二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

スリランカ、アダムスピーク編2

2011-10-01 08:08:27 | 日記
3:30起床。飲み過ぎか頭が重いです。四時半になったんで出発しますか。真っ暗な上にポツポツ雨模様です(泣)一瞬引き返しましたが、どうせ山の上も雨雲の中、諦めて傘さして登りましょう。バス停あたりで少し迷いましたが5時、無事登り口の道標を見つけ、ここからは一本道です♪(多分)参道の両脇には店や休憩所が立ち並んでますが、今はオフシーズンで全て閉まってます。スリーパーダの門をくぐった先に日本のお寺があります。(なぜ?)いよいよそのあたりから傾斜も急になります。石段がついているので歩きやすいのですが、雨は降ったり止んだり。どちらにしても雲の中か展望ゼロで、今どの辺かも分かりません(泣)時間的にもう終盤と思われる頃になってようやく下山の人達とすれ違うようになりました。富士山と同じでご来光を見て下山するのがトレンドだそうですが、こんな天候では意味なく寒いだけでしたでしょうね。西洋人、スリランカ人も結構いるもんで、総勢50人位すれ違いましたか。多分私がしんがりです。(事実そうで
した)7:40雨の頂上。お堂があるのですが、柵に鍵が掛かってます。外から写真を撮って帰ろうとすると、門番が出てきて開けてくれました。但し靴は脱げっ!んー、濡れた境内を歩いてお参り、鐘を一回ゴーンと撞いて(登った回数撞くらしい。私は初めて登ったので一回)終了。周りは雲の中(泣)2238㍍のピークで良い景色の筈です。階段って奴は下りは膝にきます。筋肉も落ちているのか、もう膝が笑ってますが下りるしかありません(泣)
最後にすれ違ったカップルだけようやっと追い越して9:40下山。誰ともすれ違いませんでした。









シャワーを浴びてると途中で給湯ストップ(泣)なんとか石鹸だけは洗い流しました。指先がかじかんでます。(危険な兆候)心臓は問題ありませんでしたが、筋力が不足してますね。12時にトゥクトゥクが迎えに来るので、ゆっくりブログ整理。昼前に精算に行くと、ホテルのあんちゃんがブレクファスト?と間抜けな事言ってます。もう昼だっての(笑)山を歩きながらビスケットを何枚か食べたので、これ以上はカロリーオーバーです。その分料金から引いて…くれないかやっぱ。迎えの運ちゃんも朝食は良いのか?みんなで私を太らせたいようです(笑)
雨の中駅へ。携帯でしょっ中電話するわ、内職でタイルを配達するわ、忙しい奴です。少し英語を喋れれば劇的に収入が高くなるのは確かですね。13:54コロンボ行きは30分遅れてます。264ルピー。疲労で足がフラついていて、ホームに上がるのも一苦労(笑)入ってきた列車はもう当たり前ですが満員です。トイレの前にスペースを見つけ、リュックをはめ込みます。コロンボまで5時間以上、まさかこのままでしょうか?身体が持つかしら?雨は降り続いてます。








4時になって空腹に耐えられず、ビスケットを4枚食べちゃいました(泣)これだからダイエットは続かないんだよなぁ、根性ありませんね。検札に来ましたが、多分3等の切符で2等の通路に乗ってた奴が身分証まで照会された挙げ句2人で300ルピー徴収されてました。彼等にとっては大した金の筈です、相当憤慨してましたから(笑)でも、満員の他の乗客はちゃんと買ってるんだから、怒るのは間違ってるぞっ、若者よ。だんだん暑くなってきました。いつものアロハに戻ります。避暑も終わりです。アヌラーダプラ方面からの路線と合流してメインになると、白くて綺麗な近郊型列車も登場します。あちらはガラガラですね?でもトイレも付いてないし、ロングシートは魅力がないなぁ。一般的にスリランカ人って、下りる駅の前に準備して下り口に向かうのですが、大家族で座っていた一団(10人程)が立ち上がって荷物を纏めてから…優に30分は走りました(笑)モノにも限度ってもんがあるのでは?お蔭で私は早め
に座れたわけですが。停電した駅(勿論町中も)があっても列車には関係なく快調に走り、20:08終点のコロンボフォート駅着。乗った時の遅れをキープでした。駅前の常宿?ニューコロニアルホテル。良かった、空いてました。雨でホテル探しは辛いですからね♪レストランはもう終わっていたので1階のバーへ。ロクなつまみはありませんが、ピーナッツとソーセージでビール2本。



チップの関係か、テーブル担当ボーイが決まっているのか、ビールお代わりっ!と合図しても、パンをムシャムシャ食ってるボーイは知らん顔。腹が立ちます(怒)おっ、2階のレストランの私担当?のオヤジがニコニコして寄ってきました。覚えていてくれたのね♪勘定は350。部屋でビスケット食べて寝ます(-_-)zzz

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