サトイモに含まれてる食物繊維の一種「ガラクタン」は、 脳細胞を活性化させ、老化やボケを防止し、 血圧・コレステロールを下げる効果がある。 食物繊維のペクチンを含み、カルシウムも優等生。 サトイモのヌルヌルの素でもある「ムチン」には、肝臓を丈夫にしたり、胃腸の表面を保護する作用があり、胃潰瘍や腸炎を予防してくれる。 ヌルヌル成分や食物繊維を多く含むサトイモは、腸を整え、便秘の改善にもってこいの食材。 カリウムは芋類のなかでも比較的多く、余分な塩分を排出し、むくみや高血圧の改善に効果あり。 
クルミには脂質やタンパク質、ビタミン、ミネラルが豊富。 中でも脂質が豊富で、 不飽和脂肪酸のリノール酸、リノレン酸が多く含まれている。 クルミに含まれる健脳成分「レシチン」には、 脳の神経細胞同士の繋がりをスムーズにする働きをする。頭の働きを良くし、記憶力を向上させるために必要な栄養素。 主成分が脂肪でリノール酸を多く含み、 コレステロールや中性脂肪を下げ、美肌にも効果あり。 クルミを毎日食べると、 １カ月で血管の弾力性が改善されたという報告がある。 お菓子の材料としてだけでなく、料理に使えるなど用途は多彩。
身体の中の毒素を抜く「デトックス」が注目されている。 健康食品 ９月１８日は「カイワレ大根の日」８を横にして、下に１を書くと 貝割れ大根の芽を想起させることから・・・。 普通の大根（根の部分）に比べ、カルシウム・マグネシウム・カロテン・ビタミンＣ・ ビタミンＢ２・ビタミンＥなどが豊富に含まれている。 発がん性物質などを解毒する働きがあり、抗酸化力を高めてくれまる。♪ カイワレ大根に含まれてる「セレン」物質が「グルタチオンSトランスフェラーゼ」という酵素を出し、体内の有毒物質や有害重金属を排出してくれる。 カイワレ大根のような新芽(スプラウト)には、抗ガン作用などの働きのほか、ピロリ菌を抑制し、胃腸の調子を整える働きがある。 カイワレ大根には、タンパク質や糖質の代謝を促進させるビタミンＢ群が豊富なので、焼肉を巻いて食べるのも効果的。
カリウムの含有量は、全食品の中でトップクラス。食物繊維は、ラッキョウや切り干し大根を上回り、お手軽なダイエットに最適。 昔から「古血を洗う」と言われるほど、産後の女性に食べさせると、血がキレイになると言われていた。肌の細胞生成に欠かせない「コラーゲン」を含んでいる為、 美肌にも効く。
戦国時代の武将、加藤清正は、熊本城の壁や畳に、籠城した際の保存食として、干しズイキ（芋柄）を使わせたと言われている。
