泥をこなす

ヒゲッチキャンプ祭の2日目の他の一部です。

雪も残り少なくなり、沢の水は豊富です。

1年の抱負は言うことだけが大切なようで、1年の終わりに抱負がどうなったかなんてことを振り返る人はほとんど居ないでしょ。

だって一応その場しのぎに言ってるだけだから。ほとんどの人そうだから。

水の豊富はホンモノです。

チェンソーは力強く働きます。

ほんと、チェンソーをたくさん持ってて良かった。

なにより、チェンソの刃をちゃんと研げることが大切です。

私なんていつまでも自信はないというより向上心が尽きないので、ルーペで確認しながら研ぎますからね。

YouTubeでチェンソの研ぎ方をやっている人のほとんどが知らないことや言わないことがあり、それだけやれば誰でも切れる刃を作れます。

しかし、上には上が居ることを忘れてないのが私の、おくゆかしいところです。

自信を持ったら大体そこで終わりです。

毎晩焚き火の会をやってます。

口伝が一番の伝達方法ですから。

口伝。

ちげえよ！ぐでんぐでんじゃないってば。

ま、雪。

いつまでもドロドロです。

泥は嫌なものです。

かといって、泥がないと風情も乾いたつまらないものになります。

ヤギは泥が大嫌いです。

人間ならば泥を受け入れて立ち向かえます。

不快なものから逃げてると、いつかきっととんでもないつらさに見舞われますから、私は泥まみれでもなんでも、みんなで一緒に泥まみれ。

泥噛んで一緒に過ごした人たちが仲間ですから、こんなに心強いこと、ありがたい。