ミャンマーの貧しい村を歩き、学校を建て、給食を支給し、文具を届ける。それをしたいがために、日本でもミャンマーでも会社を作り、「あの子たちのためなら喜んで」と働き続ける人がいる。大分県在住の古庄重生さんだ。 . . . 本文を読む
スリランカ人僧侶 タランガッレー・ソーマシリ師(千葉県・蘭華寺)は、スリランカの民話を日本語に翻訳されている。『スリランカの民話』と題した書籍で、売り切れたため現在は第2集制作に取り掛かっておられる。第1集に収録された話はどれも、登場人物の躍動感が素晴らしい。道化師アンダレーという、人々を笑わせるために奔走する男がいる。このアンダレーの物語は、短いエピソードがいくつもちりばめられている。 . . . 本文を読む
介護・福祉の現場で働く看護師の山内なぎささんは、高齢者宅を訪問するときに、その家の仏壇に手を合わせることを必須とされている。そのことによって、相手とのコミュニケーションが円滑になる。もちろん、山内さんの人柄による部分が大きいのだが、相手にとって、その合掌は大きな意味を持っている。介護を必要とする人の人生に、看護師が「仕事だから」ではなく「人として関わる」という強い意思をお聞きした。 . . . 本文を読む
スリランカから来られている僧侶のタランガッレー・ソーマシリ師(蘭華寺=らんかじ=千葉県香取市)、浄土真宗本願寺派布教使の松林浄蓉師とともに、2012年7月、東寺(教王護国寺)を参拝した。東寺講堂、金堂には様々な仏像が祭られている。おそらく、そうだったはず…と思っていたことが、やはりその通りであって、私にとっても、ソーマシリ師にとっても、文化を体験することの面白さを感じさせてくれた。 . . . 本文を読む
東京都にお住まいの宮本Y子さんから、この写真を頂いた。お若い頃のケミンダ大僧正を、宮本さん(左)と、パーリ語研究で知られる駒澤大学仏教学部の故・東元慶喜教授(右)が囲んでいる。撮影されたのは昭和47年6月12日。ケミンダ師を知る人は、若い時から日本中を行脚したとおっしゃるが、この写真にも、その事実がそのまま示されている。宮本さんに当時のことをご教示頂いた。 . . . 本文を読む