10/1(木)~10/2(金)尾瀬にハイキングに行ってきました。
ツイートで尾瀬の温泉小屋の写真を見て、行ってみたいな・・・と思いました。
燧岳の急登を登る体力的自信がなかったので、
初日は、御池の駐車場に車を置いて、10時出発、三条の滝を周って「温泉小屋」に
入りました。
二日目は、尾瀬が原、尾瀬沼を通り、沼沢峠からバスで、御池に戻ってきました。
「goto」のおかげで、宿は35%現金割引だし、地域共通クーポンは、2人で4000円分もらえたし、
とってもお得でした。
写真の滝は、子供たちと一緒に行った時に撮った写真の場所です。
今から25年前の事だったでしょうか・・・
あの時は尾瀬はとても混雑していて、
木道も初詣のような数珠つなぎ。
トイレも混雑していて長い時間待たされた記憶があります。
それから、私の中では「あんな尾瀬なんか二度と行くか!」と
悪い印象しか残っていませんでした。
今回コロナ禍で、空いているんじゃないかと、行ってみる気になりました。
温泉小屋を予約すると、あっさり取れたので、ラッキーだと思っていました。
宿は、1人で、夫婦で、2人連れ、合計9人でした。
確かに泊まったのは木曜日、それにしてもそんなに空いてるの・・・
景色を撮るにも全く人影を入れずに簡単に撮れるくらい、
木道を歩く人は、まばらです。
東電小屋の方に声をかけてみました。
「コロナのせいで、こんなに尾瀬は空いてるんですか?それとも・・・?」
そうすると・・・
「尾瀬は、最近はこんな感じです。特に秋になるとこんなもんです。
平成8年がピークでした。年間60万人の観光客が来ていました。
しかし、どんどん減り、コロナ前で年間20万人、
3分の1に減りました。
みんな近場の東京ディズニーランドとか、そういうところに行くんでしょうね。
幸い 東京のgotoも10月から始まったので、週末は、宿泊客も少しは増えるようです。
しかし、尾瀬は10月18日あたりで終わりですので・・・」
と、寂しい話をされていました。尾瀬の人気がなくなったと。
そう言えば、近所の山好きの友人も、草紅葉のころは混むんじゃないのと、
言っていました。その友人も25年くらい前の記憶なのでしょう。
私と同じように嫌な記憶だけが、残っている人が多いのかもしれません。
草紅葉は、10/2、バッチリ最高のタイミングでした。
美しかったです。
尾瀬が原、尾瀬沼あたりも、登ったり下りたり足腰の鍛錬になります。
私の尾瀬の記憶が上書きされました。皆さんも行ってみてください。
それにしても、うちの子供たちは、あの頃よく歩いたな~
あの頃の子供たちより、私の体力はもう劣るのかもしれない。