先日、ノートパソコンをお引き渡ししたお客様から・・・会社では「かな入力」で使用しているが、家のパソコンは「あ」になっていても、かな入力できない。かな入力にして欲しい。・・・と電話がありました。
入力の「あ」と「A」の表示の切り替えは、日本語(全角)入力と半角英字入力の切り替えであり、「かな入力」の切り替えではありません。
「かな入力」に対になるのは「ローマ字入力」です。
例えば、キーボードの「Aち」と書かれたキーを押した場合・・・
かな入力だと「ち」、ローマ字入力だと「あ」と入力されます。
どちらの入力方式がよいのか・・・という話もありますが、現在はローマ字入力の人が多いです。昔のワープロ機のころはかな入力が多かったのですが・・・
かな入力は、キーに一文字割りあてられているので、キーを打つ回数は少なくなります。
たとえば、「あなた」と入力する場合・・・かな入力は「3あ」「Uな」「Qた」の3回のキー入力になります。
一方、ローマ字入力だと「A(あ)」「N」「A」(な)「T」「A」(た)の5回のキー入力になります。
逆によく使用するキーの数は、かな入力が「あ」~「ん」のキー+α、ローマ字入力は「A」~「Z」のキー+αとなりローマ字入力の方が少なくなります。
まあ、ユーザーが使いやすい入力方式を採用すればよいのですが・・・
話しがずれてしまいましたが・・・Windows10の場合、「かな入力」「ローマ字入力」の切り替えは、タスクバーの「あ」または「A」の表示の上で右クリック→サブメニューが表示されるので、その中の「ローマ字入力/かな入力」を左クリック→「ローマ字入力」と「かな入力」が表示されるので、選択することで入力モードを変更できます。(もちろん他の切り替え方法もあります)
お電話で、この操作方法を説明し、切り替わったことを確認してもらいました。
どらともは、ローマ字入力オンリーなので、サポートでお伺いしたお客様のパソコンが「かな入力」の場合、結構苦労することがあります。入力モードを「ローマ字入力」に切り替えて作業してもよいのですが、戻し忘れてしまうといけないので、そのままで作業しています。
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