パリという街は、本当に世界中からの観光客であふれていて、メジャーな観光
スポットはどこも混雑しています。私も8月お盆の頃にパリを訪れましたが、
人人人。。。
この混雑の様子、日本で言うとどうなんでしょう、秋の紅葉シーズンの京都?
そんな様相です。
4日間の駆け足滞在だったのですが、その中で思ったことをメモしておきます。
<観光スポットは午前中に>
ルーブル美術館、ノートルダム大寺院、エッフェル塔、最も有名とされるところ
は、オープン時間から時間が経てば経つほど行列が長くなっていくようです。
絶対に混雑しそうなメジャースポットは一日に1個、オープンと同時に入場する
くらいの計画を立て、残った時間はパリ市内のオシャレなお店での買い物や
カフェで寛ぐなどにあてる時間の使い方が最も効率的と思います。
<事前にチケットを入手>
ルーブルやヴェルサイユなどは、入り口とは別にチケットを買うだけで相当の
行列になっています。(1時間以上待つケースもあるのでは?)
よくガイドブックには事前に買えるチケットについて紹介されていますが、実際
に行ってみて、私も可能であればできるだけ先に準備しておくに越したことは
ないな、という感想を持ちました。
最も有名なチケットでは「パリ・ミュージアム・パス」という有名スポット共通
のお得な入場パスがあり、これは良さそうです。(私は今回使ってませんが)
(ヴェルサイユ宮殿の事前チケット「フォルフェ」)
上記のパリ・ミュージアム・パスでも入れるようですが、私は"Forfait chateau
de Versailles"というパリ市内からの往復交通手段込みの入場券を買いました。
フランス語は全く知識がないのですが、「フォルフェ」と呼ばれているようです。
チケットの詳細はフランスのtransilienのHPをご確認いただければと思いますが、
Webをいろいろ見ているとフランス語が分からない中、皆さん購入に苦労されて
いるようなので、私のチケット購入までの経緯についてご紹介しておきます。
~購入まで~
とにかく駅で売っているという情報があったので、滞在ホテルから程近いモン
パルナス駅へ。私はフランス語が全く分からないので、メモ紙に"Forfait chateau
de Versailles"と書いたものを持参しました。
ここはTGVが発着する大きな駅で、とりあえずインフォメーション窓口のお兄さん
に紙を見せながら英語で「コレ買いたいんだけどどこで売ってるの?」って聞い
たら「フランス語だけ」みたいなことを言われて、エーッ!
英語もできない奴が窓口にいるなよ。。。と思いながら2F?の巨大なチケット
売場に移動したところ、いくつかの窓口にはドイツやイギリスの国旗シールが
貼ってあり、「なるほど、スタッフが話せる言語を示してるんだな」と思い、英語
ができそうな人の列に並んでいました。
そしたら後ろから黄色いTシャツの案内のお姉さんがやってきたので「英語でき
る?」って聞いたら「モチよ~」ということだったので、紙を見せたら友達に聞い
てくれて、「よく分からないけど、ここじゃ売ってないわ。多分階段を下りたとこ
ろのtransilienよ。」とのこと。transilienの発音がフランス語で、何者かよく分か
らなかったけど、とにかくここは違うとのことでサンキューお姉さん、早速B1Fに
降りることにしました。
すると改札の前にtransilienと書いた窓口が3つほどあり、「なるほどここか~」
てな感じ。空いていたおばさんの窓口ではやはり紙を見せたところ、わりとすん
なり何が欲しいかは理解してもらえた様子で、まず「いつ使うの?」と英語で
聞かれました。
このフォルフェ、実は時期によって値段が違っていて、週末は高いんですな。
私が使う日(翌日でした)は平日でしたが、フランスの祝日にあたったらしく、
高めのチケットを買うことになりました。
JRの切符と同じようなサイズのチケットが2枚(鉄道往復券・宮殿入場券)と
チケット説明カード、駅からの道のりを書いた地図を渡され、モンパルナスから
はヴェルサイユ・シャンティエ駅にしか行かないこと、15分毎くらいに電車が
あること等を親切に説明してくれました。(画像参照)
いろいろあったけど、これでようやく何とかチケットをゲットしました。
~チケットの使い方~
2枚あるうち、1枚は鉄道の往復券です。これで自動改札を通ればよいので
すが、帰りも使いますので取り忘れないように注意が必要です。
宮殿に行くと2つの行列がありますが、左がチケットを買う人で右が事前チケット
を持った人です。フォルフェを持っている人は右に並べばよいです。
入口ではチケットにボールペンでなにか書かれます。中に入るとさらに音声
ガイドを借りる列がありますが、この券でガイドを借りられますので、借りた
ほうがお得です。日本語ももちろんOKです。
このチケットは庭園や噴水音楽ショー、私は元気がなく行きませんでしたがプチ
トリアノンでも使えるようです。
さて、とにかくヴェルサイユでの注意事項は早く(もしくはすごく遅く)行くこと
でしょうか。お昼に私が帰るとき、行列はそれはそれは凄まじい状況になって
いました。
~ヴェルサイユ・シャンティエ駅から宮殿まで~
地図をもらったので迷わず行くことができましたが、少し距離があります。
徒歩20分くらいでしょうか。ヴェルサイユには3つ駅があり、ここは最も遠い
駅ですが、それでも通常東京で生活している人には苦にならない範囲でしょう。
帰りの駅で、これから宮殿観光に行く黒人夫妻に道を尋ねられました。
拙い英語で説明している途中、そういえば地図があったと思って「あげます」
と言ったらすごく喜んでました。2人で楽しそうだったけど、あの行列みたら
ビツクリするんだろうなァ。。。
スポットはどこも混雑しています。私も8月お盆の頃にパリを訪れましたが、
人人人。。。
この混雑の様子、日本で言うとどうなんでしょう、秋の紅葉シーズンの京都?
そんな様相です。
4日間の駆け足滞在だったのですが、その中で思ったことをメモしておきます。
<観光スポットは午前中に>
ルーブル美術館、ノートルダム大寺院、エッフェル塔、最も有名とされるところ
は、オープン時間から時間が経てば経つほど行列が長くなっていくようです。
絶対に混雑しそうなメジャースポットは一日に1個、オープンと同時に入場する
くらいの計画を立て、残った時間はパリ市内のオシャレなお店での買い物や
カフェで寛ぐなどにあてる時間の使い方が最も効率的と思います。
<事前にチケットを入手>
ルーブルやヴェルサイユなどは、入り口とは別にチケットを買うだけで相当の
行列になっています。(1時間以上待つケースもあるのでは?)
よくガイドブックには事前に買えるチケットについて紹介されていますが、実際
に行ってみて、私も可能であればできるだけ先に準備しておくに越したことは
ないな、という感想を持ちました。
最も有名なチケットでは「パリ・ミュージアム・パス」という有名スポット共通
のお得な入場パスがあり、これは良さそうです。(私は今回使ってませんが)
(ヴェルサイユ宮殿の事前チケット「フォルフェ」)
上記のパリ・ミュージアム・パスでも入れるようですが、私は"Forfait chateau
de Versailles"というパリ市内からの往復交通手段込みの入場券を買いました。
フランス語は全く知識がないのですが、「フォルフェ」と呼ばれているようです。
チケットの詳細はフランスのtransilienのHPをご確認いただければと思いますが、
Webをいろいろ見ているとフランス語が分からない中、皆さん購入に苦労されて
いるようなので、私のチケット購入までの経緯についてご紹介しておきます。
~購入まで~
とにかく駅で売っているという情報があったので、滞在ホテルから程近いモン
パルナス駅へ。私はフランス語が全く分からないので、メモ紙に"Forfait chateau
de Versailles"と書いたものを持参しました。
ここはTGVが発着する大きな駅で、とりあえずインフォメーション窓口のお兄さん
に紙を見せながら英語で「コレ買いたいんだけどどこで売ってるの?」って聞い
たら「フランス語だけ」みたいなことを言われて、エーッ!
英語もできない奴が窓口にいるなよ。。。と思いながら2F?の巨大なチケット
売場に移動したところ、いくつかの窓口にはドイツやイギリスの国旗シールが
貼ってあり、「なるほど、スタッフが話せる言語を示してるんだな」と思い、英語
ができそうな人の列に並んでいました。
そしたら後ろから黄色いTシャツの案内のお姉さんがやってきたので「英語でき
る?」って聞いたら「モチよ~」ということだったので、紙を見せたら友達に聞い
てくれて、「よく分からないけど、ここじゃ売ってないわ。多分階段を下りたとこ
ろのtransilienよ。」とのこと。transilienの発音がフランス語で、何者かよく分か
らなかったけど、とにかくここは違うとのことでサンキューお姉さん、早速B1Fに
降りることにしました。
すると改札の前にtransilienと書いた窓口が3つほどあり、「なるほどここか~」
てな感じ。空いていたおばさんの窓口ではやはり紙を見せたところ、わりとすん
なり何が欲しいかは理解してもらえた様子で、まず「いつ使うの?」と英語で
聞かれました。
このフォルフェ、実は時期によって値段が違っていて、週末は高いんですな。
私が使う日(翌日でした)は平日でしたが、フランスの祝日にあたったらしく、
高めのチケットを買うことになりました。
JRの切符と同じようなサイズのチケットが2枚(鉄道往復券・宮殿入場券)と
チケット説明カード、駅からの道のりを書いた地図を渡され、モンパルナスから
はヴェルサイユ・シャンティエ駅にしか行かないこと、15分毎くらいに電車が
あること等を親切に説明してくれました。(画像参照)
いろいろあったけど、これでようやく何とかチケットをゲットしました。
~チケットの使い方~
2枚あるうち、1枚は鉄道の往復券です。これで自動改札を通ればよいので
すが、帰りも使いますので取り忘れないように注意が必要です。
宮殿に行くと2つの行列がありますが、左がチケットを買う人で右が事前チケット
を持った人です。フォルフェを持っている人は右に並べばよいです。
入口ではチケットにボールペンでなにか書かれます。中に入るとさらに音声
ガイドを借りる列がありますが、この券でガイドを借りられますので、借りた
ほうがお得です。日本語ももちろんOKです。
このチケットは庭園や噴水音楽ショー、私は元気がなく行きませんでしたがプチ
トリアノンでも使えるようです。
さて、とにかくヴェルサイユでの注意事項は早く(もしくはすごく遅く)行くこと
でしょうか。お昼に私が帰るとき、行列はそれはそれは凄まじい状況になって
いました。
~ヴェルサイユ・シャンティエ駅から宮殿まで~
地図をもらったので迷わず行くことができましたが、少し距離があります。
徒歩20分くらいでしょうか。ヴェルサイユには3つ駅があり、ここは最も遠い
駅ですが、それでも通常東京で生活している人には苦にならない範囲でしょう。
帰りの駅で、これから宮殿観光に行く黒人夫妻に道を尋ねられました。
拙い英語で説明している途中、そういえば地図があったと思って「あげます」
と言ったらすごく喜んでました。2人で楽しそうだったけど、あの行列みたら
ビツクリするんだろうなァ。。。