再び鹿児島

朝の島内有線放送の話題は二つ。
フェリーは予定通り運航されます。と、勘三郎さんの都合で、俊寛歌舞伎の開催が延期になりました。
後者はどうでも良いけどね。
美味しかった大名筍の瓶詰めとグワバ茶を実家に送る手配をして
（三十分くらいのお婆ちゃんの注釈が付いていたが、ま、食べてみて下さいな）バンで港まで送ってもらいます。
フェリーを待つ間のバンの中でも婆ちゃんの口は止まらず 椎名誠の本でも紹介されていて、それが宝物だとの事。（テントを張って、東温泉に入ったらしい）三人の子供もみな鹿児島にいて、（長男は三島フェリーの船員、長女は三島村役場の職員、次女は病院の事務職）旦那を肺ガンで亡くした婆ちゃんを心配して毎晩電話してくる由。




メールも良いけど、電話して話してあげなさいね。それが何より嬉しいんだから。と、余計な一言も追加。フェリーは無事出航。確かに船内でも婆ちゃんの名前付きで筍瓶詰め売ってました。
鹿児島港近くのドミトリーを確保して、まだ夜まで時間があったので映画（ガンツ）を観ました。
鑑賞後の感想は、白夜行にすれば良かったな です。夜は、七輪焼きで腹を膨らまし、またまた例のバーで硫黄島の顛末を報告して、タクシーで天文館に出てビリヤードを楽しみ（何故か後からマスターも来店）
〆に豚骨ラーメンをたべるという、破滅的な食生活を送るのでした。
いやはや(>_