釣り道楽

俺の人生釣り一途

工作魂~ティアドロップ型ネット~

2008-04-24 16:39:41 | フライフィッシング
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あおちゃん専用ネット完成後に取りかかった自分専用。
フェンダーティアドロップ型ピックをモチーフにしたいかしたフレーム。

あおちゃん専用よりもちょっぴり高級な木材をフレームに使用。虎目のフレームがちょっぴりギタリストだな。なんていろんな妄想にはまりつつフレーム接着行程まで無事終了。

今年の夏の渓流で、荒くれ者の鬼化した強者アマゴをランディングできるよう何とか今シーズンの完成を目標にがんばるのだ。

グリップには柿の木を使用。黒い汚しが「ROCK」な感じでステキ。


なんて、「ロックテイストなランディングネットなんでしょう」


釣りの道具を自作する事ってさぁ。

男のロマンやん。


あおちゃんとの釣行 其の1(フライ2008/4/13)

2008-04-22 11:25:52 | 管理人さんの釣行日記
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今シーズン初のあおちゃんとのフライフィッシング珍道中であります。
一時期「餌氏に」道を踏み外した事もありましたが、見事にフライマンとして校正したので例の「あおちゃん専用ネット」の納品もかねて地元の渓流に釣行しました。
現場につくなりネットを納品、約7~8年振りのネット製作なのでノークレームですよ。

AM7:00に釣り開始。水生昆虫のハッチには早い時間帯ですがパラシュートパターンでたたき上がる事にしました。そしたらあおちゃんが、入渓地点でいきなり反応ありらしい。
期待大であります。そしてあおちゃんヒット

ネットの出番到来。見事にランディング成功。無事に魂を注入っす。これで一安心。
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時間がたつにつれて状況が良くなり本日のハッチのピークです。
一級ポイントをあおちゃんに譲ってもらったので、アダムスパラダンで一投目、着水と同時に1匹目がアタック、ドラッグフリーで漂うフライに2匹同時にアタック、さらに4匹目がジャンプ、5匹目が瀬型まで追いかけてくる。
「アマゴの出方が、イルカショーやん」あおちゃんが叫ぶ。
高活性であります。しかしヘタクソなのでフッキングしません。

四投目になんとか、私にも無事にヒット。愛しいアマゴちゃんのドアップを撮ってみた。(上の写真)
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本流は調子が良かったので、支流に行ってみた。
上の写真の淵であおちゃんがヒットさせたアマゴは、本流の物とは個体差のある模様のアマゴでした。
しかし釣り上がるも倒木が行く手を阻み、途中で断念。
再び本流に入りました。

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そして空中のスピナーホールを発見。こっそりNEWフライ(モルフォファイバー使用)のスペントパターン。
いかにもって言う底石の中から良型がゆっくりとフライをくわえる。
最後の出会いはヒレピンでオレンジの尾びれが印象的なアマゴでした。

それにしてもあおちゃん、ネットを腰に差すだなんて。

いかがなものか。



エレキ道楽~ストラトその1~

2008-04-15 16:41:54 | エレキギター&アゴギ
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たまらんですね~「フェンダー」のロゴ。
フェンダーストラトキャスターって今でも2本所有していて、今回の写真はジャパンモデルであります。
20歳頃に購入したサンバーストでメイプル指板のすてきな奴。

購入してすぐにピックガードをブラックに変更ピックアップカバーはホワイトでビスをゴールドに交換してアンティークでクールに変身。見た目はOK

でサウンドはいろいろ試行錯誤して現在は「セイモアダンカンアルニコ」を搭載
ウォームな感じでクリーンサウンドが甘く切ない。
アルニコは磁力が弱いので弦高を高い位置にセットできるメリットがある。

そういやぁCS放送の何かの番組で ARB  甲斐バンドのギタリストであった 田中一郎氏が言っていた。

「最近の若いギタリストはギターを買ってきて気に入らなければすぐに新しいのを買う。しかしギタリストならばとことん改造して気に入ったサウンドを追求する事が真のギタリストだ。」
ってな事を言っていた。

その通りである。

ギタリストなら自分のギターを時間をかけて造る的な懐が必要なんだなぁ。

ヴァンヘイレンのデビュー当時のギター。
ライトハンド奏法も衝撃的であったが私にインパクトを与えたのがあのギターのものすごい「改造」だった。
ストラトボディーにハムバッキングピックアップをダイレクトマウントしてフロイドローズのトレモロユニット。
当時の私は強引すぎる改造に度肝を抜かれた。


改造ってさぁ。男のロマンやん。


恐縮しながらストマックポンプ

2008-04-14 14:40:02 | フライフィッシング
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先日、あおちゃんとの渓流釣行の時のアマゴちゃんの食べ物です。

予測を立てる手段として、最初の方に釣れたアマゴの内容物は調べるのですがせっかく食べたものを無理矢理出させる行為にいまだに抵抗がありますが申し訳ないと思いながら採らせてもらっています。

本日はAM7:00頃あおちゃんが釣ったアマゴの補食物。
ウ~ンと二人で悩む。コカゲニンフ、ラーバ、コカゲイマージャー、シャック等と一応は考えてみる。
メイフライの羽物も入っている。フックサイズで言うと#20~#18ですか。
やはりコカゲの類いでしょうなぁ~。

あおちゃんにこのアマゴを釣ったフライを訪ねてみた。

「#12のパラシュート」って。フライでかすぎ。

さすがあおちゃん、ワルイド。いえいえワイルドであります。

企画外で釣果を伸ばすあおちゃん   

恐るべし。





エフェクター1~BOSS-OD2 DS2

2008-04-11 11:51:50 | エレキギター&アゴギ
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突然ですがエフェクターの話。
釣り関係&アウトドアの皆さん私の趣味の一つという事でご勘弁。

愛媛県今治市を中心に某BANDのギタリストとして活動していた頃の機材の話。20代の頃はアマチュアギタリストとしていろんなBANDのお手伝いなんかさしていただいた。自分より「巧い」ギタリストは他にたくさんいたにも関わらず誘ってくれた人たちには改めて感謝っす。
まぁ今も子供の前で弾きまくっていて「かっこいいお父さん」のつもりなのだが.................。

話は若干それたがエフェクターの話。

ギタリストは歪みものにこだわるのは当然の事だろうし、私もその一人だ。歪みものはいろいろ試したなぁ。
写真のBOSS TURBO OverDrive とTURBO Distortionは約20年使用しいまだに現役で手元にある機材。
当時高校生だった頃に、必死でバイトして買ったものだ。なので日本製。BOSSも後には生産ラインを海外に移したので初期モデルのみ国産である(多分)私のOD-2にはRスイッチがないのがその証拠。

自慢のエフェクターだが実は、本来の所属BANDでLIVEの機材設定の時はOD2もDS2も使用しないで予備としてボードの上に携帯していた。トランジスタではあったがマーシャルアンプのゲインで十分な歪みが出せたし、コンパクトエフェクターの音痩せが気になったからだ。3Chのアンプなのでクリーンとクランチとフルゲインでアンプ設定して足下にはボリュームペダルとモーリーのペダルワウ、マクソンDディレイとボスDリバーブディレイとロジャーメイヤーのブードゥーバイヴにブースターとしてボスのブルースドライバーという組み合わせの機材。

もちろんギターはフェンダーUSAカスタムショップ製のストラトキャスターだ。

だが機材の性能に自分のスキルが追いついていないのは言うまでもない。

個人的な意見だがボスの歪み系は優等生の位置にあると思っているしエフェクターのデザインが良い。ものとしての存在感が機械的でないのがロングセラーの秘密に違いないと勝手に推測している。
BOSSが後にリリースしてきている歪みものを試してみたが、私には80年代に発売された歪み系エフェクターが好きだ。ヘビーメタルやメタルゾーンやエクストーションなんかはプチマルチエフェクターっぽいし融通がきかん。スーパーフィードバックディストーションは使いどころがようわからんかった。


ジュディー&マリーのコピーバンドを手伝ったときに、フェンダーJのテレキャスにOD2、アンプはJCという組み合わせで弾いた時は気持ちよかった記憶がある。

ちなみにOD2のターボをオフにすると、名機OD-1にトーンコントロールが付いたスーパーオーバードライブと変わらんような気がする。

高校生の頃はヤマハのRGXにBOSSの初期型のOD-1とDS-1とアナログディレイとコーラスで何でも演奏していたよなぁ。当時ヤマハがリリースしていたコンパクトエフェクターは安くてそこそこいかかり方をしていたのだが、デザインがよろしくなかったなぁ。





我が地元渓流での先発フライは?

2008-04-08 15:48:28 | フライ
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たたき上がりの釣りを渓流で始める3月~4月のフライって先発は何使う?って質問された。
「そりゃ#16のソラックスダンかパラシュートのアダムスなんかで様子見。」って答えた。
確かに手堅いチョイスで、無難な回答。おそらく初めての渓流で、事前情報がなければそうなるだろうなぁ。

これが幼少の頃から二十年以上つき合っている地元の渓流なら話が違ってくる。
決打ちでフライをチョイスできるくらいデータの蓄積があるから、釣るためのフライは限定できるがしかしお手軽に行ける渓流ならあえて無茶なフライを選び実験的に使ったりする事が気安くできる。それでボウズでもいい。地元の渓流は私にとってフライのフィールドテストの場でもあるしキャステイング道場なのだ。仕事前とか仕事終わりに1時間半くらいはロッドを振れるのだ。ありがたい立地条件に私は生息している。

つまり私は田舎者であるともいえる。


今回のフライは地味だが実力と実績はお墨付きの先発フライである。
カディスとメイフライの水面羽化タイプの水生昆虫両方に使えるし水面に干渉するステージで使用するのだが繊細に使うのではない。流れにがんがん入れて水面を漂わせる。
そしてたたき上がりの使い回しと視認性を考えるとパラーシュートタイプのデザイン
「パラシュートフローティングニンフ」である。
カラーは濃い茶系とミディアムグレーと淡いイエローの3色を準備してある。

ですが私的にアダムスとクイルゴードンにブームがきているので最近は巻いていない。
常に欠品中のフライでもある。



通販でモルフォファイバーを入手したのでしばらくはそっちの研究に没頭か?

苅田親方のヴェインファイバーもほしいなぁ。





あおちゃん専用ネット完成

2008-04-03 10:39:30 | フライフィッシング
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ついにあおちゃんネットが完成。
長い塗装行程を終え、ツルピカに磨いてネットを張ってカンパケです。
後はあおちゃんに納品してナイスアマゴをランディングするだけでござるなぁ。
久々なもんで細かい仕上がり具合はご勘弁!

いくら鮎師モードでも、引き抜きキャッチだけは御法度です。



久しぶりのネット製作でだんだんと細かい作業工程を思い出してきたので
自分のネットも作っちゃいますか~。
あおちゃんはカーブネットのリクエストでしたが自分用はティアドロップ型がいい。

私はギタリストな時間はもちろんティアドロップ型のピックで弾きまくっている。
愛用のフェンダーティアドロップピック。あの形が気に入っている。
あの形のランディングネットが欲しいので作ってみますか。

本日、工作魂に火がついたので今週は渓流に行かずにホームセンターに行くぞ。





メイフライが飛びます飛びますぅ

2008-04-01 11:17:20 | フライフィッシング
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先日の釣行(3月29日)久々のピーカン天気でのフィッシングなので渓流の様子を見るのをかねて単独で最上流部方面へゆっくりと出勤。里川での釣りはもう飽きた?

ポイントへ入ると最初のプールでの流れ込みで3匹がライズ、よく見るとアダルトを補食ですか?
さらに注意深くみているとコカゲロウの流下に反応しているようです。
しかもなかなかのサイズですぞ。(イタダキ)
ほんならダンをチョイスといきたいところですが、先発はコカゲフローティングニンフでござる。
(昨日気合いで巻いたので使いたいのだ)

でこれがよくなかった。12fのシステムをドラッグフリーで完璧なトレース
もちろん反応するがフライをみてUターン。そんなことを繰り返す。アマゴがフライを見切る。
学習させてしまった。もう浮いてこない。

二つ目のプールでマエグロヒメフタオカゲロウを見つけ観察。
陸上羽化のメイフライなので無風の日はライズには関係ないだろうからついでにしばらく撮影会。
なんてことをしているとナミヒラタカゲロウのダンが........こいつは水面干渉の羽化するタイプだ。

で気がつくとそこはメイフライのスーパーハッチが始まる。
あちらこちらで、でかいライズがぼこぼこ発生。
で#12のパラダンでラクチンの爆釣ですがサイズが7寸止まり。
デカアマゴの気配があるので大物キラーのワイルドキャナリーを装着。
(スピナーも流下していたのでビックチャンス)

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フライに集中と必中とひらめきを注入(スーパーロボット大戦か)

一発できたー。その鋼の肉体は尺物でござるがこいつがくせ者。
最初のローリングでティペットをきられた。バリバスの7X。よわちくりんである。

元磯釣り師であり鮎師である私にとって許せないのがフライ専用のティペットの貧弱さ。
軟弱きわまりないのがゆるせん。
やはりハリスは5X以上は磯釣り用のフロロカーボン4X以下は鮎用のナイロン及びフロロカーボンが強い。

って、道具のせいにしてるよ~。反省