週間ごきげんカフェから~ (12月28日)
旬は冬だが、花が咲くのは春なので「春菊」
古来より漢方において、のぼせを鎮めて回復力や、抵抗力を高める「食べるかぜ薬」として珍重されてきた。
アクはホウレン草の4%ほどと少なく、生食でも美味しい。
緑黄色野菜に多く含まれるベータカロチンは、抗酸化作用があり、ガンや老化の予防に有効。
春菊の香りは、自立神経に作用して、多く含まれている鉄分・ミネラルが貧血予防にもよい。
食物繊維が多いため、常食すると冷え性にも効き、胃腸の動きをよくする整腸効果がある。