バーンスタインを怒らせる

2009年08月15日 04時33分02秒 | 巻十 クラシック音楽・吹奏楽
場所は、どこかの山奥の木造校舎の講堂風。
見慣れたオケのメンバーが揃ってる。
俺もその一員だ。
目の前には、ドヴォルザークの交響曲第9番の譜面。
そして、一組のシンバル。

指揮台には、レナード=バーンスタイン。。

どうやら、なんらかの合宿、らしい。セミナーっていうのか?

一部では知られた話だが、
ドヴォルザークの9番(俗に言う「新世界」)のシンバルは、
非常に中途半端な場面で中途半端に鳴らされる。
第4楽章の始まって間もなくだったか。
詳しくはウィキペディアでも参照。

その、第4楽章の練習をしているのだ。…バーンスタインの指揮で!

---------- キリトリ -----------

おかしい。
散々聴き慣れた曲なのに、
シンバルの入りがわからない。
譜面を追うが、休みの小節をカウントしてもかえって訳わからなくなる。
入りそびれる。
演奏が止まる。
もう一度。
入りそびれる。
演奏ストップ。レニーがムッとする。
もう一度。
変な場所で叩く。
レニーが…。。。

何度も何度も同じ結果を繰り返し、
ついに俺は追い出された。

どうやら俺は、昼間っから泥酔状態で合宿に参加していたようなのだ。
生涯でも最大級に、凹んだ。ダメぽ。
泣いて懺悔した。

目が、覚めた。

---------- キリトリ -----------

確かに俺は昨日酒に飲まれた。
帰りの仙台駅のホームで500の一番搾りを一気飲み。
それを夜寝るまで引きずった。
アルコールに弱い体質なので、それだけの量でも泥酔することが出来るのだ。

だからか?

学生時代は毎年、夏休みに鳴子の山奥で合宿があった。
合宿と言っても、メインは酒飲み大会のようなもので、
肝心の練習の方は二日酔いの苦行となっていた。
それは確かに俺の想い出である。

だからか?

---------- キリトリ -----------

久々の悪夢だった。
精神的ダメージがかなり大きい。
ううう。

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