宮城教育大学演劇部活動日誌

宮城教育大学演劇部です。日々の稽古の様子や公演の情報をお届けします!年3回の定期公演を中心に活発に活動しています。

4/4稽古日誌 苦しみの先には

2015年04月05日 07時28分32秒 | #55「おかえりシェラザード」
こんにちは!本日のブログ担当は、最近2.5枚目だとか髪型がサンバイザー
だとか言いたい放題言われている相田です!
しかしみなさん!自分は2.5枚目というのを褒め言葉と解釈しています。2.5枚目というのは2枚目と3枚目の丁度中間、つまりはどちらの要素もかね揃えているということです。なろうとおもえばどちらにでもなれます!そうです、マルチなのです!(←ポジティブ過ぎる)
ということで自分はこれから、2.5枚目というのに誇りを持って生きていきます!
ちなみに、髪型がサンバイザーということに関しては、弁解の余地がないので諦めます(笑)。

前置きが長くなりましたが、稽古の様子を書いていきたいと思います。
本日は体操の後、「役歩行」というものをやりました。これは、今回の公演での自分の役のまま、歩いたり、演出の言う感情を作ったりするというものです。

公演本番が近くなり、自分の役への理解が深まってきたところで、さらに深めるために行った「役歩行」ですが
これがまた難しいのです。特に感情に関して言えば、表情や歩き方だけでなく、全身を使って役の感情を表さないといけないので、より内面からの作り込みが重要となります。

しかし、みんな徐々に感情を作れるようになっていき、どの役者にも今まで見たことのない感情表現の仕方がみられ、とても有意義なものとなりました。

午後から公演稽古に入りました。今日稽古を行ったシーンは、ストーリーが動き始める大事なシーン、そして自分が最も苦戦しているシーンです。

本当に色々なことを言われ、頭を抱えながら頑張りました。

たまに話し合いも交えながら深めていきました。
最後に演出から、苦しまないといいものは出来ない、という言葉をいただきました。演劇では自分が今まで経験したことのない感情を表現しなければならない場面が多々ありますが、そんなときは、たたなんとなくではなく
しっかり苦悩してそれに近づいていかなければいけないとおっしゃっていました。自分も周りも、これからも苦悩し続けたいと思います。

本番までもう少しです。みなさま、宮教大演劇部は苦悩しながら少しずつ前に進んでおります。まだまだ発展途上かもしれませんが、この進化し続ける演劇部をどうか応援よろしくお願い致します。

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