このブログにおいて一時期、年に2回、半年間に買ったCDをまとめてリストアップしていた。
やめたのはいつ頃だろう。たぶん、ドルオタとしてCD複数買いが当たり前になった辺りか。リストアップが意味なくなって。
そしてこの2022年。
初めて、CDを1枚も買わない年となった。
正確には、CDというメディアが流通し始めたのが15歳前後だったので、それ以来初の事となる。
理由はもちろん、サブスク利用による。
それと共に、クラシックの指揮者・オケなどによる拘りもほぼ無くなった。
サブスクで検索しやすい演奏をとりあえず聴くようになった。
それでなんの不自由もない。
たまには当てずっぽうで聴いた演奏を妙に気に入ることさえある(たとえば先日のラトル・ウィーンフィルの第九)。
サブスクについてはアーティスト側等に批判的な意見があることは知っている。
知っているが、CDや配信で買うまでもない気になる楽曲を湯水のごとく漁ることが出来る仕組みは、矢張今の時代理に叶っていると思う。
今年少々値上げして、Applemusicは月額千円ちょい。
これが高いか安いかは一概に言えないが、アーティスト側への還元もなるべくして欲しいな。
とはいえ2000円ともなると流石に躊躇するという、まあわがままな消費者だ。
クラシック以外で今年よく聴いたということでは、堀江由衣や東京スカパラダイスオーケストラなどといった自分的定番に加えて、所謂アニソン(というとどうしてもマジンガーZやガッチャマンみたいな昭和の印象があるので用語として好きではない)界隈に戻って来たというね。
文化放送聴くことがまた増えたなあ。
こむちゃっとが情報源。
そして特筆すべきは、YOASOBIに今更ながら出会ったことだ。
夏以降の再生回数なら飛び抜けて多かったと思う。
これだって、サブスクじゃなければここまでハマってなかった気がする。
来年、さて、どうなるか。
いよいよ人生の先も見えてきて、何か意識の変化でも起こるのだろうか?
もしかしたら一年後にはサブスクやめてるかも知れないね。
何が起こるか、自分でもよくわからない。
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