てれるけど、いってみようよ、おはようと。 . . . 本文を読む
中間子理論を提唱し、原子核・素粒子物理学の発展に大きな功績をあげ、1949年に日本人として初めてのノーベル賞を受賞した理論物理学者湯川秀樹(1907-1981)。その後も、非局所場理論、素領域論と進んだ湯川理論を最深部から把握する画期的試み。1934年の秋に中間子の存在に思い至って以降、不安と孤独を体験していた天才湯川秀樹の心の奥底を、数学・物理学への鋭い理解をもつ詩人の眼が照らしだす。湯川秀樹に . . . 本文を読む
'T 身体の現在
悲鳴をあげる身体
鷲田清一/養老孟司
人間は昆虫になろうとしている? / 都市にスラム街ができるわけ
水洗便所の発明 / 脳の中の鎖国状態 / バランスが悪いアメリカ社会
「身体が悪い」 というのは健康 / 失われつつある 「手入れ」 感覚
唯幻論と唯脳論
岸田秀/養老孟司
“科学は実証的” という幻想 / “社会” とは現実を統御する . . . 本文を読む
まえがき
日本語版へのまえがき
第一部 脳と美術の役割
第1章 本質的なものを求めて──脳からのアプローチ
第2章 本質的なものを求めて──美術からのアプローチ
第3章 「眼で見る」という神話
第4章 神経生物学から見たフェルメールとミケランジェロ
第5章 プラトンのイデアの神経科学
第6章 本質的なものを求めて──キュビスムのアプローチ
第7章 視覚のモジュール性
第8章 見 . . . 本文を読む
畠中実
見えない世界との対話
サイレント・ダイアローグ
銅金裕司
わたしたちが持つべき微細な「緒力」について
新コンセプト「manuality」の重要性/サイレント・ダイアローグに向けて
藤枝守+銅金裕司
藤幡正樹+銅金裕司
クリスタ・ソムラー&ロラン・ミニョノー
マイケル・プライム
安藤孝浩
tEnt(田中浩也+久原真人)
作家による作品解説
デイヴィッド・ダン . . . 本文を読む
1 夢の生理学
夢は創造する / 夢は歪曲する / 夢は大脳でみる / 眠りの四段階
夢と記憶 / 夢の生理学
2 眠りの異常現象
頭と身体の分離 / 睡眠中に起こる異常現象 / ノンレム睡眠の起こす異常
レム睡眠の起こす異常 / 睡眠時異常の生理学
3 睡眠発作=ナルコレプシー
壊れた眠り / ナルコレプシー / ナルコレプシーは劣性遺伝する
アルコール中毒と睡眠 . . . 本文を読む
序
1 コンピュータはなぜ人間ではないのか
二つの知 / 心がコンピュータでない理由 / 妻を帽子と間違えた男
2 言葉はなぜ事実ではないのか
合理主義者の天国 / 単なる言葉 / 身体の必要性
3 機械の中の抽象性
言葉という非実在 / 偏頭痛の発作 / 理性の牢獄 / 「物質」 をめぐる仮説
4 新二元論
理性礼讃 / 物質とは何か? / 実在の新しい見方
. . . 本文を読む
序言
第1章 精神医学の誕生
精神医学のない世界
伝統的なアサイラム
治療的アサイラムの先駆
治療的アサイラムの組織化
神経疾患と非精神科医
生物学的精神医学に向けて
ロマン主義的精神医学
第2章 アサイラムの時代
国家的伝統
患者数の増加による圧迫
なぜ増加するのか?
入院させられる患者
精神疾患の増加率
行き詰まり
第3章 初期の . . . 本文を読む
謝辞
まえがき
PART 'T 舞台
1 この不思議な舞台
化学物質と分子の世界 / 生命の梯子を登る / 生命の記号
化学伝達物質ホルモン / 多くの神経より成る臓器
ニューロンはどのように機能しているか / 多くのもの
2 脳の解剖
頂上から / 中脳を見てみよう / 底まで見下す
3 エンドルフィンの発見
下垂体をすりつぶす / . . . 本文を読む
Chapter 1 くすり
1.1 手術後の抗菌薬は必要か 抗菌薬の点滴は術後3日間?
1.2 外傷治療後に抗菌薬投与は必要か 縫合したら3日分を処方?
1.3 風邪にうがいは有効か ルゴール塗布は減ったけれど……
1.4 急性腹症で鎮痛薬は避けるべきか 手術の判断を外科医が誤る?
■番外編 1 外科医に異動は迷惑か
Chapter 2 ドレーン
2.1 胃腸手術後のドレ . . . 本文を読む
第1章 開発とは何か
1 はじめに
2 開発とは
3 開発における創造的総合化とは
夢の実現と真理の探究/発明と発見,研究と開発/開発の区分
4 開発における実体化とは
5 創造的開発の基本的課題
リスクの分散/総合性の確保/技術の蓄積/マネジメント
6 ダイナミズムの必要性
7 美的バランス感覚の養成
第2章 開発ギアとしての思考プロセス・技術・ツール
1 開発をスムース . . . 本文を読む
0 まえがき
ライプニッツ・マップ1 遊歴期(1646-1676)
ライプニッツ・マップ2 遊撃期(1676-1716)
1 発想術
1-1 ポジティブな姿勢 主張と否定
◎厳しさと希望をあわせもつ楽天家
1-2 発見の記号学
◎神秘の記号
◎人間の思想のアルファベット
◎単純観念
◎記号と対象
◎記号の設定
◎発見
◎総合と分析
◎目録
1-3 連続と多様 . . . 本文を読む
序文
1章 不可能の技
否定的な思考の力 / 顔とゲーム / あらゆることが可能な存在 / 逆説
視覚的な逆説 / 言語的逆説 / 確実性に対する限界 / 宇宙における速度の限界
要約
2章 進歩の希望
虹の彼方に / カリフォルニア州バークレー経由のポリネシアへの旅 / 進歩と偏見
無限の知識という途方もない考え / 否定主義 / 一九世紀におけるいくつかの不可能性に . . . 本文を読む
序
第1章 神秘と磁石
第2章 戦闘準備
第3章 磁気哲学
第4章 実験、開始!
第5章 エールステズとアンペール――電磁気学の誕生
第6章 マイケル・ファラデー
第7章 場とファラデー
第8章 マックスウェルと光
第9章 ハインリッヒ・ヘルツの大冒険
第10章 深まりゆく好奇心
第11章 もし・・・・・・なら
第12章 宇宙における磁場
第13章 天かける火花
第14 . . . 本文を読む
1.流体計測 なぜ "レーザ" なのか
慶応大学教授 前田昌信
2.乱流工学研究の新たなツール:三次元画像計測とダイレクト・シミュレーション
東京大学教授 笠木伸英
3.LDV,PDA 計測の実際
神戸大学助教授 池田裕二
4.LDV による非球状粒子の粒径測定
慶応大学助教授 菱田公一
5.PIV 計測の実際
慶応大学助教授 菱田公一
6.PTV 計測の実際
横 . . . 本文を読む