PC画面に「ウィルス感染」偽の警告･･･「サポート詐欺」容疑で初逮捕
このサポート詐欺は、以前からあり（こちらのブログでも時々記載しています）、特定のサイトへ行くと「ウィルス感染した」というような内容の偽のメッセージを表示し、ビックリしたユーザーが、画面上に表示している電話番号まで電話してしまうと･･･ウィルスに感染している云々と告げて、削除するために高額な費用を要求するという内容です。
この記事では約3万円となっていましたが、どらとものお客さんで6万円を要求された場合もありました（この時は、おかしいとお客さんが思い、どらともへ連絡してもらい、被害を免れました）
万一、このメッセージが表示されしまった場合は、以下方法で消すことができます。
（ただし、日々進歩しているので、絶対これで消えるという保障はありません）
・キーボードの Ctrl + Shift + Esc キーを同時に押します
→「タスクマネージャー」が起動します
→「簡易表示」状態で、起動しているアプリが表示されます
→そのなかに使用しているブラウザ（Microsoft EdgeやGoogle Chromeなど）が表示されているので、選択して画面下の「タスクの終了」をクリックします
これで、警告画面は消えると思います。再起動（シャットダウンではダメです）を行い、ブラウザを開いて、先ほどの警告画面が表示されないことを確認します。
さらに念のため、履歴やCookieを削除すると安心です。
そして警告が表示された際に表示しようとしたサイトにアクセスしないようにしてください。
そのサイトにアクセスすると同じことの繰り返しになってしまいます。
ちょっとこの記事で驚いたのは･･･容疑者が摘発されるのは全国で初めてという･･･という記載です。かなり昔からこの手の「サポート詐欺」はあったのですが、今までは摘発されていなかったという事実にビックリです。それだけ、容疑者を特定するのが難しいということなんでしょうね。
