1551, けつだいら まん

以前、このブログで、色んな人の名前の名字の１文字目と、
名前の１文字目を入れ替えたら、面白くなる人がいると言って、

松平健　　　　　→　けつだいら　まん
デーモン小暮　→　コーモン　デグレ

等々を紹介した事があったが、先日、ネットで、
そんな入れ前名前ばかりを集めて、
シリーズ化して競っているサイトを見つけた。

実に面白いパターンのがあったので、ここで幾つか御紹介したい。

このサイトで扱っていたのは、人命に留まらず、
物品名から映画タイトル、建物の名前その他、
言葉全般にその笑いの手を伸ばしていた。

意味は無いが、響きが可笑しいシリーズとしては・・・・・・

☆ぴんからトリオ　　→　とんからピリオ

☆ダンプ松本　　　　→　　マンプだつもと

☆ブルース・リー　　→　リルース・ブー

☆松坂慶子　　　　　→　けつざかまいこ

同性愛シリーズでは・・・・・・・

☆布袋ともやす　　→　とていホモやす

☆星野知子　　　　→　としのホモ子(ジジイのオカマ？)

王道のシモネタシリーズでは・・・・・・・・

☆宇津井健　　　　→　けついうん

☆南京豆　　　　　→　まんきん舐め

☆恋人たちの予感　　→　良い人達の股間

☆北の政所　　　→　　股の金所

☆池袋サンシャイン　→　裂け袋陰シャイン

更に、ハードパンチな作品は・・・・・・

☆森久美子　　　→　　クリ揉み子

☆荒城の月　　→　通常のコキ


そして、僕が一番気に行った、ストレートパンチな作品が・・・・・


☆真屋順子　　→　じゅんやマンコ


みんなも、色々考えてみよう～！

誰も考えないか・・・・・・・・

1550,モロッコ

今日、所用があって、妻と都内に行って来た。

南青山で用事を済ませ、近くで昼食を食べようと、２人でウロウロしていると、「ちょっとスイマセン」と、幼児を連れた40歳位の外国人女性から声を掛けられ、流暢な日本語で道を聞かれた。

その御婦人は、モロッコ料理店のチラシを見ながら、その店を探しているらしいのであるが、青山の地理に疎いらしく、その店への行き方を尋ねて来た。

僕等が道を聞かれた場所は表参道で、そのモロッコ料理店は、隣の駅だったので、かなり距離があるので、その外国人女性は、道順を説明しても良く解らないようだったので、それなら、僕等もこれから昼食なんで、道案内がてら、そのモロッコ料理店に一緒に行って、一緒にランチを食べようと言う事になって、その外国人親子と一緒にモロッコ料理店に向かった。

その道すがら、色んな話をしたところ、その外国人女性はナディアと言う名前のモロッコ人で、カサブランカ出身との事。

そして聞いてもいないのに、モロッコで日本人男性と知り合い結婚して日本にやってきて20年で、その日本人男性との間に、18を頭に２人の子供が、そして、その日本人夫とは離婚し、その後イラン人男性と再婚して出来たのが、今日、連れている男の子、アミウ君２歳だとか。

このナディアさん、流暢な日本語で、兎に角良く喋る。

先述のモロッコ料理店、タジン（モロッコの代表料理の鍋だそうだ）屋に到着してからも、モロッコ人の店員さんとはアラビア語で、僕等とは日本語で、喋る！喋る！


そして、愛国心が強いようで、モロッコの素晴らしさを、僕等にとうとうと語り、一緒にモロッコに行こうと、僕等を誘う。

数十分前に、初めてあったばかりの外国人に、そう誘われても返事に困るが、ナディアさんの誘いで、このモロッコ料理店での、ベリーダンスショーには、一緒に行く事になるかも？

ナディアさんは兎も角、僕は、 ナディアさんの息子のアミウ君の、余りの可愛さにメロメロになってしまったので、アミウ君に又会えるなら、行っても良いかも。

しかし、ひょんな事で、モロッコ人と知り合いになったが、人と人の出会いって、不思議だなあ。

これまでの僕とアフリカの数少ない関係と言うと、昔、ちょっと惚れていた女性が、ケニアのナイロビ生まれだった事と、友人のマイクが以前やっていたカフェで、たまにシリア人で飛び切り美人のマハちゃんと言う女の子と会った事があった事と、南アフリカ生まれの友人の結婚式にフィジーで参列した事、の３つくらいしか無かったが、今日はモロッコ人と知り合いになった。
まあ、モロッコに関しては、カルーセル・マキさんが、性転換手術をした国、そして知っている地名は、カサブランカとマラケシュくらいのものだが、これを機会に、モロッコの事をちょっと知ろうかな。

1549, ３Ｄ映画初体験

妻に誘われて、ジョニーデップ主演の、パイレーツ・オブ・カリビアンの
最新作を観に行って来た。

映画館でチケットを買おうとすると、チケットが３種類に分かれている。

「字幕　３Ｄ」「吹き替え　３Ｄ」「字幕　２Ｄ　通常版」の３種類。

３Ｄ映画は観た事が無かったので、「字幕　３Ｄ」にしたら、
いつもの、夫婦のどちらかが５０歳以上だと、
２人合わせても、￥２０００で映画が観れる割引が使えず、
２人で、￥４０００かかると言われたが、３Ｄ映画を体験したくて、
￥４０００支払って、「字幕　３Ｄ」のチケットを購入。

上映が始まると、色んな映画の予告編が流れるのだが、
中の映像が飛び出して来て、想像以上に凄い迫力！

電気屋で３Ｄのテレビは体験していたが、レベルが違う。

これは、これから上映される、パイレーツ・オブ・カリビアンも、
３Ｄで凄い事になると思って観たら、この映画は
３Ｄで見る意味がそれほど無かった。

これなら、半額の「字幕　２Ｄ　通常版」でも良かったと感じた。

あっ！これは、あくまでも３Ｄの効果に関する間奏で、
パイレーツ・オブ・カリビアンの映画自体は実に面白かったので誤解無きよう。

予告編で観た映画は、色んな物が空を飛び、空中戦が多かったので、
実に３Ｄがそれを大迫力にしていたが、パイレーツ・オブ・カリビアンは、
数百年前の時代の設定なので、当然、空中戦も無く、
３Ｄの効果があまり発揮されていなかったように思う。

これから３Ｄ映画を体験される方。

登場人物の動きが少なそうな恋愛映画などでは、
３Ｄの醍醐味はあまり体験出来無さそうなので、
２Ｄの通常版で十分だと思いますよ。

しかし、３ＤのＡＶが出たら、それはそれは凄い迫力だろうなあ
と思っていたら、ネットによると・・・・・・・

２０１０年６月２日（ブルームバーグ）：３次元（３Ｄ）テレビ向けアダルトビデオ（ＡＶ）が

今月、国内で初めて発売される。主演は人気ＡＶ女優の佳山三花（27）と麻美ゆま（23）。


ソニーやパナソニックなどがヒット商品にと期待する３Ｄテレビだが、コンテンツがまだ不足。

アダルト業界の女優たちが３Ｄテレビに顧客を誘い込む役割を果たすかもしれない。

だって。

ＡＶが３Ｄテレビの販売促進を後押し！

なんかわかんないけど、誇らしいなあ！

1548, 潮干狩り 第2章

先日、本当に久しぶりに、適当に潮干狩りに行ったら、
予想外にアサリが採れたので、今度は、
ちゃんと潮干狩りの準備をして、再び行く事にした。

前回使用した、かなり昔のジョレン(貝掘り道具)は、
ひんまがってしまったので、釣具屋に潮干狩りのアイテムを買いに行った。

アイテムと言っても、貝を掘る熊手と貝を入れる網くらいのものだが・・・・・

貝掘りの熊手なんて、昔は金物屋で数百円で売っている、
何処に行っても同じような物だったが、今は、
売り具メーカーが出している、ステンレス製のちゃんとした物がある。

僕は、その￥１０００のステンレス製のジョレンと貝入れの網と、
渓流釣り用のベストを買って帰った。

どうして、潮干狩りにベストが必要かと言うと・・・・・・

潮干狩りを、普通の短パンでして、ずっと短パンが濡れないように、
中腰で貝を掘っている人が居るが、あの体勢で長時間は非常に辛い。

一番楽なのは、海の中にドッカと腰を降ろすか、
両膝をついてしまった体勢で掘るのが、一番体が楽なのである。

しかし、干上がった干潟ならともかく、そういう場所は、
親子連れが押し合いへしあいしているので、そういう家族連れが掘らない、
大人の膝くらいまでの水深がある場所で望ましいのであるが、
そういう場所に、座り込むと言う事は、体の腰くらいまでは
海に浸かると言う事で、するとズボンのポケットに、
バイクの鍵や財布を入れていたのでは、それらはずぶ濡れになってしまう。

僕は、我が家の門の電気錠の電波発信器付きの鍵をいつも持っているので、
それが海水につかると壊れてしまうので、どうしても、胸元にポケットのある、
濡れてもＯＫの服が必要だったからである。

でも、そのベストの胸ポケットどころか、波がくれば、
頭からビショビショなので、意味は無かったが・・・・。

僕の原付は、２０数年前の物なので、今の原付みたいに、
ヘルメットを入れたりする小物入れが無いので、
潮干狩りをする際に、荷物を全部海の中まで持っていかないといけないので
ちょっと不便なのである。

でもまあ、そんな苦労をしながら、昨日は、また結構な量のアサリが採れた。

前回よりも、小粒なアサリが多かったが、又、好物のアサリのワイン蒸しを
大量に、それもタダで(セコイ！)で食べれると思うとワクワクである。

前回、数時間アサリに砂を吐かせて食べたら、まだ砂が少々残っていたので、
今回は、アサリに一晩砂を吐かせたので、バッチリである。

今夜のアサリのワイン蒸しが楽しみである。

しかし、凝り性の僕、実は、潮干狩り道具だけでなく、
「How to 潮干狩り」なる入門書まで買い込んで読む程の力を入れていた。


昨日、僕が潮干狩りに出掛ける時の出で立ちは、
足元はマリンシューズ、服はウインドサーフィンをする時の水着に、
上半身はラッシュガード(マリンスポーツ用のマリンシャツ)の上に、
中古で４２０円で買った、渓流釣り用のベスト、
手は前回割れた貝殻で何か所も手を切ったので、
それ防止用のフィッシンググローブ、
目には釣り用の偏光サングラスに、頭には強風でもアゴヒモが伸びないように、
アゴヒモを携帯ストラップを交換改造した麦わら帽子、
肩からは丸口の貝入れ網、ベストには、海水持ち帰り用の、
４リットル焼酎の空きペットボトルを紐でぶら下げている。
そして手にはステンレスジョレン。

装備的には完璧で、潮干狩りの場所でも結構目立つだろうと思っていたら、
上には上が居るもので、冬にサーフィンをする時に着用する
全身用のウエットスーツを着こんで、かなり水深のある場所で
貝を掘るツワモノまで居た。

色々な自作の便利な潮干狩りの道具を持参している人も居るし、
潮干狩りなんて、子供の頃は、海水浴に行って、
潮が引いたあとのお遊びくらいに思っていたが、
どうしてどうして奥が深いようである。

しかし、どうして釣りキチの僕が、こんなに熱心に潮干狩りをしているかと言うと、
釣りに行きたくても、ここのところの湘南は、毎日強風が吹いて、
ほぼ毎日、強風波浪注意報が出ているほどで、
釣りを海でしたくても、ボートもシーカヤックも出せないからである。

なので、普段は前々やらなかった投げ釣りや潮干狩りに傾いている。

潮干狩りも楽しいが、はやく風が止んで釣りがしたいものである。

風よ！止んでくれ～！

1547, 潮干狩り

逗子に引っ越して来て、足掛け７年。今日、始めて潮干狩りをした。

逗子からほど近い、八景島の海の公園で、
無料で潮干狩りが出来ると言う事は知っていたが、
新聞記事を読むと、ＧＷとかは、海面が見えなくなるくらいの
数万人の人出で、アサリを手にするのは、
宝探し並みに困難と書いてあったので、行く気がしなかった。

僕の故郷の香川県坂出市を流れる川の河口でも、
少ないながら、1時間くらい潮干狩りをすれば、
家族全員分の味噌汁に入れるくらいのアサリは取れるので、
海の公園の「宝探し」は酷いなあ・・・・やはり東京近郊で、
唯一の無料で潮干狩りが出来る海の公園では、そうなのかなあ・・・
と思っていた。

今日は、大潮で、干潮が午前11時8分。

朝食を食べた後、所用を済ませたら、海の公園での潮干狩りに
丁度良い時間になったし、何年も前に故郷の釣具屋で買った、
貝掘り用の熊手よりかは、少々本格的な貝掘りの道具があったので、
それを持って、渓流釣りで川に入る時に着用する
ウエーダー(要するに胸まであるゴム長)を着こんで、
その格好のまま、ヘルメットをかぶって、オンボロ原付に跨り、
釣り竿運搬には役に立たなかったロッドホルダーに、
先述の貝掘り道具を指して、海の公園を目指した。

２５分程で、海の公園に到着してみると、１０００人クラスの凄い人出！

でも、海の公園の海岸は広いので、問題無く僕も潮干狩りを開始。

すると、大きさは小さなアサリが大半だが、一掻きする度に、
採れるわ採れるわアサリ、アサリ、アサリ。

２ｃｍ以下の小さなアサリは規則で、リリースしたが、
それでも、1時間半掘ったら、小型バケツ１杯くらいのアサリが採れた。

アサリを大量に採っても仕方ないし、１人２ｋｇまでと規則があるし、
１時間半経過して、正午になった頃には、
腕が日焼けでヒリヒリしてきたので、潮干狩りを終了。

僕は、アサリのワイン蒸しが好物。

でも、アサリはスーパーで買うと、決して安くは無いので、
潮干狩りシーズンが終わるまで、僕は海の公園に通う事を決意したのである。

今日の潮干狩りの費用は、往復１０ｋｍほどの原付のガソリン代以外は、
一切お金は掛かっていない。

実に、経済的で家計とお腹に優しい潮干狩りである。

1546, バイク用自作ロッドホルダーは大失敗

今年の湘南の春は、とにかく風が強い。

朝、吹いて無くても、大体、午後になると風が吹き出して、
午後3時くらいには、強風が吹いている。

最近は、朝から強風が吹いている事も珍しくない。

風が吹くと、日本のウインドサーフィン発祥の地でメッカである
逗子海岸のウインドサーファーは大喜びで賑わっているが、
ボートやシーカヤックで釣りをしたい僕は非常に困る。

風が強いと波も高く、危険で海にボートやカヤックで出れないからである。

強風が吹くと、軽いウキを正面の海面に投げ込んでおこなう、
ウキ釣りも、ウキが向かい風に押し戻されて飛ばないので出来ない。

こうなると、風が強くても比較的風の影響を受けないで出来る釣りは、
投げ釣りと言う事になる。

投げ釣りは、仕掛けに重い重りを付けて、思いっきり遠投する釣りなので、
少々風が吹いても、重い重りは、風をものともせずに飛んでくれるからである。

しかし、僕は投げ釣りが余り好きでは無い。
(投げ釣りファンの方、すいません。)

投げ釣りは、先述したように、仕掛けに重い重りを付けるので、
魚が掛かって釣り糸を巻き上げてくる釣りなので、魚が掛かった時に、
魚が小さい時には、魚より重い重りの重量が手に伝わってくるので、
魚の感触がダイレクトには伝わって来にくいからである。

だから、　釣りが好きで、逗子に引っ越して来たような僕が、
逗子に住んで足掛け７年になるが、投げ釣りは数えるくらいしかしたことが無い。

家のすぐ近所が逗子海岸だが、逗子海岸で投げ釣りをしたのは、７年間で、５回も無い。


逗子海岸からの投げ釣りでは、大した魚が釣れない事を知っているからである。

しかし、強風で投げ釣りしか出来なくて、逗子湾以外で釣りをするとなると、
何らかの移動手段で、逗子海岸以外の場所に行って、投げ釣りをするしかない。

自転車では移動距離が知れているし、車だと釣り場に車を置ける場所が無いと行けない。


すると必然的に移動手段はバイクになる。

しかし、僕はバイク好きでバイクを５台も持っているが、どれも道楽バイクで、
荷物を積むのには適していない車両ばかりなので、釣り道具を積むとなると、
持っている中で一番古く(１９８３年型)て、ボロい原付が、買い物用に
前後に大きな駕籠を付けているので、これしかない。

それで、その原付に投げ釣りの道具を積んでみると、道具箱も、
クーラーＢＯＸも上手く積めるのであるが、長さが１ｍ以上もある、
長い投げ釣りの竿が、どうにも上手く積めない。

竿ケースに入れて、忍者の刀のように背中に背負っても良いのだが、
これだと走行中に風の抵抗を受けやすいし、車の横をすり抜ける時に、
竿ケースが隣の車を擦ってしまい危ない。

それで、湘南の釣り師が良くやってるように、
バイクにロッドホルダー(竿掛け)を取り付ける事にした。

この辺りの釣り師で、釣り竿を運びやすいように、
バイクに市販や自作のロッドホルダーを取りつけている釣り師は多い。

要するに、祝日に玄関の旗立てに日の丸の国旗の旗を立てる家があるが、
あれと一緒で。バイクに細長い釣り竿を差し込むパイプ状のものを
取り付ければ良いだけである。

と、すくなくともこの時点では僕はそう思っていた。

それで、ＤＩＹ好きの僕は、ホームセンターで材料を買って着て、
そのオンボロ原付の後部の駕籠の後ろの面に、
釣竿を差し込めるパイプを取り付けた。

そして、昨日、そのロッドホルダーに釣り竿を差し込んで、
葉山の防波堤を目指して、自宅を出発した。

すると、デコボコの道路に差し掛かると、バイクの上下に呼応して、
ロッドホルダーに立てた竿が、ガッタガッタ飛び跳ねて壊れそう。

そして、しばらく走った時に、「ガッチャン！」と、
何かが落ちた音がして僕はバイクを停めた。

音の方を見てみると、地面にリールが落ちているではないか！

実は、面倒臭がり屋の僕は、釣り竿に釣り糸が絡むトラブルが嫌いなので、
僕の持っている釣り竿は、そのほとんどがインターラインロッドなのである。

インターラインロッドとは、リールの釣り糸が釣り竿の中を通っているので、
釣り糸が竿に絡むトラブルが無く便利なのである。

しかし、釣り竿の中に釣り糸を通す作業は、かなり繊細で難しい作業で、
釣り場に到着してから簡単に出来る作業では無いので、
普通、インターラインロッドには、リールから伸びた釣り糸を通しっぱなしにして、
当然、リールも竿に釣り解けたままにしておく。

僕も投げ竿にリールを付けたままで、ロッドホルダーに差し込んで、
バイクで走ったものだから、その振動で、リールが竿から外れてしまい、
地面に落下してしまったのである。

路面でごろごろ転がったリールは傷だらけ。

しかも、困った事に、投げた時に、釣り糸がスルスル出て行く時に
糸が擦れる部分がギザギザになってしまっている。
海辺に着いて、投げてみたら、ここに糸が引っ掛かってしまい、
何度も投げていると、糸が擦り切れてしまう。

仕方が無いので、持って帰って、そのギザギザの部分をヤスリで
削って、なめらかにする修理に追われた。

釣りを便利にする為に作ったロッドホルダーなのに、
そのせいで、大事な釣り道具を壊してしまった。

本末転倒である。

せっかく作ったロッドホルダーだが、改良が必要の様である。

僕の、ＤＩＹは、まだまだ続くのである。

1545, 逗子海岸の招かれざる客

数日前から、気候が一気に良くなって、湘南はハイシーズンに突入！
昨日の土曜日は逗子海岸が、大勢の人で賑わっていた。

湘南が一番輝く季節の到来であるが、それは同時に、
「招かれざる客」の到来も意味している。

昨日の逗子海岸では、多くのグループが、バーベＱを楽しんでいた。

それはそれで良いのであるが、毎年、多くのバーベＱ客が、
バーベＱの片づけをしないで、ゴミを放置したまま帰ってしまうので、
昨日は、そんな事が無ければいいなあと思っていたが、
その僕の期待は、裏切られてしまった。

今朝、愛犬２匹を連れて、逗子海岸を散歩していると、
海岸の至る所に、放置したままのバーべＱゴミが置き去りにされていた。

当然生ごみは、カラスの餌食になり、海岸に散乱していた。

更に、生ごみはおろか、ビールやジュースの空き缶まで広範囲に散乱していた。

カラスは、生ごみはあさるが、あき缶はあさらないので、
はなっから、空き缶をゴミ袋に入れる事すらしないで、
散乱させていると言う事になる。

その場所は、昨日、その場所を通りかかった妻によると、
大勢の日本人の若者がバーベＱをしていたとか。

大勢居たんなら、だれか1人くらい、ゴミを片付けて、
それほど遠くない場所に海岸のゴミ箱が設置されているんだから、
そこに入れるくらいの事は出来なかったのであろうか？

逗子海岸は、夏季の海水浴場ＯＰＥN期間も、
海の家の騒音、深夜の花火、酔っぱらい、喫煙、等々の問題で、
海の家のスタッフは体の刺青が見えない衣服を着用する事とか、
花火は22時までとか、海岸は禁酒禁煙とか、
情けないくらい低レベルの規則が決められている。

このまま、更に海岸利用者のマナーが悪化していくと、
５００円の使用料を徴収し始めた、二子多摩川の河川敷のように、
有料制になってしまうかもしれない。

そうなる前に、マナーの悪い、馬鹿どもが、
マナーを守るようになって欲しいものである。

そんなマナーが悪い人々が居る半面、海岸を散歩する時に、
ビニール袋を手に、ゴミを拾いながら、海岸を散歩している人が居る事が、
僕にせめてもの精神的清涼感を与えてくれている　のである。

1544, 立ち話

女性は、お喋りが好きである。

飲食店の客でも、女性客は、食事が終わっても、
お喋りで何時間も居座る客が多い。

電話でも、どうでもいいような内容の話を、延々と何時間も話す女性も多い。

そんな中でも、女性のお喋り好きを象徴するのが、立ち話であろう。

道路の真ん中、歩道橋の上、海岸、庭の垣根越しに。

逗子でも、女性達の立ち話は、至る所で目にする。

逗子の、ここ数日の雨はすごかった。

今朝、所要で車で出掛けた時に、降りしきる雨の中で、
傘をさして立ち話をしている女性達を見た。

傘をさしていると言っても、凄い雨なので、
彼女達の膝から下は、びしょ濡れである。

良くこんな雨の中で、立ち話をするなあ、
と思いながら通り過ぎたのであるが、
僕が所要を済ませ、数十分後に、又、通り掛かったら、
まだ立ち話をしているではないか！

その場所は、レストランの入り口付近である。

それなら、レストランで、コーヒーでも飲みながら
お喋りをすればいいのに！と、思ったのは、僕だけだろうか？

1543,セレブな逗子の幼稚園

先程、雨の降る中、逗子の住宅街を歩いていると、とある幼稚園の前に、自動車の長蛇の列。

余りに、その列が長いので、幼稚園の先生が、交通整理のガードマンよろしく、街角に立って、車をさばいている。

どうも、園児を迎えに来た親達の車の列らしい。

こういう事は恒例のようで、どの車のフロントガラスのところにも、我が子の名前を書いた、Ｂ４くらいの大きな紙が置いてある。

しかし、凄いのはそのお母さん方の乗っている車である。

ベンツ、ＢＭＷは当たり前。

そのほとんどが、外車で、国産車も高級車はかりで、大衆車や軽自動車は、一台も無い。

逗子の幼稚園でも、この幼稚園だけが特別なのかも知れないが、セレブ～って感じである。

車でこれだったら、保護者参観日などのお母さん方の服装は、高級ブランドのファッションショーさながらだろうなあ・・・。

1542, 進化が止まらないカヤック

僕は釣り好きが高じて、カヤックを２艇も持っている。

別にカヤックを漕ぐのが好きな訳では無い。
あくまでも釣りの道具として、カヤックを漕いでいるだけである。

最初、僕が通っている鎌倉のウインドサーフィンショップのオーナーに薦められ、
ＢＩＧ(あのボールペンのメーカーのＢＩＧである)の中古のフィッシングカヤックを
格安で売って貰って使っていたが、翌年、同じオーナーから、
ホビーと言うメーカーから、足漕ぎ式のフィッシングカヤックが出たと聞いて、
これに買い換えた。

普通、カヌーやカヤックは、パドルを手で漕いで水上を進む訳だが、
このカヤックはペダルを足で漕ぐと船底のフィンが、
水中を泳ぐペンギンの羽根のように水を掻き進むので、
両手が空くので、釣りには実に便利だからである。

僕が小型の釣り用モーターボートを持っているに関わらず、
どうして更にシーカヤックを買ったかと言うと、
モーターボートは、いくら小型とは言え、
自宅の庭から海岸まで引っ張って行き、
釣りが終わった後に、又、自宅まで引っ張って帰るのはかなり大変なのである。

だから、急に、１～２時間、釣りをしたいと言う時には向かない。

その点、モーターボートより遥かに小型で軽量のカヤックなら、
すぐに海に出れるし、魚の活性が悪くて釣れない時には、
すぐに帰宅出来るからである。

カヤックは、勿論、手漕ぎにしろ、足漕ぎにしろ、動力は人力なので、
モーターボートほどは沖には出れないが、手軽に浅場で釣りが出来る。

しかし、軽量なので風の影響を受けやすく、向かい風の時などは、
漕いでも漕いでも海岸から前々離岸出来ないので、出航を諦めた時も多い。

それに凪で波の無い時には、物理的には遠くまで行けるが、
人力なので、ポイントが遠い時には、ポイントの到着した時点で、
もう体力を使い果たしていてバテバテである。

それで、その軽量で簡単に海に出れるカヤックに、
エレキモーターを搭載出来ないかなあ？と以前から思っていた。

エレキモーターは釣りの世界では、通称「エレキ」と呼ばれる、
船外機タイプの電動スクリューの事で、ブラックバスフィッシングで使われる、
モーターボートなどに取りつけられ、長い距離はエンジンで移動し、
釣りのポイントに到着した後は、魚をエンジン音で驚かせて、
散らしてしまわないように、無音でスクリューで廻せるエレキで、
微妙な移動をするである。

電動とは言え、数百キロもあるボートを動かせるくらいなので、
軽量のカヤックに搭載したら、かなりの推進力があるだろうなあ・・・
などと思っていたら、そんなエレキ・カヤックがとうとうアメリカで作られた。

しかも、僕が持っている足漕ぎフィッシングカヤックを作ったホビー製である。
早速、ネットで調べてみたら、これがなかなかの優れもの。

脱着出来る電動スクリューをカヤックの後部に取り付け、
バッテリーは、座席部分の前の胴体内部に格納する。
舵のハンドルは、足漕ぎカヤックと同様、左手で操る。

動画を見たが、かなりの推進力で電動なので音も無く水上を進む。

しかし、バッテリーが２５ｋｇ程も有りかなり重いので、
カヤックも結構な長さのものになっている。

そうなるとカヤックの重量もかなり重くなる訳で、
それに２５ｋｇのバッテリーが加わると更に重くなるので、
結局は手軽では無くなってしまう。

僕の家が海っぺりに在り、家から出航出来るなら良いが、
そうで無いなら、運搬に難有りである。

やっぱり今のカヤックで釣るしかないか？

まあ、最近、又、太ってしまったので、人力カヤックでせいぜい汗を流すかな？

ｐ、ｓ、

因みに、このエレキカヤック以外にも、カヤックに水上バイクの
エンジンを搭載したものもあり、動画を見たら、
競艇のボートのように水上を疾走していた。

もうこうなると、カヤックだか何だか解らないのである。

1541, ダルメシアン再び

これまでに、ラッキーは、逗子海岸で散歩をしている時に、
同じダルメシアンに３度も襲われている。

３回とも、飼い主がリードを離してしまい、リードから解かれた
ダルメシアンが、一直線にラッキーに襲いかかった。

その内、２回は、正面から襲って来たので、すんでの所で、
ラッキーを抱き上げ、事無きを得たが、
１回は、ダルメシアンが、背後から襲って来たので、
僕は気が付かず、ラッキーは首を咬まれてしまった。

最後に襲われた時は、その直前に、ダルメシアンの飼い主に、
僕が厳しく、その安全管理の無さを注意した直後(数分後)だったにも関わらず、
その飼い主が、そのダルメシアンのリードを又、離してしまい、
ラッキーに襲いかかって来たので、警察と保健所に通報し、
保健所から、担当官がそのダルメシアンの飼い主の自宅まで出向き、
飼い主に指導をするという措置が取られたので、
飼い主も、流石に態度を改めて、散歩時間を早朝にし、
散歩コースも逗子海岸を避け、ほかの場所でしていたようだが、
最近、又、一番、犬の散歩が多い時間帯に、逗子海岸で散歩をし出した。

そのダルメシアンの飼い主は、５０代後半と思われる女性で、
そのダルメシアンが牙を剥いて暴れた時には、全く制御出来て無いので、
何度も、リードを離してしまい、ラッキーが襲われたので、
保健所の指導の後は、彼女の飼っている、もう１匹の犬のビーグルとの、
２頭引きを止め、ダルメシアンの散歩の時は、
ダルメシアンだけの１頭引きで、散歩をさせていたのであるが、
あれから１年が経過して、もうほとぼりが冷めたと思ったのか、
又、犬の散歩の多い時間帯に逗子海岸で散歩をさせている。

保健所から、もし又、ダルメシアンが暴れても、リードを離さないように、
リードを自分のベルトなり、体に固定するように指導されているはずなのであるが、
最近の散歩の仕方は、片手にペットボトルを持ち、
もう一方の片手で、そのダルメシアンとビーグルのリードの２本を持つと言う、
ダルメシアンが暴れたら、簡単に、又、リードを離してしまいそうな、危うい持ち方である。

その飼い主は、最後に、ラッキーが襲われた時には、平謝りで、
ダルメシアンをドッグトレーニングに出すと言っていたが、
そのダルメシアンは、今も、ラッキーを見つけると、
襲ってこようと、その飼い主が片手で持っているリードが
引きちぎれんばかりに、ラッキーの方に引っ張っている。

これでは、ラッキーが又、そのダルメシアンに襲われる日も遠くないと思う。

相性が悪い犬に向かって、攻撃的になる犬は他にもいるが、
そういう犬の飼い主は、皆さん、自分の犬が迷惑を掛けないように注意を払っている。


このダルメシアンの飼い主の女のように、無責任な馬鹿は居ない。

１年ほど前には、やはり逗子海岸で、大型犬の秋田犬が、
ポメラニアンを噛殺してしまった事故が起きた。

その秋田犬の近所に住む人の話では、その秋田犬は、
普段はおとなしい犬だそうである。

そんな犬でも、何かの拍子で、こんな事故を起こす。

このダルメシアンは、普段からラッキーを襲おうとしている上に、
その飼い主の責任感は極めて低く、数年前に、このダルメシアンに、
何度もラッキーが襲われていた時に逆戻りである。

愛するラッキーの為に、勿論、可能な限りの注意を払って散歩をさせるつもりであるが、

そのダルメシアンが牙を剥いて襲おうとするのは、
ラッキーだけでは無く、他にも２匹居る。

１頭は、ゴールデンで大型犬だが、もう１頭はパピヨンなので、
ダルメシアンに喉笛に噛みつかれたら、命の保証は無い。

ラッキーを含めた、ダルメシアンのターゲットになっている３頭の犬が、
危険な目に遭わないように願うばかりである。

楽しいはずの、愛犬の散歩に、又、
過度の緊張感を強いられる日々が始まると思うと、
ちょっと憂鬱になってしまう僕なのである。

しかし、ダルメシアンには罪は無い。

その飼い主が馬鹿なだけである。

ラッキーや犬を襲うどころか、人間の幼児とかが、
このダルメシアンに寄って、大怪我をしなければいいいが・・・・・・・

心配である・・・・。

1540,２人の巨星逝く

昔、一時代を築いたゴルフ界のスーパースターだった、セベ・バレステロスが亡くなった。

ゴルフに全く興味の無い僕でも知っている、スペインの名ゴルファーである。

その死亡記事によると、享年54歳。

僕と３歳しか違わない。

彼の死が早かったのか、僕が、そういう年齢になったのか。
そして、ＳＭ小説の大家である、団鬼六も亡くなった。

「花と蛇」をはじめ、名作多数で、谷ナオミ主演で、映画化された作品も多い。
大学時代に、団氏の作品を、コロコロコミックのように分厚い、ＳＭセレクトの連載で読んだ事が思い出される。

２人の巨星の御冥福を祈るものである。
合掌。

1539, 進化する暴走食い逃げ野郎！

我が家の愛犬のちっこい方の聖太郎は、隙が有れば、
食卓の食べ物を食い逃げする、暴走食い逃げ野郎、だと以前書いた。

食卓の椅子を跳び箱にして、忍者のように、食卓の上まで上がり、
あっと言うまに、僕等の食事のおかずを食い逃げしてしてしまうからだ。

だから、それから僕等は、聖太郎が、食卓に上らないように、
食卓を離れる時には、かならず、食卓の椅子を、
食卓の中に押し込んで、聖太郎の跳び箱にならないように、徹底した。

ちょっと食卓を離れて、冷蔵庫に飲み物を取りに行く１０数秒であろうとである。

忍者並みに素早い、聖太郎は、そのくらい警戒しなければならないのである。

そのかいあって、最近は、聖太郎に食い逃げされる事が無くなっていた。

しかし、昨日の朝食時、ちゃんと食卓の椅子を、聖太郎が、
上がれないようにしていたにも関わらず、椅子が、食卓から離れてしまっており、
聖太郎が、食卓の上で、朝食のおかずのソーセージをパクついているではないか！！！


すぐに、聖太郎を追い払ったが、７本のソーセージの内、
４本は、聖太郎のお腹に消え、後の祭りであった・・・・。

我が家の食卓の椅子は、オフィスの椅子みたいに、
キャスターが付いているので、押せば、コロコロ動く。

それに気が付いた聖太郎は、一旦、食卓の下から、椅子の上に上がり、
椅子の背もたれと食卓の間に頭をこじ入れ、食卓を足で蹴って、
椅子を食卓から離し、自分が食卓に上るスペースを作りだしたのである。

ラッキーに比べて、聖太郎は馬鹿だと思っていたが、
食べ物を入手する為の知恵は、廻るようである。

さて、今度は、聖太郎に食い逃げされないように、どんな策を講じるべきか？

なんか、イノシシなんかの野獣に農作物を荒らされる農民と、
害獣の攻防のいたちごっこみたいになって来たなあ・・・・・・・。

聖太郎。

僕に、ピトッとくっついて、寝ていると天使のように可愛いんだけどなあ・・・・・・。

1538, 朝寝坊は三文の損

今日は、天気もいいし、海風も吹いていないので、
今年、始めてのマイモーターボートフィッシングに出ようと考えた。

しかし、ＧＷでついてしまった、だらけた習慣が抜けず、
朝食を食べた後に、ついつい愛犬をお腹に乗っけて、
マッサージチェアーで寝てしまった。

娘に起こされて目覚めたら、もう昼前、急いで、釣りの準備をし、
モーターボートを逗子海岸まで引っ張って行ったのが、午後１時。

さて、出航しようとすると、ＧＷの休日なので、
日本一のウインドサーフィンのメッカの逗子海岸の
浅瀬には、初心者のウインドサーファーがウジャウジャ。

彼等は上手い人みたいに、方向転換が出来ないので、
ボートに突っ込んでくる可能性があるので、危なくて仕方が無い。

僕自身、ウインドサーフィンは、まだそんなに上手くないので、解るのである。

更に、朝とうって変って、海風がかなる吹いているではないか！

しかし、餌を買い、色んな釣り道具を積み込んだ、
重いモーターボートを波打ち際まで運んで来たのに、
このまま帰るのは悔しいので、打ち寄せる波に苦戦しながら、
なんとか、ボートを逗子湾に進水させた。

しかし、まだ逗子湾の中なのに、進むにつれて、波が高いのなんの！

仕方が無いから、葉山港あたりで、イカリを降ろして釣り始めるが、
波は高くなる一方で、廻りに居た、釣りボートも、危険なので、
貸しボート屋のおやじのモーターボートに引かれて、帰港している。

僕も、釣りを始めたばかりではあったが、危ない思いはしたくないので、
仕方なく、イカリを上げて、帰港。

あ～あ。朝は、あんなに静かな海だったのに・・・・・

やっぱり、釣り師は早起きしないと駄目って事のようである。

1537, 犬の迷子札

我が家の愛犬の内、ラッキーには、もし、迷子になった時の為に、
米粒程の極小のイクロチップを首に埋め込んでいる。

もし、ラッキーが迷子になった時に、獣医か保健所で保護された場合には、
スーパーのレジのバーコード読み取りセンサーのような、
マイクロチップの情報読み取りセンサーでラッキーをスキャンすれば、
そのマイクロチップから、すぐに、飼い主である僕の情報が読み取れ、
連絡が、直ちに、僕の所に来るシステムになっている。

でもまあ、ラッキーは、これまでにも、何度か、リードから
離れてしまった事があったが、いつも逃走しなかったので、
このマイクロチップが活躍する可能性は低そうだが、
もう１匹の聖太郎は、そうはいかない。

散歩に出掛ける時にも、散歩に行きたいくせに、
僕等と鬼ごっこがしたくて、家中を逃げ回る始末。

散歩中に、リードから離れてしまったりしたら、
一体、どこに逃走してしまうか、解ったもんじゃない。

それに、マイクロチップは、それを読み取る機械がある、
獣医なり、保健所でないと読み取れないので、
どこかの人が、迷子の聖太郎を保護していた場合には、
その人には、聖太郎の家は解らない。

良くやる方法は、首輪の裏側のバックスキンの面に、
マジックで、飼い主の電話番号を記載する方法だが、
聖太郎の首輪は、躾用の首輪で、マジックで書ける場所が無い。

なので、首輪に僕の電話番号を記載した迷子札を付ける事にしたが、
その迷子札が、金属やプラスチックだった場合には、
犬が動く度に、カチャッカチャッうるさいので、
それでは犬が可哀相なので、皮製の迷子札を探していたら、
数週間前に、横須賀のペットショップで見つけた。

それは、マジックで書きこむタイプでは無く、
工場で、指定した文字を、その皮の迷子札に印字してくれるタイプなので、
マジックのように、文字が消える事が無いので、
これはいいと思い、聖太郎とラッキー分を注文した。

人間の手の親指の爪くらいの小さな皮製品だが、
１つ、１５００円近くもする。
でも、ワンコの安全の為に注文した。

そして、数日前に、完成したとペットショップから電話があったので、
１日でも早い方が良いと思い、ＧＷの渋滞の中、
横須賀までそれを受け取りに行き、早速、我が家の愛犬に付けてみた。

いつもしている首輪に付けるだけだし、体に触れてもソフトな感触の
やわらかい革製品で、なにより小さいものなので、
ラッキーは、名札を首輪に付けても平然としていた。

そして、次は、聖太郎の番。

付けてみると、皮の臭いが気になるのか、必死に首をネジ曲げて、名札を?もうとする。


しかし、いくら犬の首が良く曲がるとは言っても、自分の首輪に付けられた
極小の名札には口は届かないので、安心していたのであるが、
それから２日ほどたった昨日、聖太郎は何かを噛んでいるのを見つけた喜子が、
聖太郎の口の中から、それを引きづり出してみると、それは、
聖太郎がカミカミして、チューイングガムのようになった、
変わり果てた、皮の迷子札だった。

皮製の迷子札を探すのに数ヶ月、注文して完成待ちに数週間。

聖太郎の事を思って、やっと入手した、皮の迷子札は、
僅か２日間で、聖太郎のお口の慰み者となってしまった。

飼い主の気も知らないで、

聖太郎の馬鹿～！