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楽しくいきましょう、神戸 大阪

神戸や大阪のケーキやパンと、映画や音楽など、
好き勝手なことを、書きたいと思います。

消えていく昭和のモトコー

2020-08-31 09:38:29 | 日記

遂に、昭和の残骸、モトコーが無くなる。

日本の中でも、こんな、いかがわしい商店街が、神戸の中心に残っていた

のが、無くなる。

モトコーが、お洒落になるなんて、許されない。

ちなみに、モトコーとは、元町高架下商店街の略です。

JRの元町駅から次の神戸駅まで続く高架下の、

戦後から有る、幅2メートルも有るか無いかの狭くて暗い通路の商店街です。

中学生頃から行き始めましたが、ゴミを並べて売っているような所でした。

神戸の港が世界一だった頃は、色んな国の船が入って来て、

その船員さんが、この商店街に、いっぱい買い物に来ていました。

世界中のあらゆる人種の外人が、狭い通路をひしめき合って歩いていて、

人民服を着た中国人、背の高い東ヨーロッパ人と思われる白人、

アフリカから来たと思われる漆黒の黒人、

みんな貨物船の船員だから、あまりお金を持ってなさそうで、

安くていい物を物色しています。

私ら、ちびで坊主の中学生は、でかい外人の、

股をくぐるように、ウロチョロして徘徊していました。

捨ててたような中古家電が、そのままごちゃごちゃに横積されていて、

その中から、これをくれと、指をさした汚い物体を引っこ抜いて、

その場で、コンセントに差し込んで、動作確認をします。

そして、気にいったら、値段交渉をします。

店のおっちゃんが、何語か分からん言葉をたくみに使い話しています。

そして、合意したらどこのお金か分からんお金を貰って、

そのまま引き渡します。

冷蔵庫でも、洗濯機でも、素のまま持って、港の船まで行きます。

昔の洗濯機も冷蔵庫も小さかったので、

でかい外人さんは、片手で持って帰っていました。

私ら中坊は、異世界であり、異次元であり、おもちゃ箱のようでもあって、

でかい外人に、連れ去られるんじゃないかとか、

話しかけられたらどうしようとか、ワクワクドキドキしていました。

見た事がないガラクタのような物に、微妙な値段がついている。

そして全ては、交渉次第。

米軍の放出品とか、まだ日本に入っていないアメリカのスニーカーとか、

アパレルやグッズが売っていて、凄く憧れでした。

後、輸出専用のオーディオや、高出力の違法無線機とか、

怪しい、怪しい。

特に、西へ行くほど、怪しい店が多くなってくる。


中を歩いている人間まで、そうなって来る。

絶好調です。

こういうのを、残してほしいなあ。

三ノ宮だけが、神戸とは思ってもらったら困ります。

若いお姉さんが、近寄れない、お洒落からほど遠い雰囲気を、

ダークでディープな神戸を是非とも、維持してほしいですね。

探せば、まだまだ有ります。

徹子の部屋

2020-08-28 09:45:48 | 日記
直接はその回を見ていないのですが、

俳優のマイカー不倫で有名になった、原田龍二さんが、

徹子の部屋に出たらしいです。

最初の紹介が、

「あの騒動から1年…マイカー不倫で世間を騒がせた俳優の原田龍二さん」

そして、

「裸一貫からのスタート」

「自分がどういう人間かというのをわかっていただくために、

身も心も裸になって仕事をしていきたい」

と言う本人の抱負に対して、徹子さんは、

「どうぞお元気でね、一生反省をなさりながら…」

「もう奥様を悲しませないように」

とおっしゃった。

記事は、愛ある言葉と書いていましたが、

超キツイ言葉です。

頭を丸めて、出家して、どこかの山奥でも籠もり、

一生、一般社会へ出て来るな。

と言っているように、私には聞こえます。

徹子の部屋での徹子さんは、自分が言いたい事を、

ストレートに言うのを、そのまんま放送するから面白い。

本当は、かなりカットして放送しているのかもしれません。

それでも、私が見た中で、記憶に残っていて衝撃的だったのは、

片桐はいりさんの回でした。

個性的なお顔は、分かりますが、

最初から、最後まで、顔の事しか言わなかった。

徹子さん、暴走しまくりでした。

見ていて、流石に誰か止めろよと、激しくテレビに突っ込んでいました。

あの回には、愛が有ったのでしょうか。

後、吉本の村上ショージさんの回で、

最初の紹介が、「すべり芸を極めた、村上ショージさんです。」

そして、すぐに、なにかギャグを一つやって下さい。と言われ、

その場で、ギャグをやったら、スタジオに居る、奥様方は、笑ったのですが、

徹子さんは、1ミリも笑わず、次のをお願いします。と言い、

ショージさんは、すぐに次のギャグをやっても、表情は変わらず、

それで許してもらいましたが、

あの回こそ、すべり芸を極めた、ショージさんへの愛だったのでしょう。

しかし、その後、座って話す時に、にこやかにお話をしていたら、

救われたんでしょうけど、無表情のまま、淡々と会話が続き、

ショージさん、ちょっと可哀想でした。

村上ショージさんは、全然売れていない頃から、大好きでした。

滑り倒すギャグが、ひねくれた人間の私には、ツボにはまってました。

全然面白くないのが、面白い。

人が予想しない事をするのが、面白い。

忖度しないのが、面白い。

場の雰囲気を壊すのが、面白い。

かなり、アナーキーです。

一歩間違えば、大惨事です。

だから、さんまさんが、ショージさんを上手い事いじるから、

良さが、最大限出て来るんです。

最近では、アメリカズ・ゴット・タレントに出た、ゆりやんレトリィバァさん

の演技でのアメリカ人観客の反応が、極端に分かれていて、

映っていた若い男女のカップルが、その典型的で、

男の子が、腹を抱えて笑っている、

その横にいる女の子が、何が面白いか分からないという表情で、

彼氏を呆れて見ていました。

昔、吉本新喜劇が、東京に進出した当初と、同じです。

街角で、寛平ちゃんが、電柱に、痒いーの、のギャグで、

お尻をこすりつけるのと、島木譲二さんの、ポコポコヘッドをやっていると、

皆さん、避けて通ってました。

あれは流石に、むちゃぶりでした。

こんな感覚で、私も映画館で笑ってしまうと、

たまに、私一人だけになって、思わず滑ってしまいます。

皆さん、もっと楽しく映画を見ようよ !




ダンスの練習を外でやって熱中症

2020-08-24 10:14:20 | 日記
三重県の高校生が、24時間テレビに出るのに、

ダンスの練習をコロナを避けるために、

外で練習したら、10人熱中症になった。

気の毒でございます。

私の高校生の頃は、柔道場が無くて、体育館の隅に、

毎度、畳を敷いてやっていました、中々悲惨な柔道部でした。

中学の時の方が、柔道場が有って、まだましでした。

敷いてるだけだから、端の畳は勝手にずれるわ、

隣でやっている、バスケットやバレーボールのボールが飛んできて、

邪魔になるわ、ついでに、ボロボロの体育館だったので、

窓は、割れているせいで、冬は死ぬほど寒いわ、雨が入ってくるわ、

鳩が入って、柔道をやってる最中に、糞が頭に落ちてくるわ、

本当の意味での、四面楚歌状態。

足元、横、上、気候からの攻撃を常に意識しながらの、練習です。

しかしそのおかげで、畳を好きな所に移動できるので、

ただでさえ目立たない、日陰者の地味な存在でしたので

雨が降っていない日は、中庭に畳を敷いて、出張柔道をして、

臭い、人間も畳も柔道着を天日干しするついでに、

他の在校生にアピールする意味でも、勝手に、あちこちに敷いて、

パフォーマンスをやっていました。

相撲の初っ切りと同じです。

流石に、お笑いのコントのような事は、しませんでしたが。

ただ何故か、女子が近くを通ると、突然、何にも言わなくても、

全員、声が大きくなって、良く動くようになります。

外でのデメリットは、日が当たると、頭や顔が暑くて、

即座に熱中症になりそうです。

その上、眩しくて、柔道なんかやってる場合じゃ無くなります。

30分が限度です。

まあその時は、畳を日陰に移動させますけど。

後は、地面や、コンクリートの上に敷いて柔道をすると、

投げられたら、めちゃめちゃ痛い。

衝撃がもろに来ます。

そのおかげか、県大会では、いつも1回戦負けだったのが、

3回戦まで行けました。

実力は有るのですが、元々、のりだけでやっている柔道だったので、

3回戦まで来ると、本当に強い学校が勝ち残ってきますので、

豆腐メンタルの、我々、軟弱なんちゃって女々しい柔道部は、

本領を発揮し、相手の、冗談の通じない真剣な顔を見ただけで、

あそこが縮み上がってしまい、

トントン叩く、紙の人形の相撲のような状態になってしまい、

ピサの斜塔が倒れるが如く (見た事は無いですが、)

パタッと倒れてしまいます。

栄光への道は、途絶えてしまいました。





神戸大丸百貨店の進撃の巨人展に行った

2020-08-18 10:54:49 | 日記

前から知ってたけど、私には、面白さが良くわかりません。

客観的に見過ぎて、自分の中で、矛盾をツッコミ過ぎるからでしょう。

たまたま、タダで見られたから、暇つぶしで入りました。

昭和の単純な漫画を見てきた脳みそには、

ガンダムあたりから、頭に入ってこないです。

多分、漫画に、人間同士の葛藤とかを求めていないからでしょう。

映画では見れるんですが、漫画はどうもダメですね。

しかし、絵は、細かく描きこんでいて、凄い世界観です。

私の子供の頃の単純明快、バカな大人とアホなガキンチョ共の、

ハチャメチャ日常生活、その上、山と海がすぐそこに有る。

そして、怪しい貧乏外人まで、ウロウロしている。

毎日がお祭り騒ぎ、その事を大人になってから、

ある地方の人に話したら、そんなん、嘘や ! ! と言われました。

昔々、あるところに、のような日常を送ってきた地方の方々からしたら、

漫画の中で起こっているような、嘘に聞こえるでしょうね。

今、思えば、昔の神戸は、和洋中料理を全部、

一つの皿に重ねて盛ったような、

旨い物を無理矢理不味くしたような所でした。

それも、神戸の真ん中あたりだけですけどね。

須磨から西は、ただの田舎、灘より東は、金持ち、

六甲山を北に越えたら、猪さんの住んでる原野、でした。

小学生高学年の頃は王子動物園は無料だったので、

学校帰り、歩いて20~30分ぐらいの所に有り、毎日のように行って、

中で走り回って、遊んでいました。

今でも居るのかは知りませんが、入ってすぐの所に、

T字のバーが有って、そこに、オウムが留まっていました。

まず、入ってすぐに、オウムに近づき、

そのオウムに向かって、アホーー、と言います。

アホーーと、ほんまもんのオウム返しをしてくれるのを楽しむ為です。

あの頃の、あほガキは、動く物を見ると、取り敢えず、アホーーと言います。

アホ犬、アホ猫、アホ鳥、アホ虫、あほジジイ、あほババア、

全く、悪気はありません。

こんにちは! お元気ですか。を縮めた、謙譲語です。

そうやのに、あほガキの代表の友達は、

毎日、王子動物園に一番最初に入って、

オウムにアホーーと言うのを、楽しみにしています。

しかし、敵もさるもの、毎日、そんなあほガキを相手にしている、

百戦錬磨のオウムです。

言うより先に、アホーーと、面と向かって、

動物園中に響き渡るような、大声で言われます。

言われた本人は、ショックを受け、また、先に言われたと嘆いています。

みんなは、仕方がないやろ。ほんまの事なんやから、と慰め ? ます。

本人は、再起を誓い、くそーー、明日は、負けへんどーー。と、

スズメの脳みそで、鼻を垂らしながら、言っていました。

平和でした。







抹茶スイーツが好きです

2020-08-06 17:42:26 | 日記
抹茶系の甘い物が有れば、どこでも、どれでも買ってしまいます。

ずっと前からそうです。

いい抹茶は、甘さを中和し、そして、お茶自体の旨みまで感じられます。

緑の色も、ヘルシーな感じを助長します。

今では、いっぱいお店が有りますが、一号店の阪急岡本に有る、

モンロワールの抹茶生チョコを最初に食べた時、

絶妙な苦みと甘みと、チョコと抹茶の香りのバランスが最高。

どちらも、生だからこそです。

遂に、こういう、奇をてらってない、素の旨さの、なま、が、

日本にも出来たなと、感動しました。

思えば、苦節スイーツ道、半世紀50年、バタークリームや、サッカリンや、

悪魔の毒毒着色料から始まり、(こういう題の映画が有りました)

でぶになーーれ悪魔に、身を捧げ、しっかり、ジャバザハットになっちまいました。

お酒を飲めない私は、酒よりまし、酒よりまし、と、

呪いの言葉を唱えながら、50年たち、

結果、只のメタボリーーク親父に、なっちまいやがりました。

子供の頃の貧乏が、無垢で清純な、か弱き心を蝕み、

餓鬼道いやさ、でぶ道まっしぐらに来てしまい、

醜怪、醜悪な、お盆にピッタリの、

出たな妖怪  !  成敗してくれるわ  ! ! 

若くて男前の陰陽師に、聖剣で切られ、

お札を、でこに貼られて、ぴょんぴょん跳ねる、

なんか、ごちゃごちゃになってしまいましたが、

脳が砂糖漬けになって、マロングラッセ状態ですので、お許しを。

余談ですが、マロングラッセって、のうの、砂糖漬けに見えません ?

ザマアミロ。