元々Windows8.1のパソコンをWindows10へアップグレードしたそうです。
とりあえず電源を入れてみました。速くはないですが・・・暫くするとデスクトップ画面が表示されました。
ネット閲覧をしてみましたが・・・確かに画面が開くのは遅いですが、一旦開けば普通に動作しています。
ハードディスクの状態を調べましたが「正常」でした。
気になったのは、64bit版のOSなのですが、搭載メモリが2GBであったことです。
タスクマネージャを起動しただけでメモリーを70%くらい使用しています。これでネット閲覧をすると80%を超えています。
動作がもっさりしているのは、メモリー不足の可能性が高いです。
64bit版だと最低でも4GBのメモリーが欲しいです。
では、メモリーを増設するのが一番確実なので・・・どれだけ増設可能か調べてみました。
・・・すると、驚いたことに増設不可、最大容量2GBとなっていました。つまり現状の2GBよりメモリーを増やすことができないことになります。
元がWindows8.1のパソコンなので、そんなに古いパソコンではないのですが・・・メモリー搭載可能容量が最大2GBという機種があるのにビックリです。メーカーで保証していないので4GBに交換するわけにもいきません。
とりあえずお客様には、故障ではないので・・・現状で使用していただくようお願いしました。
後はHDDをSSDへして高速化を計るかですが・・・2GBのメモリ容量だと仮にSSDにしてもそんなに変わらないような気がします。
パソコンのメモリーは、不足しているように感じたら・・・増設や交換できる機種が多いのですが、最近のノートパソコンは薄型化されてきているためか、メモリー交換自体が簡単にできない構造になってきていますね。
なのでパソコンを購入する際は・・・メモリー搭載容量が十分か(32bit版で4GB、64bit版で4GB以上)あるいは簡単にメモリー交換・増設できるかを確認しておいたほうが安心ですね。
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