模索中

ノンジャンルをメインに考えてます

ローカリゼーション

2013-11-21 21:23:37 | 予感
人々がおおらかな時代、
ワタシは親の影響により神経質で複雑な面もありましたが
おおらかでした

混乱と厳しさを増す新時代、
ワタシは苦悩し友人たちは世から去りました

そして現代、自己鍛錬継続の必要性を感じているが
ワタシは落ち着きを取り戻し幸福を目指しております

象徴として分かりやすいターニングポイントは
小泉首相の時代であったと思います
小泉さんは自己の立場に沿って生きていた訳で
悪人では無いとワタシは思います
また小泉さんのおかげで
日米の富裕層がどんな未来を目指しているか、
庶民からも少し想像することができました

小渕さんの時は
「さいきん日本少しおかしいな」「バブルまた来ねーかな」
「小渕さん一生懸命公共事業してるのにな」
とワタシはクビをかしげ、のんきでした
頭の良い方は橋本さんの姿勢により
未来の日本を既に理解していたのに

恐らく増税やTPPで誰が苦しむか、は
大手メディアが憂慮する消費者でなく、
まず中小零細の労働者であり、
次に公共・外郭団体の労働者でしょう
該当者はとても多いが消費者より限定的です。

グローバル社会本格化に対するローカル本格化が
いよいよ始まるんじゃないでしょうか
東京と田舎、という話でなく東京も含めてです
ローカル化とは大げさな事でなく、
要は地元志向、身近志向の話であります
本格化により影響はあります
いまマスメディアがCMうてば、ポンポン商品がでます
憧れのライフスタイルを好感度高いモデルに
させれば皆マネるわけです
話題のスポットを流せば皆が行くわけです
だがこれがムズかしくなる、ということであります
「マネたくともマネごとすらできない」
「自分の有する丸数日とトレードにやっと1アイテム買えた」
「○○製薬の健康商品、効かねえ。コスパ悪すぎ」
この非効率さを
受け手側である労働者もさすがに気づくのではないでしょうか
(現時点、非効率だとは申しません。
多くの働く庶民が気づいてないでしょう?
だが労働が非効率になりつつあり、
釜のフタが開いたことに気づいた人も出始めております。
その初動と行先に政治家や官僚は気づいて、
大企業へ増給の必要性と警鐘を鳴らしているわけです)
こうなると、さすがの庶民の労働者も
「自分の時間のがもっと大切じゃないか」
「TVに振り回されず家族や友人や知人と楽しく過そう」
これだと現代は
「人付き合いにも金がいる」
とレスポンスが即返ってきますが、
より酷い時代を迎えると、
「面白いね、おべんと作って街ぶらぶらしよ」
「面白いね、栗拾いでもいこうか」
とレスポンスが変化する訳です
(流行を作ることは別に悪いことではありません。
ただ人々への資金inが少なくなれば、
人々からの資金outは少なくなるであろうとの予測です)

いまでも人間らしく生きようと考えている人はおりますが
その数が恐らく増え、
反対に見栄張ったり無理する人は減り、
等身大の生活様式がより本格化するということです。

ただ振り子も市場も中々一部をのぞき、途中で気づきません。
高エネルギーを割いてもモノが売れない、
その結果を見てから修正するのです。
その修正とは、減税し労働者にお金を配ってくれることでしょうか?
多くの人が中流に憧れ、
そして成れたあの時代に戻してくれるのでしょうか?
いよいよベーシックインカムの壮大な社会実験がスタートでしょうか
ワタシは歴史を見ると違うと感じます。
経済偏重→格差増大→局所に資産集中→不満噴出→不満回避の戦争
つまり経済偏重の次は、戦争ではないでしょうか。
日本から仕掛けずとも、資本主義構造の他国から来るかもしれません。
太平洋戦争を誤解してる方もいるかもしれません。
大東亜戦争は、鬱積する庶民の不満が社会の混乱と閉塞感を生み
その解消を軍部が望まれたのです。
時の米国は第2次欧州大戦に参加したく待っていました
決して勝手に暴走した軍部が
米国へケンカを売り起きたものではありません

ご心配なさらずとも、世界も日本も人々は平和志向です
この平和主義は、ワタシの想像の遥か上でした
また弱者に総てかぶせて偽りの平和を稼ぐでしょう
ゆえ速度増すのは余程のことであり、かなり遅々とした振り子の動きです
ワタシはパラレルワールドを想定しておりませんが、
局所、局所、時代を早める動きは起きるかもしれません、とは思います

追記:主旨は初回投稿より変わっててませんが
不備な語句おおく修正いれました
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冷蔵庫のピザとネットサーフ | トップ | 11月ニュースふりかえり »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

予感」カテゴリの最新記事