月猫の日常

気長にまったりと更新するブログ

Happy White Day!

2021-03-14 22:12:58 | 日記

 皆さんこんばんは。今日は3月14日のホワイトデーですね。皆様は如何お過ごしでしょうか。今回のブログは本日がホワイトデーという事で、バレンタインの思い出とホワイトデーの思い出を書いていきます。

 

 バレンタインと言えばチョコレートやクッキーですが、皆さんはいつも友達や恋人にあげる時は手作りか市販の物かといえばどちらですか?私は毎年手作りでチョコレートを作って、友達や恋人にあげています。小学生から高校生時代の頃はいつも女子が朝から賑やかで私もその一人だったのですが、小学生時代の時は友達と先生達にあげていました。先生達とは言っても男の先生にあげる事が多かったのですが小学生の頃の私は、当時小学1年生の私の担任の先生にガチ恋していたのでその先生にだけは、小学校6年間手作りチョコとお手紙を添えたプレゼントをしていました。その事もあってか小学6年生の卒業式の時にその先生からホワイトデーのお返しを貰う事が出来て、渡してくれた時に「毎年チョコくれて嬉しかったよ。ありがとう!」と言ってくれました!今思えば卒業式のタイミングとホワイトデーが近かった事もあるのではと思いますが、小学生の私はそんな事を知らずにそれが嬉しくて号泣していました。

中学生時代も友達や先生方にあげていました。中学生時代から同じクラスや同級生を始め、後輩や先輩方は放課後になると職員室前に集まって人気の先生が出てくるのを待っているのが毎年恒例になっていました。私の場合は担任の分と好きな先生にあげる分を持っていたので、放課後友達と一緒に職員室前に居て出待ちをしていました。そしてそれぞれお目当ての先生が出てくると一瞬にして廊下は戦争状態になるんですが、私はまず担任の先生に渡してもう一人の好きな先生にあげようと思ったのですがその先生が本当に人気の先生だったので、中々渡すタイミングが無く今日は無理かなと思って帰ろうとした時になんと私を人混みの中から見つけてくれたらしくて声を掛けてくれてそのタイミングでバレンタインのチョコを渡しました。その先生とはバレンタインのチョコを渡したことがきっかけで授業中でも休み時間の時でもため口で話せる様になりました。でもその先生は私が中学3年生の頃に担任にはならなかったけど隣のクラスの担任なのでいつでも会えたのですが、やはり女子生徒から人気すぎて中々話す機会は無かったけど私が少し最終下校時刻を過ぎてしまっても昇降口前で待ってくれていて、私を見ては「またお前か。でもまぁ気を付けて帰れよ?」って声を掛けてくれて少しだけ話して帰るという事もあり本当に大好きな先生でした。

高校生時代もこれまた大好きな先生が居てその先生も大人気でした。その先生はクールな先生で高身長という事もあり女子生徒からは大人気の先生で、私が高校1年生の頃は非常勤の先生だったけど私のクラスで授業を教えてくれていたのですが私はその日からいつの間にかガチ恋していて同じガチ恋仲間といつもかっこいいよねという話をしながら高校生活をしていました。そして高校1年生のバレンタインデーは当時の担任の先生と大好きな先生の分を持ってきていたので、放課後になって間もない頃にまだ戦争状態になっていない職員室前までダッシュして担任を呼び出してバレンタインデーのチョコを渡したのですがその時の表情が本当に驚いていて、「えっ、貰っていいの!?ありがとう!嬉しい!」と言ってくれてめっちゃ嬉しかったです。その嬉しい気持ちのまま非常勤講師室に向かったのですが、その先生に会うとなると緊張してしまい中々ノックも出来ずウロウロしていたら違う先生が出てきたので先生が居るか聞いたらいるとの事で、勇気を出して先生を呼び出したら不思議そうな顔をされたので「これっ、バレンタインのチョコレート!」と渡したら「あら、いいの?ありがとう。手作り?」「うん!ラッピングとかデコレーションとかにもこだわったんだ♪」「そうなんだ!後で食べるね。ほんとにありがとう。」と言ってくれました!いやーその後の私はご機嫌のままルンルンで帰ったのですが、にやけが止まらなかった私を見た母親が「あんたどうしたの?珍しくご機嫌じゃない。」と言ったので嬉しい事があったと伝えて自室に居ました。そこから私の高校生活が一変したといってもおかしくない出来事が起きたのですが、なんとそのガチ恋しているくらい大好きな先生が非常勤講師ではなくなり私が高校2年生と3年生の頃の担任の先生になったのです!そこから私も毎日がバラ色で勿論担任になっても毎年バレンタインのチョコも渡していました。でも高校3年生の頃のバレンタインは少しだけ寂しくなりました。というのも3年生は登校しなくなる時期が途中であるので、会えなくなる前にチョコを渡さなければならなかったのです。そこでガチ恋仲間と相談してこの日に渡そうと決めた当日、私は放課後になって急いで職員室に行ったと思われる担任を見つけに行ったのですが既に他の学年のガチ恋勢に囲まれていました。これは中学の時と同じ光景だなと思いつつ、同じ学年のガチ恋勢が渡せたのを見守り昇降口に向かい今年は無理か・・・と思った瞬間高校1年生の頃の担任の先生が私に声を掛けてくれて、「何か元気無いけどどうしたの?」と言うのでバレンタインのチョコを高校1年生の頃の担任に渡しながら「あの囲まれ方じゃ私のチョコなんて渡せる訳無いから、今から帰ろうかなって思った所だよ。」と涙ながらに言った瞬間なんといつの間にか大好きな先生が立っていたのです。当時の担任の先生はいつの間にか退散し二人きりになった瞬間再び涙が零れて、「先生ってやっぱり人気だね。」「人気になる理由も俺には分からないけどね。・・・ところで何で泣いているの?何か嫌な事でもあった?」「先生に渡そうと思ったものがあったんだけど、皆渡しているから先生に渡しても嬉しくないだろうからなって。」「もしかしてチョコレート?実はさっき遠くの方で俺に如何にも用がありそうな表情でこっち見てたから、行こうと思ったけど他の子からのアピールが凄くてね。」私は涙を拭って私はチョコレートを渡しました。すると優しい笑顔でありがとうと言ってくれて「もうすぐ卒業だけど今までよく頑張ったね。次会えるのは卒業式だからそれまで体調管理気を付けてね。」といつも見ている笑顔以上に微笑んでくれて、昇降口で私が帰るまでお見送りしてくれました。もうその頃には涙なんてもうなくなっていました。そして卒業式になり感動の式が終わった後、私は会場でクラスメイトや友達と写真を撮った後に大好きな担任の先生を探しました。流石高身長というべきかすぐに見つける事が出来て「先生写真撮ろー!」と走りながら駆け寄ると、その光景に笑っているのか微笑んでいて早速アプリ起動してどうやって撮ろうか悩んでいた時「仕方ねぇーなー。」と言ってサッと私のスマホを取って、私に少し近寄って写真を撮ってくれたんです!そして「3年間毎年チョコ貰えて嬉しかった。御返しとかできなかったけどほんとに嬉しかった。」と言ってくれました。夢の様なちょっとした瞬間でもあったけどそれが嬉しくてそこから少しだけ話しました。「卒業式終わっちゃった。」「うん。4月から大学生になるけど自信はある?頑張れそう?」「うーん、分かんないけど先生に相談した時にもらったアドバイスを胸に頑張ってみるよ。」「俺さ、異動とか無ければずっと高校に残っているから何かあったら戻っておいで。話し相手くらいにはなるから。」「分かった。じゃあ絶対に頑張って来るから帰る時まで待ってて!」「分かった。」まさかこんなに会話が出来るとは思っていませんでした。ガチ恋勢が多かった先生とこんなに話が出来るなんて夢みたいだった。因みに高校1年生の頃の担任とも写真を撮ったのですが、その先生は「もう来年からはチョコ貰えなくなるんだなーって考えると寂しいよ。あっ、これ渡そうと思ってた。」と何とサプライズだったんですがホワイトデーのお返しをくれたんです!しかもご丁寧にラッピングされていて驚きましたが、もうこの時点で私は号泣してしまいました。「本当は毎年お返し出来れば良かったんだけど他の生徒達からの目もあるし、他の先生たちはあまりお返ししないから出来なかったんだよね。大学大変だろうけど辛い事あったら話聞くからいつでも高校に帰っておいで。」と言ってくれました。そんな形で私の高校生時代のバレンタインとホワイトデーは終わりました。

 

 という事で私のホワイトデーとバレンタインのお話でしたが如何でしたでしょうか。やはり渡す側もすごく緊張しますが受け取って貰えた時の嬉しさは勿論、それで仲良くなれるというのも素敵ですよね。ちなみに今年は友達や大学の先生方に渡すのは難しいので断念するしかなかったのですが、その代わりに父親にチョコを渡しました。(父親からのお返しはツイステのレオナさんのクリアスタンドでした!)皆さんは今年のホワイトデー及びバレンタインデーはどの様な思い出になりましたか?皆様のバレンタインデーとホワイトデーが素敵な思い出になっていますように。最後までお読みいただきありがとうございました。次回の更新は明日更新しますのでお楽しみに!