真山りか「Liar Mask」

2014年11月26日 00時26分18秒 | 巻二十二 私立恵比寿中学
アニソンの定義って
まあたぶんアニメのOPかEDとか挿入歌っていう事なんだろうけど
そういう事じゃなくて
曲調の問題としてアニソンとはこういうものだという問題設定があるのなら
たぶん真山の「Liar Mask」はアニソンである。

どこからどう聴いても
たとえば文化放送のこむちゃあたりで流れてもまったく違和感がない。
要はアニソンの方法論に完璧に則ってんのかな。


Liar Mask
クリエーター情報なし
DefSTAR RECORDS


真山はほんとに器用だなあと思う。もちろんいい意味で。
「老醜」の例を持ち出すまでもなく、
いろんな曲調に合った表現をしっかりしてくれる。
一本調子じゃないというか、…やっぱり器用なんだな。
その点ではエビ中随一か。

まして元来アニヲタの真山のことだ。
今回の仕事は彼女にとって願ったりかなったりの表現の場になったことだろう。

何らかのこだわりとか、偏愛する分野を持っている者は強い。
それはきっと最後に強みになる。強みになり得る。
生き残っていくということは大変だ、という意味も含め。
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