもと違う明日にしようと思う。
確信はないけど大丈夫。考えないように意識内から切り落とせばいいんだ。

パリは結局燃えなかった。
俺のこのココロもすっかり不完全燃焼で。
不完全燃焼防止装置のないこの形而上本体は
逃げ場を探してあっちの壁を叩き
こっちのドアを蹴り
暗闇の中であがき。

エウレカもう一回観るか。
気分がまだ死んでなかったら感想かこ。

---------- ココマデカイタ -----------
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジャパンカップ(2005/11/27) | トップ | 交響詩篇エウレカセブン(32) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿