安比高原 民宿「どんぐりハウス」の日記

オールシーズンリゾート!安比高原まで送迎車(無料)で10分の所に位置する民宿「どんぐりハウス」のつれづれブログ。

プチ・ローカル線の旅

2009年02月10日 | つれづれ
(写真は、赤坂田駅にて撮影したJR花輪線の車両

新聞で「青森県でマイナスイメージのある地吹雪の体験ツアーを町おこしとして始めたところ意外にも好評」という記事を見かけた。

ははぁ…なるほど…と頷いた。こういった逆手に取った企画は、得てして当たることがままあるもの。

そこで、考えてみた。「プチ・ローカル線の旅」が似通った企画になるのではないかと。

民宿「どんぐりハウス」は、安比高原スキー場まで送迎車(無料)で10分と言っても、ゲレンデにすぐ近い宿とは言い難い。だけど、JR花輪線の赤坂田駅からは徒歩2分という好立地にあり、安比高原駅とスキー場までの道のりと比べると遥かに便利。

そこで、盛岡駅からJR花輪線に揺られておよそ1時間の「プチ・ローカル線の旅」をするのはいかがだろうかと。花輪線は、いささか変わっていて、盛岡駅で乗ろうとするとJRなのに何故か第三セクターのIGR岩手銀河鉄道のホームより乗車となる。というのも、花輪線は、好摩駅から秋田県の大館駅の区間のことなので、盛岡駅~好摩駅までは、IGR岩手銀河鉄道に乗り入れという形になっているため。そのため、新幹線で盛岡駅に到着した後は一旦改札を出てIGR岩手銀河鉄道の改札を通るという一風変わった形に乗車になる。

そんな一風変わった乗車体験は他ではなかなか味わえないことだし、安比高原駅の一つ手前の駅の松尾八幡平駅を過ぎると、それまで平坦な所を走っていた列車が、森深い山の中に入りエンジンの唸りを上げて急斜面を上っていく景色の変化は見物。山の中に入ると、にわかに「安比高原に来たー!」という気分を味わえる。そして、本来の目的地の筈の安比高原駅を降りずにそのまま乗って次の駅の赤坂田駅で降りると、徒歩2分で民宿「どんぐりハウス」へ到着。

ローカル線に乗るのも、非日常を体験する旅行の楽しみの一つではないかと。のんびりと列車に揺られて景色を眺めるのもオツなものであります。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
桜並木も見事ですよね (まなちゃんのパパ)
2009-02-10 16:29:03
 ブログ開設おめでとうございます。四季折々の情報発信を期待しています。ダンディなご主人のコメントもよろしくです。
 ところで、今はウインターシーズン真っ盛りですが、どんぐりハウスのすぐ近く、安比川沿いに、見事な桜並木がありますね。春になると、1km以上にわたってきれいな桜を楽しむことができ、隠れたおすすめスポットです。いつごろ、どんな経緯で植えられたんでしょうか。ちょっっぴり興味津々です。
 
返信する
日ごとに近づく春 (どんぐりハウス@web担当)
2009-02-14 16:10:00
まなちゃんのパパさん こんにちは。
コメントありがとうございます。
(返信が遅れまして済みませんです…)

どんぐりハウスの周辺は、山も川も近くて思ったよりも四季の移り変わりが感じられ、ウィンターシーズン以外に訪れたお客様にも「周囲の自然が好評」と女将さんが言っておりました。

安比川沿いの桜並木の経緯につきましては、調べましてブログで記事に致したいと思います。(私も存じませんで…。少々お時間くださいませ)

ダンディなご主人のコメントにつきましては、気長にお待ちいただけると幸いです。
返信する