飛行機旅行の備忘録

航空会社のマイルをガッツリ(?)貯めて、特典航空券でそこらじゅうに旅行に行くべ!

大阪ピストン修行

2006-01-29 01:37:39 | SFC修行
1月の週末超割期間2回目、今回の修行は関西地方の単純4往復です。

HND-ITM(超割)
ITM-HND(超割)
HND-ITM(超割)
ITM-HND(超割)
HND-ITM(超割)
ITM-HND(超割)
HND-KIX(超割)
KIX-HND(超割)

SFCの修行をする人たちは、おそらく必ず一度は「一日で最大何レグ稼げるか」
という計算をしてみたことがあるのではないでしょうか?
羽田をベースに日帰りを条件とした場合、案外パターンは少なくて、

1.大島八丈島ルートで6レグした後どこかに1往復して8レグとするパターン
2.便数が多く比較的距離が短い大阪便を4往復して8レグとするパターン
3.伊丹1往復に伊丹-高知を4往復して10レグとするパターン
4.福岡1往復に福岡-対馬を4往復して10レグとするパターン

あたりなのではないかと思います。
体力的に楽なのは、やはり1.とか4.の一回のフライト時間が短いパターン
なのでしょうが、乗継時間に余裕があって機材が大型で金額も安く上がる2.の
大阪4往復は、リスクの少ない現実的な選択肢じゃないかと思います。

伊丹便でいつもすごくいいなと思うのは、搭乗口が必ず手荷物検査場から近い
所に設定されており(羽田、伊丹両方とも)、ギリギリに空港に着いたとしても
空港内で走らねばならない距離が短いということです。
さらに、伊丹空港は到着時に着く場所と出発の搭乗待合室が同じなので、乗継
の移動がとても楽です。

今年、ここまで修行してきて感じたのですが、島に行ってそのまま乗ってきた
飛行機で引き返すようなルートは良いとして、それ以外の乗継については、やは
り間を1時間程度確保するスケジュールを立てたほうが気持ち的に楽じゃない
かなと思いました。
飛行機なんて10分やそこらすぐに遅延しますし、そういう中で最低乗継時間と
言われる25分ギリギリで航空券を買っていると、何かあったら即、その後全ての
計画が破綻してしまうかもしれないわけですから。
(それすら楽しめればかなりの高僧なわけですけれども)

今日は一日で8回の搭乗、それも途中同じ景色ばかりで挫けそうでしたが、最
後は関空ルートを織り交ぜて少しだけ気分を変え、何とか帰ってくることができ
ました。
今月の修行はこれで終了し、来月はまた週末超割期間に、新しくできる神戸
空港に立ち寄るようなルートを計画しています。

羽田エクセルホテル東急に宿泊

2006-01-25 21:24:49 | 旅行関係
この間のSFC修行の際、羽田エクセルホテル東急に泊まってみましたので
レポートします。

羽田エクセルホテル東急は羽田空港ターミナルに直結する唯一のホテルで、
言わずもがなアクセス便利度No.1です。特に早朝便を利用する場合は、都
内から始発の電車で羽田までやってくるのもかなりしんどいですので、その
有り難味を実感できると思います。
(ただ、あるのはターミナル2の方なのでJAL便利用の方にはさほどのメリッ
トはないかもしれません)
今回、予約は東急ホテルズのホームページから、「アフター7チェックイン」
という最も安いプランを選びました(13,500円、別途宿泊税)。

PM10:00過ぎ、2タミの出発便も全て終了し、ロビーはガランとしていました。
ホテルの入り口は京急があるほうと反対側で、かなり歩きます。
この日この時間のチェックインはかなり空いていて、関係あるかどうか分か
りませんが「少し広い部屋をご用意しております」とのことで、シングルの
予約にもかかわらずツインの部屋に案内されました。先週神戸のオリエンタル
ホテルに泊まりましたが、部屋はオリエンタルの方が広かったものの、ベッド
はこちらのほうが大きかったです。
さらに東急ならではの特徴があって、2つある枕のうち一つがテンピュールに
なっています。私は初めて使ったのですがなかなか寝心地良しです。

設備が新しいためか非常に快適な感じで、インターネットも無料で使えます。
ちょっと残念だったのが、バスルームの清掃状況でしょうか。パッと見はキレ
イなのですが、便座の裏に若干汚れが残っていたり、髪の毛ぽいものが落
ちていたりして、「。。。」という感じです。
ホテルは5階建て?のH型になっていて、外からは地味に見えますが、廊下
が非常に長く部屋数はかなりたくさんあります。私の部屋はH型のちょうど
内側にあたる部分で、残念ながら滑走路は見えないところでした。

夕食をとっていなかったので、ロビー階にあるFlyer's Tableというレストラン
に行ってみました。ジャズっぽい音楽が流れてそれなりに雰囲気があります。
(名前もなんかいいじゃないですか)
食事は?と言うと、私は軽くBLTサンドとビールを注文したのですが、ちょっと
オーバープライスかな。BLTサンドはケチャップたっぷり味で、私は好きだけ
れど工夫のある味ではありません。これで2,270円。地方で弁当買ってきて
おけばよかったと思いました。まあ、この時間、空港内のレストランもどこも
開いてないので、しょうがないですね。

興味本位で朝食もいただきました(チェックイン時の申し込みなら1,800円)が、
朝食のレベルはそんなでもないです。種類もさほど多くないのと、何よりこの
時間のスタッフが少なすぎると思います。やってきたお客さんを席に案内する
でもなく、少なくなった味噌汁のなべを取り替えるでもなく、別にサービスの
態度が悪いわけじゃないのですが、なんとなく落ち着かない感じです。
この日たまたまそうだったのでしょうかね。。。

最後に、東急ホテルズは全ホテルでEdyが使えるようです。私も今回Edyで
支払いました。若干でもマイルがたまればうれしいものです。

北陸ピストン修行

2006-01-23 00:13:46 | SFC修行
今日は私のふるさと、北陸地方への修行でした。
搭乗区間は以下のとおりです。

HND-NTQ(超割)
NTQ-HND(超割)
HND-NTQ(超割)
NTQ-HND(超割)
HND-KMQ(超割)
KMQ-HND(超割)

北陸は一般的に富山・石川・福井の3県を指しますが、いずれも東京からの
直線距離は比較的短いにもかかわらず、高い山を避けなければならないため
に、陸路で行くと非常に遠い印象があります。
こういうところは飛行機で行くのがとても早くてよろしいわけで、超割の運賃
なんかを見ても大阪と同じ8,300円で行けるということもあって、これらの県
に行く路線(富山・小松・能登)を修行ルートに組み入れる修行僧の方も少な
くないのではないかと思います。
私にしてみれば修行以外の目的で今後も普通に乗る路線ですし、目新しさも
ないわけですが、今回この時期にわざわざここ(特に能登)を選んだのには訳
があります。

能登空港は2年前に開港した新しい空港ですが、辺りは過疎が進む町ばかり
の中で、東京便を一日2往復もさせています。
これらが実現できた裏には少し事情があって、平均搭乗率が70%未満の場合
に県と地元が航空会社に2億円まで損失を補填するという、全国初の搭乗率
保証制度というものを導入していることがその根拠となっています。
(逆に目標以上の利益が得られた場合は地元に還元)
能登には和倉温泉や輪島など、全国の方々に来てもらいたい観光地がいくつ
かありますが、さすがに冬はオフシーズンのため搭乗率の維持も大変で、特
に開港3年目の今年はご祝儀搭乗も少なくなり、かなりヤバイ状態だという
ことだそうです。
「うむ、これは苦しいこの時期にこそ行かねばなるまい」とのことで、地元経済
の振興に貢献すべく、2往復することにしたのでありました。

<能登行き1回目>
東京から能登まで、非常にいい天気で見晴らしがよく、窓際の席にしておいて
良かったな、という感じです。
右手に雪を被った神々しい富士山を見た後、うっすらと煙が上がる浅間山の
噴火口の真上を通り、飛騨山脈が海に落ち込む糸魚川上空を抜けたら広い
富山平野と立山連峰の素晴らしい眺望が広がって、(翼の王国の)日本地図
と地形を照らし合わせながら、その美しさにウットリしてしまいました。
能登半島上空まで来ると、今度は私のばあさん家がある小さな漁村を見つけ
て少し感動しました。私が小さい頃は、ここは金沢からでも車で3時間以上かか
る僻地、陸の孤島でした。それが今は東京まで1時間だなんて。。。
そうこうしているうちに着陸、滑走路脇に積み上げられた雪の山が北国の雰囲
気を感じさせてくれました。

<能登行き2回目>
羽田空港から乗るときに「天候調査中」の表示が。午前中はあんなに天気良かっ
たのにどうしたんだろ?と思っていたら、「飛ぶことは飛ぶが着陸できない場合
は小松空港に行くか羽田に引き返す」とのアナウンスがありました。
こういうのってタイトなスケジュールの修行僧にはビビる話なのですが、地元と
いうこともあって、行きっぱなしになってもなんとかなるだろ的な感じで、不思議
と不安はありませんでした。
で、実際行ってみると。。。なんとすごい吹雪が!なんとか着陸はできたものの、
見る見るうちにどんどん機体に雪が降り積もるような感じで、除雪のために折返
し便は30分も遅延してしまい、東京に戻ったところで次の小松行きに乗れるか
どうかヒヤヒヤものでした。(結局羽田で走って、滑り込みセーフ。。。)
ところで能登空港の除雪ですが、定期便が一日2往復しかないにもかかわらず、
黄色いパトランプをつけた大型の除雪車が5~6台ずらっとスタンバイしていて、
ここぞとばかりに一斉に滑走路に急行する光景は実に頼もしい限りでした。
たまたまこの便は満席でしたが、こういう便を欠航させると搭乗率維持に響くで
しょうから、石川県も必死なんですね。

<最後に>
・雪を敬遠する方もいらっしゃるようですが、北陸に行くなら冬です。
 かに、甘エビ、寒ブリなど、食い物がうまいのはみんな冬。間違いない!
・私と行程を同じくする修行らしき方がいらっしゃいました。

道後温泉修行(伊丹経由松山行き)

2006-01-22 00:40:57 | SFC修行
イやー、参りました。
今日はめずらしく東京でうっすらと雪が積もり、羽田空港発着の飛行機はかなり
乱れていました。
今日の私のSFC修行スケジュールは、

HND-ITM(超割)-> 1時間遅延
ITM-MYJ(超割)-> 乗継できず次の便に振替
MYJ-ITM(超割)-> 10分遅延
ITM-HND(超割)-> 欠航で次の便に振替、且つ着陸待ちで大島上空旋回30分遅延

と、散々な状況でした。なんとか全便、搭乗だけはしていますが。
今週は超割開始ウィークでもあり、同じように苦労した修行僧の方は多かったの
ではないでしょうか?事実、最初の伊丹空港到着時に地上係員に詰め寄っていた
方が、ざっと15人はいましたから(笑)
実は私、四国上陸自体が生まれて2回目です。1回目は4~5歳のころですので、
自分ではよく覚えていません。金比羅さんに行ったらしいのですが。
弁当の鰻に当たって、この時初めて私が鰻アレルギーであることがわかったそう
です。

それはさておき、ぜひ行ってみたかったのが道後温泉でした。
漱石の「坊っちゃん」で有名な松山ですが、日本最古といわれる温泉とはどんな
ところかなと。
松山空港からはバスで約50分、市街地の外れ(と言っても近いですが)にそこは
あります。
想像としては大規模な旅館が集まるBIG温泉リゾートだったのですが。。。
思ったより小ぢんまりとした温泉街です。写真の道後温泉本館を中心に、アーケード
商店街が道後温泉駅まで続いており、メインエリアはそこだけだと思います。
飛行機のスケジュール乱れのせいで実質2時間ちょっとしかいられなかったので
すが、まあ、それでも十分街の雰囲気を味わうことができます。
連休でもないせいか、観光地とは言え人もまばらで、佇まいは落ち着いていました。
(人の多さから言えば、去年行った神戸の有馬温泉のほうが多かったかも)
聞くところによると、道後温泉は昔は本館でしか温泉が出ておらず、周辺の旅館
から本館へ温泉につかりに来る、というのが一般的だったそうで、この建物の
中には個室の休憩室(有料)などもあり、面白い作りになっています。
私は霊の湯2階という札を買ったのですが、まず2階の広めの休憩室に案内され、
霊の湯(余計にお金を払った人向け、石鹸備付)に入った後、神の湯(ノーマル、
石鹸なし)に入りました。
霊の湯は一般的な銭湯よりまだ小さいくらいなので、広い神の湯のほうが雰囲気
があるかもしれません。
私は初めての経験だったのですが、道後温泉本館では館内にたくさんの従業員の
方がいて、手取り足取り内部を案内してくれます。着替え方の説明やお風呂への
案内、最後にお茶やおせんべいも出ます。
近所のスパ銭に慣れた私にとっては、こういうサービスはちょっとうるさいくらいに
感じてしまうのですが、昔はこういうのがいかにも温泉に来たって感じで嬉しかっ
たんでしょうね。3階の坊っちゃんゆかりの間に座りながら、少しばかりレトロな
雰囲気に浸って、いい気分でした。

神戸メリケンパークオリエンタルホテルに宿泊

2006-01-18 23:17:09 | 旅行関係
今日は出張で神戸メリケンパークオリエンタルホテルに来ています。
仕事は三宮近辺でしたが、せっかく神戸まで来たので少し港の方へ足を伸ば
しました。
ちなみに三宮とホテルの間は20~30分おきにシャトルバスが出ているので、
時間さえ事前に計算しておけば案外便利です。
今回、予約はうちの後輩に頼みました。「一万円以下で」というお願いをした
のですが、まさかこのクラスのホテルを探してくるとは思いませんでした。
楽天にちょうど一万円のプランが載ってたそうです。「デカした!」という感じ?
です。

さて、事前の情報ではシングルルーム、朝食付きだとの話だったのですが、
実際にチェックインしたところ、ツインの部屋に案内されました。
ベッドこそシングルサイズの小さなものですが、部屋の広さがゆったりしている
ので、結構落ちつける感じです。
インテリアも非常にシンプルで、少しそっけなさを感じますが、仕事で疲れて
帰って来たときにはむしろこのくらいの方が頭がスッキリして良いと思います。
バスルームも鏡の大きい広めのつくりで、とても好感が持てます。
トイレもシャワートイレで、うれしい限りです。
また、このホテルの一番の売りは港の突堤にあるというその立地と、船をイ
メージした特徴的な建物だと思うのですが、私の部屋からも港が見渡せ、あた
かもプチリゾートに来たかのような錯覚に陥りました。
改めて港町神戸の風格を感じながら、ちょっとした旅行気分を楽しんでいると
ころです。

もうひとつ、このホテルは全客室で無線LAN(無料)が使えるようになっている
のも良いところでしょう。
実は客室には何の案内も置いていないのですが、フロントに連絡するとマシン
の設定マニュアルを持ってきてくれます。特に悩むことなく、すぐインターネット
につなげることができました。スピードもそこそこで、ビジネスで利用しても
結構使えるホテルだと思います。

明日の朝は同行者2名と一緒に朝食をとることになっています。
2人とも朝食をずいぶん楽しみにしていましたが、果たしてどんなものが出るん
でしょう。
明日の仕事は少々キツいため、せめて朝食くらいはゆったり頂いて出発できれ
ばなと思っています。

出張時の東京-大阪(神戸)間の移動手段について

2006-01-13 00:53:00 | 旅行関係
今日は日帰りで神戸出張でした(往復ANA利用)。
朝夕の羽田-伊丹便はビジネス客だらけで、改めて「ドル箱幹線なんだなあ」と
感じました。

さて、うちの会社では、出張費は基本的に「コーポレートカード利用による実費
払い」です。そして移動手段(ルート)の選択は、「原則最も経済的なもの」と
決められています。しかも出張前に計画経路を事前申請し、後に実績との差額を
精算する方法がとられています。計画額を超えると結構しつこく追求されます。
例えば北海道や九州なら、時間やコストをトータルで考えて間違いなく航空機の
利用が承認されると思いますが、最も悩ましいのは東京-大阪間です。
というのも、この区間は新幹線がかなりの競争力を持っているからです。

今回の私の出張ルート(品川-三ノ宮間)で比較してみると、
(現地1/12AM9:30着を想定)

<新幹線利用> 3時間8分 14,270 円(指定席)
6:12発 品川
    ・のぞみ201号
8:55発 新大阪
    ・JR新快速
9:20着 三ノ宮

<航空機利用> 3時間50分 15,360 円(シャトル往復運賃)
5:26発 品川
    ・京浜急行本線(快特)
5:40着 羽田空港
6:30発 ・JAL1501便
7:40着 大阪空港
8:17発 大阪空港
    ・大阪モノレール(普通)
8:32発 蛍池
    ・阪急宝塚本線(急行)
8:49発 十三
9:16着 三宮

うーん、新幹線強し。(特に起点が品川なのでなおさらです)
航空機はリムジンバス等を使えば時間はもう少し短くなるものの、コストは
新幹線と比較できる運賃(当日支払い可、予約変更可等)を使うとこれ以下に
するのは難しいでしょう。
こういう数字だけを見ると、「新幹線使いなさい」と言われてしまうところですが。。。
今回はどうしても飛行機に乗りたかったので上司に適当な理由をつけて強引に
飛行機乗っちゃいました(-_-メ)
(まあ、業務上必要だという理由が立てば結局は良い話なのですが、数字的に
飛行機が不利なので上司への理屈づけが面倒くさいョ、ということです)

実際かかる時間はほとんど変わらないとはいえ、体感的には座ってる時間が
短い航空機のほうが早く感じますし、値段だって微々たる差です。個人的には
圧倒的に飛行機派なんですが、会社のルールに素直に従うとやっぱりね。。。
(新幹線に旗が上がっちゃうんですよね)

他の会社さんでは東京-大阪間の航空機利用についてどんな考え方をしている
のか、非常に興味のあるところです。

ルートきっぷで八丈島修行

2006-01-06 23:57:12 | SFC修行
今日の午後、八丈島に行ってきました。
予約は昨日の夜Webで行い、先月発売されたばかりのルートきっぷ(八丈島)を
利用しました。今回のスケジュールは以下のとおりです。

HND-OIM(ルートきっぷ)
OIM-HAC(ルートきっぷ)
HAC-HND(ルートきっぷ)

この時期は年始のピーク期にあたるため、どんな運賃でも結構高いのですが、こ
のルートきっぷはピーク期も値段が変わらないため、SFC修行にはうれしい運賃
です。ちなみに、この運賃のマイル積算率をANAに問い合わせたところ、「区間
基本マイレージの100%」だとの回答でした。

さて、本日の修行の様子はというと。。。

まず初めに羽田から乗った時、機材繰り遅れだとかで既に出発が10分遅れてい
ました。さらに滑走路での離陸待ちで10分、大島についたときには定刻から20分
も遅れていました。これって、デフォルトでタイトなスケジューリングをしている
修行僧にとっては、かなり焦る状況なはずなのですが。。。

実は、上記の3フライトは全て同じ飛行機での運行なのです。

ということで焦りは不要、大島に着いた時にはちゃんと次の八丈島乗継客のため
のアナウンスがされて、到着ゲートではなく出発の搭乗待合室に直接行ける様に
なっていました。
次の八丈島行きも、当然20分遅れて大島を出発したのですが、今度は八丈島で
強風のため着陸をやり直し(ほとんど着陸寸前だったのに再び上昇、なんか機体
の異常かな?なんて冷や汗ものだったのですが、機長さんの説明によると強風で
不安定だったからとのこと、安心しました)、結局定刻からは40分以上遅れること
となってしまったのです。。。
でも、それでも慌てる必要ないんですね~、なんせ飛行機が同じだから。

効率的に回数を稼げるルートですので、修行の方にはお勧めできます。
時刻表を見ると、うまくいけば午前・午後で2周(計6レグ)できるような気がするの
ですが、果たしてどうなんでしょ?
(実は計6フライト、すべて全て同じ飛行機なんですかね?)

本年初フライト(元旦SFC修行開始)

2006-01-02 00:57:28 | SFC修行
あけましておめでとうございます。
今日は元旦、生まれて初めて一日に6回も飛行機に乗りました。
搭乗区間は以下のとおりです。

KMQ-FUK(超割)
FUK-TSJ(超割)
TSJ-FUK(往復割引)
FUK-TSJ(往復割引)
TSJ-FUK(超割)
FUK-KMQ(超割)

福岡-対馬便は修行の方が多いと聞きますが、さすがに元旦からはいな
いみたいですね。今日は特に帰省目的のファミリーの方が多く、私のよう
に乗ってきた飛行機でそのままリターンするような、特徴的な行動をする
人は見当たりませんでした(-_-;)
福岡-対馬間のフライト時間は約30分、ホントあっという間ですのう。
水平になったと思った5分後には着陸態勢に入る、という感じです。機内
販売やなんかもしているのですが、この5分間になにか売れたりするので
しょうか?(するから売ってるんでしょうね。)
結局この区間、4回乗ったわけなのですが、1回目こそ窓から景色を楽しん
だりしたものの、2回目以降はもう完全睡眠でした。暖かな日差しの中、
飛行機の微妙な振動もあいまって、短時間ながら久しぶりに心地よい眠り
を楽しんだな、という感じです。

家に帰ってきた今、特に体の疲れもなく、さい先のよい修行開始となりま
した。