小沢健二「指さえも」さえも

20代の半ば、小沢健二に傾倒していた頃、
たぶん正確に言えばそれは「小沢健二の犬とLIFEに傾倒していた」ということだったのかと思う。

なぜなら当時、
「ダイスを転がせ」「指さえも」「流星ビバップ」「ある光」「Buddy」といった曲の良さが全然解らなかった。
いまなら、解る。解る気がする。

LIFEが輝かし過ぎただけであって、
その後の音楽がくすんでいる訳では決して、無い。

	指さえも/ダイスを転がせ
	クリエーター情報なし
	EMIミュージック・ジャパン

「君はきれいで　つまり街の人気者」
「嘘か？誠か？　君がむこうから近づく」
「あの人の指さえも　今僕のもの」

なにこの恐ろしいくらいリアルシンクロｗｗｗ
この歳になんなきゃこの歌詞の味はわかんねーな。無駄に経験積んだわけじゃなし。

指の可愛い人が好きです。

朝方に変な夢を見た。