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気候変動に配慮したアジア環境先進型流域圏の構築と普及

水・食糧・エネルギーバランスを考慮した理想的な流域圏をめざして

バイオマスエネルギーに関するセミナーの開催

2011-11-10 08:57:07 | 流域プランニンググループ

10月下旬、パジャジャラン大学(インドネシア、バンドン)にて、
エネルギーグループと一緒にバイオマスエネルギーについてのセミナーを開催しました。

当日は、
バイオマス研究の第一人者である鳥取環境大学の横山伸也教授に
「The Present Situation of R & D for Bioenergy」について、
また、エネルギーグループのリーダーである名古屋大学の白川博章准教授に
「Economic impacts of biofuel development in Indonesia」について
発表して頂きました。

会場には、教員、学生合わせて150名ほど集まり、立ち見がでるほど、
盛会でした。
質問も多く、セミナー終了後も発表者に熱心に質問している人が多かったのが
印象的でした。

これを機に、インドネシアにおけるバイオマス研究および利活用が進むことを願っています。

パジャジャラン大学での研究打ち合わせ

2011-08-04 22:37:39 | 流域プランニンググループ

先日のインドネシア調査で、
流域プランニンググループとエネルギーグループは
共同でパジャジャラン大学(UNPAD)の研究者達と
プロジェクトについて話し合った。
UNPADからは、景観、経済、森林、水文、バイオマス、
数学、物理の専門家達に参加して頂き、大変有意義な会合(3日間)であった。

特に、中流域の農民が収入を増やすため、
上流で環境破壊して葉物野菜を栽培していることが分かった。
我々のプロジェクトとして、
「農民をいかに中流にとどまらせるか」
が重要な研究テーマの一つになりそうである。




水・食糧・エネルギーに焦点をあてたアジア環境先進型流域圏の提案について

2011-07-10 05:34:31 | 流域プランニンググループ

我々の研究(流域プランニング)グループでは、水、モデル、食糧、エネルギーグループからの
研究成果に基づいて最終的にアジア環境先進型流域圏の提案と
研究・教育基盤である環境保全コミュニティの形成及び技術移転を実施します。
図に我々の研究グループで実施するインドネシア、ラオスにおける環境保全コミュニティ形成の概念図を示す。