飛行機旅行の備忘録

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スコータイバンコクホテルに宿泊

2010-08-28 22:20:30 | タイ
今年の夏休みはバンコクに行ってきました。
海外旅行としてちょうど良い距離、物価も安くホテルもリーズナブル、マッサージも日本
と比べれば格安で、最近は年に一度は必ず行くぐらい、気に入ってます。
さて、いつもはデュシタニホテルに泊まるのですが、今回はバンコクで2番目にいい?と
されるスコータイバンコクに安いレートがあったので、初めて泊まってみました。

(空港からのタクシーにて)
夜便で着いた私は、いつもどおりタクシー乗り場に行き、ちょっと年配の運転手に「スコー
タイホテルわかる?」と英語で言ったら、「わかるわかる」みたいな英語1割タイ語9割の
ような返答。はっきり言ってかなり不安でしたが、とりあえず乗り込みました。
バンコク方面に向かっているぽいことは分かったので、まあ大丈夫かと思っていたのですが
やはりここはタイ。訳のわからない安ホテルの前(しかもかなり正解の場所からは遠い)に
車を止められ、「ここだ」みたいなこと言われて唖然。。。
タイではたまにあるんですが、ここで日本では出さないような大声で怒鳴り(要は威嚇です)、
「違う違う!」とか言ってもめてたら、そこのホテルの若いスタッフが助けに来てくれ、
地図を見ながら大論戦!ようやく場所が伝わり、無事ホテルに着くことができました。
30分はこれで損したなあ、どうやら私の発音が悪かったようで、英語っぽく「スコータイ」
ではなく、「すっこーたい」とはっきり日本語っぽく発音する方が通じるようです。
行き先がデュシタニだったら(有名なので)絶対にこういうトラブルはないんですけどね。。。

(ホテル全体の雰囲気)
低層の建物が並ぶこぢんまりした感じですが、中庭の雰囲気や遺跡っぽいモニュメント
を配置した池など、さすがに落ち着いた感じです。都会の中ではありますが、少し
リゾートっぽい雰囲気がよく出ています。朝の静かな時間とかは本当にほっとする空間
です。
フロントには日本人のスタッフもいて、チェックインは日本語で楽々でした。私が予約
したのは朝食込み、インターネットもフリーで、ミニバーもワイン以外はフリー、それで
5000バーツを切るお得なプラン、友人に聞いたところかなり安いとのことで、今バンコク
は観光客が離れていることを反映しての特別レートなのではと想像します。

(部屋の雰囲気)
さほど広くはないものの、オリエンタルで落ち着いた調度品、昔の仮面のような飾りが
置いてあったりとか、さすがにおシャレです。驚いたのは、バング & オルフセンのテレビ
ですかね、よく見ると未だにブラウン管ではあるのですが、デザインがすっきりしている
ので、初めは薄型テレビかと思いました。すごーい。
また、特にベッドが上質で、シーツも枕も本当に心地よいものでした。

(朝食)
朝食は6:30から、1階のレストランで食べられます。メニューはかなり豊富で、3日
連続で食べましたが飽きることがありません。
特に好きだったのはオムレツと、サバの揚げて煮たやつかな、毎日食べちゃいました。
逆にいただけないのは、日本食向けの器がないことでしょうか。味噌汁もあるのですが
普通のスープカップしかなく、「これじゃ手に持ってすすれないジャーン」という感じでした。
漆器のお椀でも置いてもらえればいいんですが、そういうお客はこのホテルの対象じゃないのかも。。。
それからこのレストラン、朝食込みのプランでも、最後に金額入りの伝票持って来てサインを
求められます。一応、確認のためなんだとか。

(プールなど)
メインビルとは違う建物の奥に、落ち着いた雰囲気のプールがあります。
スタッフもきびきびしており、サッと氷と水を用意してくれたり、冷たい水の入った霧吹きを
持って来てくれたりします。
ジムやサウナは、なぜかプールに面したカジュアルなレストランのドアをあけ、店の真ん中を
入って行くと階段があって、地下に行くとあります。なんか面白い造り。。。

(個人的な感想)
落ち着いたとてもいいホテルですので、のんびりしたい人にはお勧めです。逆に、いろいろ動き
たい人には少し場所が不便かも?
個人的にはデュシタニのクラブフロアの方がコストパフォーマンスまで考えると好きです。
なにせ駅や店が近く場所が便利、部屋もそこそこいい、プールも広くないが落ち着いてるし、
ジムも明るくて使いやすい。で、安い。まあ、あくまで個人的な好みですけれども。