ドドンパ和也&ラッキーの湘南花鳥風月

ドドンパ和也が、湘南逗子での四季折々の日々の出来事を徒然なるままに書き綴るページ。

1586, リリーちゃんがやって来た!

2011-07-30 11:55:22 | 日記
(写真は、我が家のマッサージチェアーでくつろぐリリー)

1週間程前に、キャバリアのリリーちゃんの
新しい飼い主を探していると言う話題を書いた。

実は、僕がリリーちゃんの話を、このブログに書いたのは、
飼い主に捨てられたリリーちゃんの話を、このブログで読んで、
僕のブログで読んだ読者の中に、リリーちゃんを哀れに思って、
「私がリリーちゃんを飼いましょう。」
と名乗り出てくれる人が居るかも?と言う淡い期待があっての事だった。

しかし、この御時世に、そうそう犬を飼ってくれる人が居るはずもなく、
リリーちゃんの里親探しは暗礁に乗り上げていた。

現在、リリーちゃんを預かっているおばあさんも、
複数の人に声を掛けているであろうから、
僕以外のルートでリリーちゃんの飼い主が決まる事を僕は期待していた。

でも僕も、先日我が家に泊りに来た、犬好きの友人に
話を持ちかけたり、色々尽力してみたが、
ようとしてリリーちゃんの里親は見つからなかった。

そんな折り、昨日の朝、愛犬の散歩をしている時に、
リリーちゃんを散歩させているおばあさんと出くわした。

それで、リリーちゃんに関する、もっと詳しい話を聞こうと、
その飼い主さんの家を喜子と2人で訪問した。

Yさんと言う、そのおばあさんが言うには、
リリーは、葉山在住の40才くらいの子持ちの夫婦の家で飼われていたそうである。
その家の奥さんが、リリーを買って来て、リリーはその家のペットになった訳だが、
それから数年が経過して、夫婦仲が悪化し、
家庭内が険悪になってしまった為、犬を飼う状況では無くなってしまったようで、
リリーは、その家族の(僕の推測では恐らく)身内であろう、
逗子のYおばあちゃんの家に、今年の正月あたりから預けられる事になった。

しかし、Yおばあちゃんの家には、交通事故で寝たきりになってしまった御主人と、
猫4匹に、8歳のチワワと17歳のシーズーが居り、
そこに更に、3歳のキャバリアのリリーに世話が加わったもんだから、
寝た切りの御主人と7匹の犬猫の世話がYばあちゃんにのしかかり、
これまでの7ヶ月は、なんとかその全部の世話をしてが、
御年72歳のYおばあちゃんには、もう限界のようで、リリーを、
葉山のリリーの元の飼い主の家に返そうとしたのだが、
その葉山の夫婦は離婚してしまい、リリーを買って来た奥さんが、
家を出てしまったそうで、残された御主人と子ども達も、
昼間は会社と学校で、居ないので、もうリリーは飼えないと、
Yおばあちゃんにリリーを押しつけてしまった状態なのだそうである。

そのYおばあちゃんも、もう限界で、リリーの新しい飼い主を探しているのである。

その話を聞いて、ますますリリーが可哀相になり、
又、リリーの里親が見つからない現状を憂えた僕は、
我が家にも、すでに2匹の犬が居るが、ここは思い切って、
我が家の3匹目の愛犬として、リリーを飼ってやるか?!とか考え始めた。

そして、そのYばあちゃんの家を出た後に立ち寄った、
我が家の愛犬が御世話になっている動物病院で、
昨日書いた通り、例の障害のある2匹を含む子猫達の飼い主に、
その捨て猫達の発見者の男性が名乗りを上げた事を聞いた。

これには、僕は気持ちが揺れた!

その捨て猫達の発見者の男性はもう70代だそうなのに・・・・・
これまで一度も猫を飼った事が無かったと言うのに・・・・・・
3匹の内の2匹は、身体に障害があるのに・・・・・・
その、心無い飼い主に、生まれてすぐ捨てられた子猫3匹を全部、
自分が飼う事を決意したのである。

それに比べて、リリーは、特に問題がある訳でも無いであろう犬なのに、
そのリリーを助けようか、どうしようか迷っている俺はなんなんだ!?

とは言え、キャバリアは、普通の犬に比べて身体の弱い犬。
我が家のラッキーも、若干の心臓肥大の為、心臓の負担を軽くする為、
毎日、血管を太くする薬を飲んでいて、それは死ぬまで続け無ければならない。
もし、リリーの身体に重大な疾患があった場合には、
我が家のリリーに掛ける手間も医療費も半端無いものにある。

それに、我が家の先住犬の2匹と、リリーの相性が合うかどうかは、
リリーが我が家に住んでみなければ解らない。

それで、取りあえず、リリーと我が家の2匹の相性を確かめてみるためにも、
「お試し期間」として、1週間、リリーを我が家で預かる事にした。

そして、リリーの健康状態をみる為に、掛かり付けの動物病院で、
健康診断もしてもらった。

幸いな事に、リリーの身体は、キャバリア特有の、若干の心臓肥大はあるものの、
それは許容範囲だそうで、特に問題の無い健康体であった。

こうして、我が家でのリリーの生活が始まった。

いやはや如何なる事になります事やら・・・・・・・


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