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日本の世相④

2012-10-12 00:30:09 | 予感
言い訳をさせてください。

料理好きのワタシですがピザ体形ではありません。
食料について食料難になるという未来予想ではなく
食料を自分でコントロールできないボンヤリとした不安があるわけです。
偉い方にもあると思います。
ゆえ輸出大国の米国と親密にしたり、
TPPの話題もでるわけです。
自給率カロリーベースを計算しなおし高く見積もったところで、
ちょっとお待ちください。
現代の日本農業というのは、
家庭有機菜園と違い、他国(肥料飼料供給国、エネルギー供給国)に
間接的に支えられてる部分が大きいわけです。
ワタシの父方の実家は農家です。
機械だけでなく、肥料や薬剤も支えられ依存してます。
この依存分までシビアに計算したら、自給率はむしろ下がるのでは?

うがった見方をすれば、他国から自立を望まれてない、
さりとて都市民の庶民まで含む多くの日本人が、
土と格闘するより、土から開放され
利便性高いスマートな生き方を選択したわけです。
なぜなら、のどかに土着したり畜産でマターリするには、
傾斜地や山林が多く適した平地が少ないです。
勇気ある方が大声あげても、ハード的に改善できる部分が少ないのです。
個人が目覚め、ソフト的に効率化し奮戦しようと
作物や動物の世話に1日を追われ
全家族がマトモに食べていけるでしょうか? 
服や肉や魚や家とのトレードは難しいと思います。
各職人が奮闘し、平和的な助け合いトレードをするのでしょうか?

いや凄く意味なく長くなってしまいました。
食料事情は、漠然とした不安があります。
少ないですが農業経験や知識から思うこと、
それは、簡単に机の上で
「耐久精神論や効率化で大きく改善できるんじゃないか?」
ということはなく、
奮闘すれば改善できても日本人は本能で
「この一億超える人口を100%満足に自給できない、自給もとても効率が悪い」
と感じて、現代の食料輸入大国となっているとワタシは思うからです。

独裁者が再び鎖国し新エネルギー、新構造の下
食料自給国へ再び作り変える、
そのプロセスに何人が失職し餓死するでしょうか?
過程に人々が耐えられないと思います。
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