帝王切開後に経膣分娩することをVBAC(ブイバック)と言います。
私は今回、VBACを希望し、経膣分娩をすることができました。
VBACのリスクは出産時の子宮破裂です。
帝王切開をしたことのない人(初産も含めて)も子宮破裂することはあります。
ただ、一度子宮にメスを入れている、帝王切開をした人の子宮破裂の確率の方が高いのです。
子宮破裂を起こすと母子共に命に関わる危険な状態になります。
それを避けるためにVBACをしない方針の病院や医師がいてます。
ネットで「VBAC」を検察したサイトを見ると
「VBACなんかしたらアカン!」「帝王切開した方がええんちゃうん?」
と言う人の方が多いと思います。
私もそう思いました。
なのでこのブログで妊娠中、VBACか帝王切開か、という記事を書きづらかったのも事実です。
さまざまな意見を聞きたいような、聞きたくないような…。
VBACを決めてからは聞きたくないという気持ちがありました。
私は「ゴハンがおいしかった」「エステがよかった」という理由でセガレの時と同じ病院にしたわけですが、
前回、帝王切開だったため、前の出産を知っている先生に診てもらいたいという考えと、
高木ブー似のこの先生をある程度信頼していたのでこの病院を再び選びました。
なのでブー先生がVBACはしない方針ならそれでよかったし、選ばせてくれるならブー先生の話をよく聞いて判断しよう、と最初から思っていました。
9ヶ月に入った頃、ブー先生から出産方法について話がありました。
前回の帝王切開の理由がセガレに原因(心拍異常)があるのでブー先生の見解ではVBACできる。
VBACのリスク(危険性)。これは宝くじに当たるぐらいの確率、と言われました。当たると超デカイ(最悪な方に)。
3人目が欲しいなら経膣分娩でもいいと思うけど、2人でいいなら帝王切開でいいのでは?
もっと若かったら子宮の治りも早いだろうから経膣分娩をもっと勧めれる。
逆にもっと年齢が上だったら帝王切開を勧める。
・・・みたいな考えを聞きました。
ブー先生は50歳ちょいなのですが、ブー先生自身、子宮破裂を経験したことはなく、
以前勤務していたT病院の医師たちも経験はないそうです。
去年、帝王切開経験者のうち、VBACを希望した人と帝王切開を希望した人は半々ぐらい。
VBACを希望した人は去年は全員経膣分娩できたそうです。
ただ、陣痛促進剤やバルーンなどは子宮に負担がかかるので自然な陣痛が来ないといけない、
陣痛が来ても分娩時間も長引けばそれだけ子宮に負担がかかるので途中で帝王切開に切り替わることがある、
私の場合、前回陣痛が来ていないし、子宮口を柔らかくする薬を何度か投与しても柔らかくならなかったことを考えると
VBACを希望してもできないかもしれない、と言われました。
結局、ブー先生の話を聞いた次の健診の時にVBACを希望することを言いました。
ブー先生はリスク重点で話をしたのでVBACするということに怖い気持ちはありました。
でも逆に先生の話を聞いてVBACしよう、という気持ちにもなりました。
ネットで調べたり、人の話を聞くよりもずっと目の前の主治医の話や見解が信じられたし安心できたからです。
陣痛や産む痛みを味わいたいからでもなければ
帝王切開の術後の痛みを避けたいわけでもありませんでした。
VBACだけじゃなく、どんな出産にも危険性はあるということ、
帝王切開が本当に安全なのか?という疑問もありました。
今回、どちらの出産方法を選ぶにしても3人目は帝王切開だよ、とも言われました。
子宮筋腫も持っています。体型も体質もそっくりの母は昔、摘出手術を受けました。
父も大腸がんで手術をしたし、私の親戚はガン家系です。
3人目は考えていないけど、経済的にムリだから考えられないだけで欲しい気持ちはあるし、
アクシデントでできちゃったら産むと思います。
私は医療従事者でもないし、思いっきり素人だからよくわからないけど、
今は両親のような病気になったって開腹手術せずに(腹腔鏡とか?)治せるのかもしれないけど、
麻酔して開腹することを1回でも避けたい、という気持ちがありました。
(この考えはVBACに否定的な助産師さんには理解してもらえなかったのですが…)
それでも我が子の命を最優先するためには帝王切開だよ、と言われればもちろんそれでよかったし、
陣痛が先生が考える時期に来なかったり、お産がスムーズに進まなかったら帝王切開でいいと思っていました。
VBAC希望はしたものの、後の判断は先生に任せようと思いました。
そんなニコスケのクンクン出産話は・・・つづく。
私は今回、VBACを希望し、経膣分娩をすることができました。
VBACのリスクは出産時の子宮破裂です。
帝王切開をしたことのない人(初産も含めて)も子宮破裂することはあります。
ただ、一度子宮にメスを入れている、帝王切開をした人の子宮破裂の確率の方が高いのです。
子宮破裂を起こすと母子共に命に関わる危険な状態になります。
それを避けるためにVBACをしない方針の病院や医師がいてます。
ネットで「VBAC」を検察したサイトを見ると
「VBACなんかしたらアカン!」「帝王切開した方がええんちゃうん?」
と言う人の方が多いと思います。
私もそう思いました。
なのでこのブログで妊娠中、VBACか帝王切開か、という記事を書きづらかったのも事実です。
さまざまな意見を聞きたいような、聞きたくないような…。
VBACを決めてからは聞きたくないという気持ちがありました。
私は「ゴハンがおいしかった」「エステがよかった」という理由でセガレの時と同じ病院にしたわけですが、
前回、帝王切開だったため、前の出産を知っている先生に診てもらいたいという考えと、
高木ブー似のこの先生をある程度信頼していたのでこの病院を再び選びました。
なのでブー先生がVBACはしない方針ならそれでよかったし、選ばせてくれるならブー先生の話をよく聞いて判断しよう、と最初から思っていました。
9ヶ月に入った頃、ブー先生から出産方法について話がありました。
前回の帝王切開の理由がセガレに原因(心拍異常)があるのでブー先生の見解ではVBACできる。
VBACのリスク(危険性)。これは宝くじに当たるぐらいの確率、と言われました。当たると超デカイ(最悪な方に)。
3人目が欲しいなら経膣分娩でもいいと思うけど、2人でいいなら帝王切開でいいのでは?
もっと若かったら子宮の治りも早いだろうから経膣分娩をもっと勧めれる。
逆にもっと年齢が上だったら帝王切開を勧める。
・・・みたいな考えを聞きました。
ブー先生は50歳ちょいなのですが、ブー先生自身、子宮破裂を経験したことはなく、
以前勤務していたT病院の医師たちも経験はないそうです。
去年、帝王切開経験者のうち、VBACを希望した人と帝王切開を希望した人は半々ぐらい。
VBACを希望した人は去年は全員経膣分娩できたそうです。
ただ、陣痛促進剤やバルーンなどは子宮に負担がかかるので自然な陣痛が来ないといけない、
陣痛が来ても分娩時間も長引けばそれだけ子宮に負担がかかるので途中で帝王切開に切り替わることがある、
私の場合、前回陣痛が来ていないし、子宮口を柔らかくする薬を何度か投与しても柔らかくならなかったことを考えると
VBACを希望してもできないかもしれない、と言われました。
結局、ブー先生の話を聞いた次の健診の時にVBACを希望することを言いました。
ブー先生はリスク重点で話をしたのでVBACするということに怖い気持ちはありました。
でも逆に先生の話を聞いてVBACしよう、という気持ちにもなりました。
ネットで調べたり、人の話を聞くよりもずっと目の前の主治医の話や見解が信じられたし安心できたからです。
陣痛や産む痛みを味わいたいからでもなければ
帝王切開の術後の痛みを避けたいわけでもありませんでした。
VBACだけじゃなく、どんな出産にも危険性はあるということ、
帝王切開が本当に安全なのか?という疑問もありました。
今回、どちらの出産方法を選ぶにしても3人目は帝王切開だよ、とも言われました。
子宮筋腫も持っています。体型も体質もそっくりの母は昔、摘出手術を受けました。
父も大腸がんで手術をしたし、私の親戚はガン家系です。
3人目は考えていないけど、経済的にムリだから考えられないだけで欲しい気持ちはあるし、
アクシデントでできちゃったら産むと思います。
私は医療従事者でもないし、思いっきり素人だからよくわからないけど、
今は両親のような病気になったって開腹手術せずに(腹腔鏡とか?)治せるのかもしれないけど、
麻酔して開腹することを1回でも避けたい、という気持ちがありました。
(この考えはVBACに否定的な助産師さんには理解してもらえなかったのですが…)
それでも我が子の命を最優先するためには帝王切開だよ、と言われればもちろんそれでよかったし、
陣痛が先生が考える時期に来なかったり、お産がスムーズに進まなかったら帝王切開でいいと思っていました。
VBAC希望はしたものの、後の判断は先生に任せようと思いました。
そんなニコスケのクンクン出産話は・・・つづく。
スゴイことだなぁ~と思います。
私はなかなか…なので。
(私の性格に問題があるのだと思いますw)
続き楽しみにしてます。
私は逆にあんまり不信感を持たない方かもしれないです。それに実際恵まれている方だとも。10年前の骨折のときも私と同じ箇所を骨折した隣のベッドの人の主治医よりもいい主治医だったし。(腰にギブスだったのですが、隣の人はどこかが痛いとか言ってました)
《ゆうちゃんさんへ》
ん~、帝王切開とか他の手術でもトラブルがあった人を数人聞いたことがあったから、そっちが怖かったのかも。(癒着をおこして2ヶ月入院伸びた、とか)