飛行機旅行の備忘録

航空会社のマイルをガッツリ(?)貯めて、特典航空券でそこらじゅうに旅行に行くべ!

日本南回り修行(神戸経由石垣行き)

2006-02-22 23:30:47 | SFC修行
2月の超割週末修行2日目は、新しく開港した神戸を経由して、ANA国内線の
最南端石垣島を制覇するルートでした。
この日のSFC修行スケジュールは、

HND-UKB(超割)
UKB-OKA(超割)
OKA-ISG(超割)
ISG-OKA(超割)
OKA-KMJ(超割)
KMJ-HND(超割)

というような感じです。今回の私の修行計画の中では、比較的フライト時間の
長い路線が多くなっています。

まずは神戸空港の感想から。
さすがに建物も新しく、フレッシュな感じを受けました。ただ、規模そのものは
思ったよりもこじんまりしていて、細部のつくりもコストを抑えてあるなという
ことが見て取れます。(海上空港なので全体の建設費は莫大でしょうが。)
航空会社のカウンターがアイランド型に配置されていることや、入り口などの
ドアが透けていないこと(分かるかな~、通常はガラスの自動ドアが多いです
よね)が普通と違っていて印象的でした。
この空港、ユビキタス空港などとも言われたりしますが、この日は何がそうな
のかまでは確認できませんでした。おそらく今後いろいろな情報提供サービス
が開始されていくんだと思いますが、興味のあるところです。

次に初めての石垣レポートを。
残念ながら天気が悪く土砂降りでした。修行が目的だったので、雨天自体は
大いに結構なのですが、飛行機の遅延が痛かったです。。。
そもそも那覇空港の出発が既に15分遅れた上に、「視界不良で引き返すかも」
というようなアナウンスもあったりしてドキドキさせられ、結局無事に石垣島に
着陸できたはいいものの、折り返し便はなんだかんだ40分も遅れてしまって、
「初の石垣上陸で八重山そばとやらを食べてやろう」なんて思っていた夢は儚く
潰えました。。。
石垣は小さな空港ですが、結構発着があるようですね。今度はゆっくりと訪れ
たいものです。

最後に熊本への那覇空港乗り継ぎについて。
先の石垣からの飛行機が遅延して、那覇着陸時には乗継時間が5分しかない
状況になっていました。
石垣からの飛行機はバスで到着ロビーに案内される形だったので、「もう絶対
間に合わないな~」とあきらめていたのですが、機内で「熊本へお乗り継ぎの
お客様はお時間が迫っておりますのでお急ぎください」とのアナウンスが。。。
これってまだ間に合うってこと?まずは地上係員の方に相談することにしました。
ただこの飛行機、各地への乗継客が大量に搭乗していたようで、2人しかいな
い地上係員に全員が詰め寄ったので、それは大変なことになってしまいました。
(私もその一人なわけですが。。。)
「順番に案内します」とは言うものの定刻が過ぎている状況で、散々待った挙
句に言われたのが「直接ゲートへ向かってください」だったのでビツクリ。
階段を2段飛ばしで昇り、全速力でロビーを走っていたところ、私の名前が
バッチリアナウンスされているのが聞こえました。
昔子供の頃、デパートで迷子になって名前をアナウンスされることが、ひどく
不名誉なことと思っていた私なのですが、まさかこの年になって公衆の面前で
名前を呼ばれてしまうとは。。。
まあ、何とか熊本行きに乗れてよかったです。あの飛行機に乗っていた皆様、
5分も待っていただいて、どうもありがとうございました。

高知桂浜修行(伊丹経由高知龍馬空港行き)

2006-02-20 00:56:49 | SFC修行
2月の超割週末修行、今回は先月の松山に引き続き、今年2度目の四国、高知
を目指しました。
この日のSFC修行スケジュールは、

HND-ITM(超割)
ITM-KCZ(超割)
KCZ-ITM(超割)
ITM-HND(超割)
HND-KIX(超割)
KIX-HND(超割)

です。回数を稼ぐため、最後は意味なく関空往復を組み込んでいます。。。

それはさておき、今年のNHK大河ドラマは「功名が辻」。まあ、別にそれに影響
されたわけでもないのですが、一度高知城を見たいと思っていました。この城は
大阪城や名古屋城と違って近年の再建ではないということもあり、歴史の重みを
感じるには非常にいいだろうなと。
空港からはリムジンバスに乗って約40分、県庁前というバス停で降りたら程なく
の場所にありました。
さて、実際に城を目の当たりにすると、なるほど。。。という感じ。特に大きな堀が
あるわけでもなく、「思っていたほど大きい城じゃないんだな」というのが初めの
印象でした。ただ、続く石の階段を登り、更に天守閣の急な階段を這い上がって
いくと、さすがにそこは城下を一望する素晴らしい景色が広がっていました。
この日は天気もよく、青い空を見ていると、不思議と何か心が洗われる感じがし
ました。
高知というと私は桂浜の印象が強くて、当然海に面した町だと思っていたのです
が、実は市街地は山に囲まれていたんですね。。。大変勉強になりました。

この後路線バスに乗って桂浜も訪れましたが、お昼に国民宿舎「桂浜荘」で食べ
た鯵の刺身、なんかうまく説明できないですが非常に旨かったデス。

モバイルSuicaの使用感

2006-02-04 10:22:37 | 雑記
1/28にモバイルSuicaの運用が始まって以来、私がよく使うJR品川駅の中で
はドコモとauがブースを作って、連日すごいプロモーションをしています。
私も使い始めてようやく1週間がたちましたが、その使用感についてお知らせ
しましょう。

<準備するもの>
・モバイルSuica対応携帯電話 -> NTTドコモP902iを購入
・Viewカード -> JALカードSuicaに入会

<セットアップ>
どうやらドコモとauで若干違うようなのですが、ドコモの場合は最終的に3つの
iアプリをダウンロードしなければなりません。(鉄道・バス設定アプリ、モバイル
Suicaアプリ、Suica設定アプリ)
セットアップは基本的に指示通りやっていけばいいのですが、アプリの起動順が
複雑な上に入力項目も多く、結構面倒くさいです。私は全部携帯電話上で行い
ましたが、情報登録についてはPCから行うことをお勧めします。
ところで、この3つのアプリを使う仕様、多分技術的に仕方のないことだと思う
のですが、なんか気持ち悪いです。メモリも大分食っているはずなので、改善
願いたいところです。

<定期券の移行>
Suica定期券からモバイルSuicaへの移行を考える方が多いと思いますが、私
もその一人です。特に私の場合は財布にSuica定期券とJALカードSuicaを2枚
入れて改札を通ろうとするとエラーになるのが嫌で、早く定期券をモバイル
Suicaに変えたいと思っていました。(携帯を忘れたら電車に乗れないのが嫌、
というので定期券の移行に抵抗を示す同僚もいましたが。。。)
定期券情報は初回設定時のみモバイルSuicaに移行することができ、その日か
ら使えるようになります。(逆に前のSuicaは即日利用不可になるようです。)
ただし、Suicaチャージ残金は翌日にならないと移行できません。翌日朝以降、
モバイルSuicaにログインすると、チャージ分を移行するメニューにアクセス
できるようになります。

<使用感>
最初は「ホントに通れるんだろうか、このすごい列の中でピンコン鳴ったらどー
しよう」とか物凄い不安があったのですが、普通に改札を通過できてビツクリ!
私は携帯はいつも胸のポケットに入れているので、わざわざ鞄から財布を取り
出す手間が省けて、結構便利だなと思いました。
1週間使って分かったことといえば、

・たまに手の感覚だけで携帯を取り出していると、Felicaがついていない面を
 改札にあててしまうことがあり、この場合エラーになるので注意が必要。
・これまでの癖で、モバイルSuicaに移行したにもかかわらず財布を取り出して
 改札にあててしまうことがよくあった。最初は慣れが必要。

というような感じです。
不思議なもので、モバイルSuicaを使ってから、携帯Felicaを使う抵抗みたいな
ものが急速になくなってきた気がします。これまでampmとかで「EDYでお願い
します」なんていうのが少し恥ずかしかったのですが、今では割りと普通です。
周りを見ていてもまだまだ使っている人は少数派のモバイルSuica。
だけどこれが本格的に増えてきたら、本当に電子マネーのブレークにつながる
予感がします。