
以前にもここで取り上げましたが、自分の乗っている
自転車の構造をおおまかで良いから理解することは、
万が一のメカトラブルの時に自分は何ができるかと
具体的な対策を立てやすくなります。
”日常整備”のレベルであれば、老若男女、誰でも
慣れてくればたいていのことは自分でできるはずです。
修復不能な状態でない限りはね(笑)
ツーリングなどで携行するコンパクトツールも、
たまに使ってみることをオススメします。
カッコ良くても使えないツールもありますから(苦笑)
距離を乗る人は、日頃どこに気を遣ったらよいのか、
なにが消耗しやすいのか等々、全体的な自転車の
コンディションもチェックすることが望まれます。
参考にするメンテ本も画一的な表記しかしていないのも
ありますから、馴染みのお店(飲み屋じゃないよ)が
あれば、そこで知恵を拝借するのもアリでしょう。
各部のネジ類も、ただバカちからで締めりゃいいって
わけではないですし、自分でいろいろと作業を重ねる
うちに、きっといい塩梅がわかってくると思います。
面倒くさがらずに少しずつでよいので、確認しながら
メンテをすることが大事だと思いますね。
単純作業をショップに委ねて高い工賃を支払うくらい
であれば、自分でできるようになって、その分、
旨い酒でも飲みましょうよ(笑)

