審問。判決。降架。封印。「マタイ受難曲」

2008年01月29日 23時56分28秒 | 巻十 クラシック音楽・吹奏楽
今日あたりはいろいろと
書きたいこともあったのだが。

バッハ:マタイ受難曲 ハイライツ
ミュンヘン・バッハ管弦楽団 リヒター(カール),ヘフリガー(エルンスト),エンゲン(キート),ファーベルク(アントニー),ゼーフリート(イルムガルト),テッパー(ヘルタ),プレープストル(マックス),ミュンヘン少年合唱団,フィッシャー=ディースカウ(ディートリヒ),ミュンヘン・バッハ管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

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仕事帰りの車中でこの曲を大音量で浴び、
なんかどうにも解らなくなってしまった。
何が?

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私はキリスト者ではない。
どちらかというと、宗教全般に対して極めて懐疑的かもしれない。

ましてや、
このディスクは「ハイライト盤」。
全曲通してだと、
CD1枚には到底おさまらない。
それをお手軽に聴いているのだから、
罰当たりなものだ。
当然、歌詞の意味もわからん。
雰囲気重視だ。
そして、
その圧倒的なる「雰囲気」の前に
運転しながら額(ぬか)ずきそうになった。危うく。
もう、訳がわかんなくなって、
大声で叫んでしまったのだ。すまん。

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器用に立ち回れるあなたに憧れます。
器用、などと言うと
いかにも小馬鹿にしてるようですが
そんなことはありません。
あなたのようになりたい。
なれたらいい。
誰に対しても明朗快活で
そんな明朗快活な生き方を
明朗快活に一生送り
快活明朗であったらなんと悦ばしからざらんや。

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私は、
音楽の深き所なんてなーんも判らない。
ましてや、
ヨハン・セバスティアン・バッハのこの調べを
世界中の誰より理解していない。
それがどうした。

現に俺は悲しい。
それが証拠だ。

礫刑でも断頭台でも持ってきやがれ、ですよ。

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負の気持ちをエネルギーにして生きるというのも、
ありだよね。

無しじゃないよね。

たとえ客観的にはどんなに愚かであってもさ。


愚者愚者だわ。

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