クリニカルアートをすすめる会・岩手

クリニカルアートをすすめる会・岩手の活動を中心にお知らせします。

被災者支援事業  大船渡で実施 カラフルリズム

2014-08-25 09:48:34 | CAをすすめる会・いわて



たくさんの作品が並ぶと、圧倒されそうでした。

同じ材料からスタートしたのに、

色調やらタッチやら

それぞれさまざまな作品に仕上がっていました。

完成がどうなるか自分でもわからない。

それだけに、参加者の皆さんもわくわくしながら描きました。


それにしても、


難しかった~~との一言。

色を選ぶ、どこに塗るか決める。

たったそれだけの事でも、真剣に考える。

疲れますよね。

難しかったそうですが、それが心地よい疲労感に変わっていきました。




小さい坊やも、夢中にオイルパステルを掴んでいました。




最後は、みんなの作品を十分に鑑賞し、

美味しいおやつを戴きました。

スタッフの作ってくれた特製アイスティーの美味しかったこと!

「鴎」のみなさん

ありがとうございました。
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キウイフルーツの量感画

2014-08-08 17:53:24 | CAをすすめる会・いわて


モチーフは、グリーンキウイフルーツです。


ゴールドはモチーフに向いていません。


なぜ?


理由はいろいろあるのです。


それを読み解くのも臨床美術士の仕事です。


さて、8月1日と3日は、キウイフルーツを色鉛筆で描きました。


このバフン紙が、毛に包まれているキウイの質感をうまく出してくれました。


個性的なキウイフルーツが完成しましたね。


印象的だったのは、


キウイフルーツは甘いゴールドの方を買うため、


グリーンは苦手だったという方の感想です。


酸っぱくて固い、そんな印象の絵に仕上がったとおっしゃっていました。


感じていることが絵に表現されるのですね。


酸っぱいと、酸っぱい色を選んでしまいますものね。



さて、盛岡での被災者支援事業「茶&アートを楽しむ会」は一旦終了です。


後は、釜石、大船渡会場での実施となります。



その他に、約1か月後の9月6日と13日に再度盛岡で開催することにしました。


臨床美術は定期的に行った方が効果が高いようです。


これにつきましては、チラシ等でのご案内は特に致しませんが、


被災者の他、臨床美術に興味のある方はご参加できます。


都合がよければ、ぜひお出で下さい。


次は、思いっきりぐるぐる描いていただきたいので、


ガーベラの観察画をする予定です。
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