今夜ローレがヘレスのライブハウスGuarida del Angelにて、ホセ・アセド氏のギターで歌うというので行ってきました。
ローレ・イ・マヌエル時代のナンバー、ソロ活動後のアルバムからのナンバーがおよそ半分づつ計10曲ほど。
今夜一番嬉しかったのはホセ・アセド氏のギターでした。以前聞いたときにはマヌエル・モリーナ氏の原曲の弾き方に比較的忠実に伴奏していた印象でしたが、時がたち彼が彼自身の新しいスタイルで曲を伴奏していたこと。原曲の枠組みや世界観を損なうことなく、新鮮な瑞々しい感性で新しい音が生まれ、ローレの歌とピタリと共鳴しているのを聞けて涙がでそうになりました。あの原曲のすばらしいギターの音色から、芯の部分を損なうことなく真似ではない彼のスタイルを確立できたのは並大抵ではないと思います。いったいこの方はどのくらいの時間をかけて曲と向き合ったのだろう。心の底から惜しみない拍手を送りたい思いです!
ローレは若い頃は高い音域で歌っていた部分を一オクターブ落として低く歌い直したりするテクニックを多用していましたが、これが今の彼女の見つけた表現方法なのかと興味深かったです。低く歌う分深く感情を込めるためそのテンションで歌い上げる様が見事でした。
曲が新しい命を吹き返し、また進化していく。ローレは「聖書の一節に虹はたくさんの美しいインパクトを持って世界を照らすのに気がつかないで見逃してしまう人のなんと多いこと、という言葉があり、私は何十年も歌っていた自分の歌の中に虹を見つけました。これからも歌い続けようと思います。」と挨拶し、名曲Todo es de colorを歌いあげました。
また彼女から、そしてホセ・アセド氏からもたくさんのことを学んだ夜でした。
ローレ・イ・マヌエル時代のナンバー、ソロ活動後のアルバムからのナンバーがおよそ半分づつ計10曲ほど。
今夜一番嬉しかったのはホセ・アセド氏のギターでした。以前聞いたときにはマヌエル・モリーナ氏の原曲の弾き方に比較的忠実に伴奏していた印象でしたが、時がたち彼が彼自身の新しいスタイルで曲を伴奏していたこと。原曲の枠組みや世界観を損なうことなく、新鮮な瑞々しい感性で新しい音が生まれ、ローレの歌とピタリと共鳴しているのを聞けて涙がでそうになりました。あの原曲のすばらしいギターの音色から、芯の部分を損なうことなく真似ではない彼のスタイルを確立できたのは並大抵ではないと思います。いったいこの方はどのくらいの時間をかけて曲と向き合ったのだろう。心の底から惜しみない拍手を送りたい思いです!
ローレは若い頃は高い音域で歌っていた部分を一オクターブ落として低く歌い直したりするテクニックを多用していましたが、これが今の彼女の見つけた表現方法なのかと興味深かったです。低く歌う分深く感情を込めるためそのテンションで歌い上げる様が見事でした。
曲が新しい命を吹き返し、また進化していく。ローレは「聖書の一節に虹はたくさんの美しいインパクトを持って世界を照らすのに気がつかないで見逃してしまう人のなんと多いこと、という言葉があり、私は何十年も歌っていた自分の歌の中に虹を見つけました。これからも歌い続けようと思います。」と挨拶し、名曲Todo es de colorを歌いあげました。
また彼女から、そしてホセ・アセド氏からもたくさんのことを学んだ夜でした。