管理人さんの初ストーブが EPIgus BPSAである。
現在は後継機種のBPSA lll が現行品として販売されているが、管理人さんが購入したのが1986-7年くらいだから
マイナーチェンジは繰り返しているとはいえ20年以上のロングセラーだ。
このストーブは、渓流釣りや鮎釣りで使用する為に購入した。
当時は、防風カバーが画期的でハイパワーな優れものとして、アウトドアショップに並んでいた。
現行品のケースはもっと濃いグリーンだが、管理人さんの物はどちらかと言うとライトグリーンだ。
ラベルも初期タイプ故に l と言う表示も無い。なんといってもユニバーサルトレーディング株式会社の郵便番号が3桁と言うのが年代ものである。(メーカーもまさか20年以上も継承されるとは思っていなかったでしょう。)
何がすごいって、基本的デザインがほとんど同じと言う事。よくあるのが名前だけ継承して、コンセプトやデザインがぜんぜん別次元で発売されるパターンが近年は多い。特に釣り道具に関してはその傾向が強い様に思う。
ただ言えるのが、コンパクトな高性能ストーブが圧巻な昨今、このBPSAストーブは「でかすぎる」
パッキングして渓流を歩くのには「かさばるもの」の位置づけになってしまい、現在では家族でのファミリーキャンプでお湯を沸かすのに重宝しています。
最近はあまり使用する機会は少なくなりましたが、実働年数は20年以上でも一度も故障した事がありません。
タフな道具です。
話はそれますが、最近はハーディも一部「英国製造品」ではなくなりつつあります。
管理人さんも「フライフィッシャーマン」のはしくれ。
やはり「MADE IN ENGLAND 」が大好きです。
管理人さんの知っている、最近の若人は、「舶来品を所有する喜び」等はどうやらなさそうだ。