目次 序・・・丸尾文治 第I章 有用物質生産法の開発 1 酵素法によるコエンチームAの合成プロセスの開発・・・山田秀明・清水 昌 2 微生物による高エネルギー化合物の生産と生合成関連酵素の特性・・・栃倉辰六郎 3 酢酸菌による希少糖質の生産・・・飴山 實・足立収生・品川恵美子・松下一信 4 含セレンアミノ酸の代謝と酵素的合成 . . . 本文を読む
謝辞
序章
第1部 古代生命
第1章 起源
第2章 住める世界
第3章 系統樹を揺さぶる
第2部 地球のための生命維持
第4章 窒素循環
第5章 地下の結びつき
第6章 卑小なものの偉大な意味
第7章 病原体戦争
第3部 人的な要因
第8章 危機に瀕するプレーリードッグ
第9章 大地
エピローグ
訳者あとがき
註と引用文献
索引 . . . 本文を読む
まえがき
プロローグ くすりの歴史・・・今中 宏
はじめに
天然物から医薬品を見つける
生体成分から得られた医薬品
ランダムスクリーニングによって得られた医薬品
バイオのくすり
癌やC型肝炎のくすり---インターフェロン製剤スミフェロン・・・小出 恬
はじめに
インターフェロンの発見
インターフェロンの性質
インターフェ . . . 本文を読む
第1部 植物の超感覚的知覚を探る最近の研究
第1章 植物王国の扉を開いたバックスターの大発見
人間の想念に反応する植物
バックスターの仮説
ウソを見抜くフィロデンドロン
空間を超えて特定の人に同調する植物
ヨーグルトの菌にも反応
小エビの死に対する反応を厳密にテストする
テストの反響
第2章 植物には人間の心がわかる
. . . 本文を読む
プロローグ ソラナムファミリーはスーパーファミリー?・・・坂崎 潮
第一章 ソラナムファミリーって何?
ナス科(ソラナムファミリー)の植物・・・橋本悟郎
ナス科のふるさとと起源
ナス科の植物
ナス亜科の仲間
キチョウジ亜科の仲間
第二章 いつどこから人とのかかわりが
インディオの必需品 タバコ・・・川床邦夫
アンデスの聖なる草
新世界・アメリカ . . . 本文を読む
まえがき
世界の酒,日本の酒・・・大塚謙一
醸造酒,蒸留酒,混成酒
酒はいつごろから造られたか
ワイン
ビール
蒸留酒
中国の酒
日本の酒
日本酒
日本人と酒・・・栗山一秀
酒に弱い日本人
それでも酒が好き
日本で初めての酒
稲作複合文化の渡来
日本と中国の酒造りの違い
「こうじの酒 . . . 本文を読む
はじめに 花や樹は地球に生きる大先輩
第1章 チャールズ・ダーウィンの血筋
偉大な祖父と父/少年時代のエピソード
第2章 最初の発見
博物学とエジンバラ大学時代/ケンブリッジの実りある日々
第3章 ヘンズローと歩いている男
すばらしい先生/ビーグル号乗船まで
第4章 ビーグル号の植物
1 パンパと炎の大地
フィッツロイ大佐/熱帯の植 . . . 本文を読む
緒言と謝辞
1 生命の粒子
生命を取り戻す / 細胞理論の歴史 / 細胞分裂 / 細胞の生と死 / 生命の復活と自己集合
2 生命運動――モーター分子
細胞の表情 / 細胞の内部 / ゼリーから分子へ / 小胞微小管 / 生命運動
3 生命の息吹
運動の場面 / 物理メカニズム / 細胞の頭脳
4 居間細胞
リヴィングルーム・セル
5 遺伝子はどのように機能する . . . 本文を読む
進化機構は未知である
第1章 ネオダーウィニズムは進化機構の発見の障害である
進化が起こったことはたしかであると広く承認されているが、その機構はいまだ不明のままである
科学の三神秘:化学におけるフロギストン、物理学におけるエーテル、生物学における選択
熱ははじめ物質だと思われていたが、のちには単に物質の状態にすぎないことが判明した
選択は計算も、貯蔵も、 . . . 本文を読む
まえがき
私の動物学 ・・・岡田 要 博士に聞く
がん研究に生きる ・・・中原和郎 博士に聞く
細胞呼吸の研究の頃・・・田宮 博 博士に聞く
ウニとの対話 ・・・團 勝磨 博士に聞く
抗生物質ひとすじ ・・・梅沢浜夫 博士に聞く
私の筋肉研究 ・・・江橋節郎 博士に聞く
あとがき
人名索引 . . . 本文を読む
まえがき
第1章 遠い海岸線
第2章 研究の足場を求めて
第3章 大戦のただなかで
第4章 ランダルの一座(サーカス)
第5章 遺伝子の結晶
第6章 「顕微鏡の研究に戻りなさい!」
第7章 DNAの秘密の隠しかた
第8章 二重らせん
第9章 二重らせんと共に
第10章 幅広い視野
訳者あとがき
索引 . . . 本文を読む
1 生物学発祥期の代表者――プリニウス
2 「目的論」で貫く自然観――アリストテレス
3 さまざまな動物寓話――中世の博物学
4 「実験」学派の祖――アルベルトゥス・マグヌス
5 ドイツ植物学の父――コンラート・ゲスナー
6 人体解剖の若き天才――アンドレアス・ヴェサリウス
7 血液循環の発見者――ウィリアム・ハーヴィー
8 客観的な顕微鏡家――A・ファン・レーウェンフック
9 ヤ . . . 本文を読む
まえがき スティーブン・M・スタンレー
1 現象としての生きた化石
序説
ベレック城 / ダーウィンのジレンマ / 進化速度 / 断続平衡
地質時間 / 大量絶滅と生きた化石 / いくつかの問題点
2 骨格の夜明け
腕足類
アッディー石英砂岩 / カンブリア系の基底 / カンブリア紀の放散をもたらした要因 / オハイオバレー
腕足類の出現 / リンギュラの . . . 本文を読む
はじめに
序論
第1部 ヒトと動物の絆
●第1章 動物の家畜化
◎ヒトと動物の絆の歴史 ◎イヌの家畜化 ◎他の種の家畜化 ◎ペットの飼育 ◎ 動物間の社会的な絆 ◎社会的な絆の本質
第2部 飼主がいつ家路についたかがわかる動物たち
●第2章 イヌ
◎日課にすぎないのでは? ◎飼主が近づくのを嗅ぎ分けるのか? ◎飼主が近づくのを聞きとるのか? ◎バス、電車、飛行機で帰る場合 ◎テレパシ . . . 本文を読む
序章 ベイツ型擬態の波紋
ベイツ型擬態とアマゾン
ベイツ型擬態とは
ベイツ型擬態と『種の起源』
『種の起源』への反論
ベイツ型擬態が『種の起源』に与えたもの
ベイツ型擬態の2つの謎と性淘汰
ベイツ型擬態とミューラー型擬態:頻度依存淘汰
ベイツ型擬態のモデルの警告色と血縁淘汰
ベイツ型擬態における性淘汰仮説のその後
擬態研究の現在
Box 0-1 ヘリコニウス科の分類学的位置 . . . 本文を読む